池さん的日記。

池さんの覚え書き。

ちょっと真面目なお話

2013年06月10日 14時08分06秒 | 池さんの徒然。
このブログや、池さん新聞に載せているのは、

池さんのほんの一瞬の出来事ばかり。




ブログや新聞の池さんなんて、

1%くらいの池さんです。

なので「おもしろくて家庭的で楽しい所だなー」と思ったら大間違い!!



ほんの一瞬のことだからね。


しかも、ウソ・おおげさ・まぎらわしいのが売りですから。



公共広告機構に睨まれそうな池さん広報部。



んまー、そんなことはさておき。



結構真面目な写真も撮ってるわけです。(載せないけど)。

普段、人とコミュニケーションとらない人が、初めてサクランボを配った瞬間、とか、

さっきまで大声で叫んでた人が、フッと外を眺める瞬間、とか。

笑わなかった人が、ちょっとだけ笑った瞬間、とか。



まー、毎日、いろんな瞬間がありますね。


んで、最近、心震えた瞬間。




これは、先日、鯛御膳をしたときの写真。


鯛のアラの潮汁を見て、

自然に手を合わせたじーちゃん。

まだ配膳の途中で、誰も見てないし、誰も気にしてないような時。

潮汁が目の前に来た瞬間、「うわーーーーー!!!」と大声で喜び、

そして静かに手を合わせて目をつぶった。



この瞬間見たときに、これが「真」の「いただきます」だと思いました。


じーちゃんの周りの空気が一瞬「シ―――ン」と静まったんスよ。


うわ!じーちゃん、鯛に通じてる!!!魂同士の会話!!って感じ。



よく、カンタやゲンタには「いただきます」の意味を教えているんですがね、

こうも自然に手を合わせ、感謝する瞬間を見たら、

頭ガチコーーーンと殴られた感じですよ。



このじーちゃんの、この瞬間のいただきますは、本物でしたワ。


でかい。じーちゃん、すこぶるでかい。



まだまだ、池さんのじーさんばーさんに教えられてばかりです。


いつか、ワタシの「いただきます」も、命に届く日が来ますように。


まだまだ修行を続けたいと思います。

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