【焼肉】『京たんくろ和牛』は安心・安全エコビーフ♪

先日、京都、北山にある焼肉屋、南山さんへ行ってきました。

この日はご当地ブランドとなった『京たんくろ和牛』を食べてきました。
上の写真は京たんくろ和牛のリブロースにモモ



こちらはバラに肩ロース

京たんくろ和牛は岩手の短角牛と黒毛和牛の近江牛ををかけたもの。

和牛には4種類の牛がいて、黒毛和種(松阪牛、神戸牛、近江牛など)が97.55%、
褐毛和種(高知の土佐牛や熊本の肥後牛など)1.96%
山口県などにいる無角和種0.02%、岩手などにいる日本短角種0.47%
（（社）中央畜産会「家畜改良関係資料　平成二十一年三月」より）


頭数の少ない日本短角種と黒毛和種をかけたものなんで数が少なくて
年間20頭ぐらいしかと畜しない希少な肉でもあるの。

京都に新しい地産地消ブランドを作ろうという
試みで「きたやま南山」さんと「日本海牧場」が連携して2009年2月に
正式認可がおりブランド化したものなの。

きたやま南山の楠本社長のお話だと、
今までは脂がのったメタボに育てられ太らせられた牛が良しとされてたけど、
脂をのせる為に、極力ストレスをかけずにぬくぬくと育てどっしりと肥えさせて、
不健康な状態で育てるのが一般的なんやけど、
不健康というと語弊があるけど、生活習慣が悪い不健康な状態ってことね。
この京たんくろは、そうじゃなくて健康（生活習慣的に）第一に育てたってところが大きな違いかな。
放牧して京都の地で作られた飼料や京豆腐のおからを食べ育った牛さんは
霜降りたっぷりではなくて、赤身が凝縮した肉質。

私の好み的に言うとやはり霜降り系の肉の方が焼肉にはあうと思っていて
赤身でそないにめっちゃ旨いと感じたことがあまりなかったの。
（ヘレは別やけど）

この京たんくろ和牛を実際に食べてみて、思ったのは物凄く、味わい深い、
けどあっさりしていて（霜降りに比べ）だけど肉そのものの深みもあるので
ヘルシーやけどしっかりと味があると思った。
う～ん、表現変やな・・・（苦笑）

ダイエット中とかメタボ対策しなあかん人でも抵抗なく食べやすい肉やなって
感じでした。
もともと赤身にはLカルニチンがたっぷり入ってて脂肪燃焼効果があるんで
（とはいえ身体を動かさないと効果はないんやけど）

もう霜降りどっぷりの脂好きって人には物足りなさも感じるかもしれないけど
それなら京たんくろ和牛と近江牛の合わせ技で注文するべしかな・・・

肉質だけでなく、きたやま南山さんの「塩の塩梅」が上手やな～って思った。
ヘルシーに食べるなら塩で「京たんくろ和牛」の選択肢もありだわ。

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和牛焼肉　南山（株式会社きたやま南山）
075-722-4131
京都市左京区下鴨北野々神町31 北山通ノートルダム小前