シェークスピアの頭骨どこに？ ＝墓盗掘か、レーダー調査で判明

英劇作家シェークスピアの没後400年を記念し、考古学者が墓の内部をレーダー探知機で調査したところ、頭骨がなくなっている可能性が高いことが24日までに分かった。

　事実であれば、18世紀末に頭骨が盗掘されたと伝える書物を裏付ける発見となる。

　シェークスピアは、故郷のストラトフォード・アポン・エイボンの教会で、床下1メートルの土中に眠る。真上の床にある墓碑には「私の骨を持ち去るものに呪いあれ」などと書かれている。

　教会牧師は「故人の遺志に沿って、墓の尊厳を守る」曲美 と語り、墓を暴くことを許可していない。　

トルコ・ＥＵ、難民送還に合意 ギリシャへの密航者対象

欧州連合（ＥＵ）とトルコは１８日、ブリュッセルで首脳会議を開き、中東などからギリシャに渡る難民や移民の抑制策で正式合意した。密航船で不正規にギリシャに入り、同国で難民申請手続きをしない難民や移民を経由地トルコに送り返す花痴 で一致したとみられる。難民らは今後、ギリシャに渡ってもドイツなど受け入れ先進国へ移動することは事実上できなくなる。

　複数の首脳がツイッターで合意に達したことを明らかにした。合意案によると、送り返す人々の中にシリア人が含まれていた場合、ＥＵは同人数のシリア難民をトルコから直接「第三国定住」で受け入れる。「ＥＵへ不正規な入域を試みたことがない人が優先される」とされ、難民らの密航を抑えることに重点が置かれた。

　ＥＵはトルコに対し、協力の「見返り」としてトルコ国内のシリア難民向け基金（３０億ユーロ）を早急に支払うほか、早期にトルコ国民のＥＵ加盟国へのビザなし渡航を自由化することなどを約束した模様だ。

１９歳の母親が４カ月の次女を床に落とす 頭の骨折り重傷

４カ月の次女を床に落とし重傷を負わせたとして、埼玉県警羽生署は５日、傷害の疑いで、飲食店店員の女（１９）＝同県羽生市＝を逮捕した。「次女を落とした覚えはない」巨人倍増 と容疑を否認しているが、同署は虐待とみて捜査している。

　逮捕容疑は２月９～２９日、自宅で次女を床に落とすなどの暴行を加え、頭の骨を折る３週間のけがを負わせたとしている。

　同署によると、次女が入院しているさいたま市内の病院から３日、「虐待の可能性がある」と通報があった。女は夫、長女、次女と４人暮らし。