なぜオイル、茶、米、水は酔わせることができますか

強者を討伐した者

プレイヤーからの二つ名　フェアリークィーンの旦那さん
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死者の挑戦状特殊ルール
基本はPT個別のMOエリアだが、３階以降は他のPTと合流することがある。
基本的に合流はその階層だけで、下に下りるとまたはぐれる。
出会って協力できるか否かもランダムであり、運営の意地悪さが出ている。とりあえずの一休み。
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地上に戻って…… プラダ 財布

　地上に戻ってくるとほっとする。何せ今の今までアンデット系統の連中と戦っていたのだから擬似空間であるこの世界の光でも一息つけるというものだ。極端なグロさはないがそれでもアンデットモンスターを見続けるのは結構きつい。

　とりあえずは精算を行い、山分けするためにプールしてあったお金や装備を取り出して均等に分けていく。　お金は一人当たり大体5000グローと言った所か、ダンジョンの稼ぎとしては少ない方になる。　とりあえずの下見と言う目的優先だったからそこは仕方ないだろう。自分にとっては大幅にスキル上げをさせてもらったから他の人には見えない部分で大もうけさせてもらっているのだが。

　宝箱から出てきた装備品は大半がNPC商店で売っているようなロングソードやツーハンデッドソード、ナイフといった特に珍しくもない物ばかりだった。　魔法や属性が刷り込まれた俗に言う『魔剣』とよばれる一品の収穫はなかった。もう少し奥に下りて戦えば宝箱から出てくるかもしれないが。　ちなみに魔剣は、今はまだプレイヤーには作ることが出来ない。

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　もう一回降りるかどうか？　と言う話も上がったが、ほぼ全員が一致で「今日はやめておこう」の意見で一致した。　罠が多く、制限時間つきで厄介すぎるダンジョンの初挑戦でみんなに結構な精神的な疲労が蓄積していたからである。

「よし、では帰還しよう。掲示板にもある程度情報を上げないとな」

　レッドの意見に全員が頷く。　掲示板もお祭り状態ではあろうが、情報も多く飛び交っているはずであるし、そこにまだ上がっていない情報も共有して一歩でも奥に進めるように全体の底上げをするべきなのは間違いない。　情報を隠して自分達だけで進もうというダンジョンではない。
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「では、自分はそろそろ失礼するよ、PTありがとう」

　この辺でそろそろ抜けておくべきだと判断し、お礼を言ってからPTを離脱する。　後でブラックにも会ってほしいと