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龍安寺

2013年03月13日 | 歴史街道

龍安寺
(りょうあんじ)は、細川勝元が宝徳2年(1450年)に徳大寺家の別荘を譲り受けて建てた寺。

方丈南側の枯山水庭園が石庭として名高い。二方を油土塀で囲み、白砂の庭に15個の石を配置している。一般に、虎の子渡しの名で知られる。


此処の「つくばい手水鉢」に描かれる字は、銭形の中心の「口」を共用すると「吾唯足知われただたるをしる」と読める。
これは、禅の格言を図案化し表現したという。


吾只知樽(ワレタダタルヲシル)吾唯知足】を創作四字熟語。
わたしは只、祝い酒で振る舞われる無料(タダ)の樽酒の風味を知るばかり。



 <注>
 写真は、15年ほど前に撮影。


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5 コメント

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Unknown (らいちゃん)
2013-03-13 05:54:21
枯山水庭園は素晴らしいですね。
じっと眺めていると心が洗われて、まだ見ぬあの世を想像させられるようです。
銭型の手水鉢の「吾唯足知」は現代風の訳が洒落ています。
私は銭型と言えば、銭形平次が思い浮かびます。
二枚目スター、大川橋蔵のテレビドラマをよく観ました。
あんなにコントロールよく銭を投げられたら、プロ野球ですぐにエースになれるだろうと思ったものです。
昨日のWBC勝ってよかったですね。
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(らいちゃん) へ (iina)
2013-03-13 09:10:13
鮮度のいい刺身に生唾ゴックン !

身を刺すと焼き鳥を連想しがちですが、本来はそうでありましたか。
大阪では、黒門市場で魚を買って食べましたが、東京の築地市場は思いのほかに高かったです。
それにしても、最近の刺身は高価になりました。

大川橋蔵がテレビで銭形平次をやるという時代は、長谷川一夫の平次の方が見慣れてましたから、違和感を
もったものですが、いまや天下の橋蔵平次の方に馴染んでしまいました。

WBCで日本は苦戦して勝ってましたが、この2試合はその鬱憤を晴らすような打撃でした。 あっぱれ
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龍安寺 (いわどの里住人)
2013-03-13 11:21:24
息子が京都の大学へ行ってたものだから、京都へはカメラ撮影とかで何度か訪ねたことはあるのですが、龍安寺は未だです。
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見事な庭園です。 (「のべR山会」のK)
2013-03-13 17:28:03
龍安寺
枯山水庭園は、雑誌等で目にしたことは有りますが
改めてこうして拝見すると、やはり見事なものですね
じっと見ていると実に心が落ち着く気分です。~一句浮かんできそうですが・・・
こういった風流な石庭は、日本独特の文化なんでしょうね
日本人に生まれて良かったです。

ユキワリイチゲ
 >とくに、タイトル写真が幻想的な撮り方でした。
この写真は「マクロレンズ」を使って撮影しました 少し手振れが気になってましたが
そこは「ソフトフォーカス」ということにしていただきます。
お褒めいただきありがとうございました。
ユキワリイチゲは、とても小さく、しかも落ち葉と保護色のため、特につぼみの時は
立ったままでは発見しづらく、腰をかがめた姿勢で林の中を探し回ります。


「一眼国」・・・・記事にした「みにくい顔」
TBありがとうございました。お手数をおかけしまして申し訳ありませんでした。

似たようなお話は伺ったことがあります。
美しい、正しい・・・・絶対的なものは無いのですね
評価と言うものは必ず「基準」になるものが有り、その基準が一般社会常識の範囲で通用しているものでしょうか
その時代、その時、その場所によって評価の基準や価値観は変わっていくものですね

米テレビドラマ『ミステリーゾーン』の「みにくい顔」の衝撃的なオチ
ヒチコックの映画に似ていますね
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コメントに コメコメ (iina)
2013-03-14 09:14:52
(いわどの里住人) さん へ
3枚目の花にピントを当てたのとボケたのを、ワンショットにした写真が立体的に見えます。ナイス
山茱萸(サンシュユ)の花の名は、難しいです。
グミは、庭に実ってたので 幼いころに お八つ代わりに食べてました。

龍安寺界隈には、金閣寺や仁和寺、等持院があって、見どころな所です。




(「のべR山会」のK)さん へ
九州では、はやくも水芭蕉とカタクリが花咲いていましたか。
水芭蕉で有名な尾瀬には、春・夏・秋に何度か登りました。春には、水芭蕉が水辺に群生してましたが、一日に
晴れたり雨が降ったりみぞれに雷と、いろいろに天気が乱れました。それだけに、印象深かったです。

のべおかRefresh山の会では、みなさんが影響しあって花や景色をたのしんでおられます。

看板娘さんの記事もたのしみです。・・・ ”雉” もいたのでしたか・・・

枯山水庭園は、禅寺に多いですが、見えぬものを見せたり隠したり、借景に砂波の演出等々と禅思想に彩られて
います。iinaは、禅でも膳でも ぜんぜん かまいませぬ。
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