先送りせずに、すぐやる人 に変わる方法(Rule30)
著者は、Rule30項【「選好逆転」に気を付ける】で
「選好逆転」は、失敗するときの典型的なパターンだ。
いろいろな刺激があるとすぐに選好逆転が起こってしまう。
すぐやるためには、選好逆転をわざと起こすこともよい
すなわち、選好逆転をうまく利用するのも有効なのだ。
と、書いています。
Rule30 「選好逆転」に気を付ける
「選好逆転」とは、たとえば家に帰ってコーヒーを飲もうと思っていたのに、
途中の自動販売機で買って飲んでしまうというような現象をいいます。
ある時点と別の時点で、ものごとの価値が逆転してしまうことです。
ジョギングをしようとしていたのに、面白いテレビが始まったから、テレビ
を見てしまうというのも「選好逆転」です。
失敗するときの典型的なパターンです。
こうした失敗を防ぐには、家のコーヒーにたどりつくまでの「自販機」とい
うハードルがなければいい。気を散らすものがなければいいわけです。
デスクワークでいちばん邪魔なのがインターネットです。
メールの新着ボッブアップやツイッターなども、かなり気が散ります。
対処法としていちばんいいのは「インターネットにつながない」こと。
ネット環境がないところで仕事をすればいいのです。
朝、会社に来てすぐにネットを見るのはやめましょう。
便利になるのはいいのですが、どんどん身のまわりに「気を散らすもの」が増え
ていますからそれに惑わされないことです。
ベストセラーになった『夢をかなえるゾウ』(飛応訴社)にもテレビのプラグを外す
という活か出てきます。
テレビを見ることはハードルが低いので、選好逆転を起こしやすいのです。
また、選好逆転を起こさせないためにも机の上のものは減らしたほうがいいでしょう。
いろいろな刺激があるとすぐに選好逆転が起こってしまいます。
◎すぐやるための選好逆転をわざと起こす
選好逆転をうまく利用するのも有効です。
つまり、仕事から脱線するような選好逆転を遠ざけて、仕事に取り組めるような
選好逆転をつくり出すということです。
具体的にはノートパソコンにやるべきことを書いた紙をはさんでおくのはどうでしょうか。
朝に何も考えていなくても、ノートパソコンのメモを見れば書いてあることを始めるという
可能性が高くなります。
◎ブラウザではなく仕事のフォルダを開く
仕事を始めようとしているのに、ついついインターネットを見てしまう人は、仕事の
「フォルダ」を開かずに「ブラウザ」を開いてしまう人です。
なぜ、サイトを先に見てしまうのか。それは、何の準備もいらないからです。
決意もいらない。一方、仕事は、準備が大変だからすぐできないのです。
パソコンを立ち上げて、すぐに仕事をしたいのなら、ブラウザではなく、仕事の
ファイルの入ったフォルダを開けてしまうこと。これがいちばんです。
目の前にファイルが開いているのに、仕事をやらないという選択はなかなか
できないものなのです。
そうだよね!!イガ爺さん、先送りせず、すぐやる人に変わるには、日常、次から
次に起こる事柄に対処していく為には、先人の知恵や、ノウハウ本から、学ぶ、
又は、失敗に学ぶ事であるなのか?
・スルーに読んでいましたノウハウ本も、その時が来れば、思い出す?かな
他者への思いやりも、自分が経験していれば、痛いほど分かる。親身になれる
と言うものだ。どうです? :耶馬ん婆でした。