毎日、一章（一項）を学びとして読み進めている本も、第8章となった。
項目としては７１項目となります。
第８章は沢庵和尚の言葉からだ！？
他人と張り合おうとすると不幸が始まる
勝ち負けにこだわってはならない。
勝っても喜ばず、
負けてもむくれるな。(沢庵）
著者は、この沢庵和尚の言葉を受けて、ある事例を紹介しています。それは、
同僚が先に営業ノルマを達成したとします。
すると、悔しさでいっぱいになります、同僚を追い越そうと頑張ります。
そして、努力のかいあって同僚以上の好成績をおさめることができたら、
優越感に浸ることができます。
ところが、まもなく、同僚がそれ以上の好成績をおさめたとしたら、再び、
悔しさでいっぱいになり、同僚を追い越そうと躍起になります。
この繰り返しでは心身とものに疲れ果ててしまうだけです。
人間、他人と張り合おうとすると、どこかで無理が生じてきます。
相手と見比べては一喜一憂をくり返すために、いつまで経っても、心に平安が訪れない。
仮に圧勝できても、相手から恨まれる可能性が大である。
これに対して、勝ち負けにこだわらなければ、無理をすることもなければ、相手と見比べて
一喜一憂することもないので、気持ちが楽になります。マイペースで進めます。
場合によっては、負けたほうが、相手から恨まれる心配もないし、周りの人だって親切に
してくれることだってあります。
不幸の種をなくすには、勝ち負けにこだわり過ぎないほうがいい。
ポイント:人生、負けたほうが得することが多い
どうです！！イガ爺さん いや～ぁ、深いですな、貧者のイガ爺さんや“おいら”は、毎回、
うなっておりますよね。
なるほど、そうだったのか、へぇ～ぇ、なんやらかんやら！！などとね（＾＾、
少しでも、人間形成への糧になればと、ない頭をひねりながら・・・・・頑張って人いるよね！！
平常心って大事！！、上機嫌で明るく前向きに生きることができるから？？）
人は一人では生きていけない、他人と思っている人でも、他人という関わりを持っている
人なのだ、他人とも共に生きなくてはいけない！！、だから、沢庵和尚は教えている。
のだと “おいら”は思うのだが！？
