ウィリアム・クラークという名で45で

最近ウィリアム・クラークばっかり聴いては、
あーカッコいい、くそかっこいい、がっでむ、とよがりまくっている。
なんとなーく知ってはいたのだが、この人の本質はライブであったのだ。
それがライブアルバムとyoutubeの動画でしみじみ分かった。
ハードなツアー生活の中、齢45で早逝とのことだが、
年がら年中こんなライブやってりゃそら死ぬよ、という暴れぶり。
なんてロッキンなステージだろうか。


シンプルなフレーズの一発一発に、
これは絶対にかっこいいんだだから今吹いてんだ文句あっか踊れ馬鹿、という確信が宿る。
たまんねえなあ。

謎の東芝マイク

先日入手した謎の東芝マイクを、手持ちの他マイクと吹き比べるという、
実に生産性のないイベントをやってみる。

いや、もう。
このマイクはしみじみ良い。良すぎる。
歪みの感じはSONY F3-Bにやや近いが、
より柔らかく滑らかなトーン。
Aあたりのハープで低音をいじくりまわしていると猛烈に気持ちいい。
もちろん50KΩのハイパワーだから、アタック感もバッチリだ。

んでプラスティックボディなので軽い！
小さいから握りやすい！
グリーンバレットやPE54は音は確かにいいけれど、
重いわ握りにくいわ、といった問題がある。
しかしこれは、マイクを握っていることを忘れる快適さだ。

品番からネットで情報を漁ってみたんだけど、
国内サイトのみならずマイク馬鹿の多いアメリカのサイトでもまるっきり見つからない。
激レアってことなのかなー（←嬉しそう）。

もうオクで出会うこともないかもしれない。
壊れたら終わりだから大切にしよっと。

ハープマイクだよ、全員集合〜その8〜

おまーえーかげんにせーよ、
と言われそうだが、またまたオクでマイクを落とす。
東芝OB1299D。

これはハープマイクとしては、ひとっかけらも有名ではない。
少なくとも俺は一度も聞いたことがない。
しかし、このルックスに加えて、
大昔の真空管式テープレコーダーの付属品、
50KΩのハイインピーダンス、
と条件が揃えば、大失敗上等でトライする価値があると踏んだわけだ。

んで、着荷。
小さくて可愛らしい風情にウットシ。
しかし壊れてたら意味ないのよねん、とおそるおそるアンプにぶっこみマン。
するとピピーとハウリング！よし、生きちょる！
ならばと手近のハープをフンゴマラッとくわえてブブーとブロウしてみっと、
こーれがファットな歪みでタマランチ会長！
パラパパ〜ッと昇天の小一枚。

と、思わずナメダルマ親方になってしまったが、
これはイイ！！
ハイパワーなんだけども音にギスギスした感じがない。丸くて豊かなトーンだ。
これまでオクで落とした国産マイクの中では間違いなくナンバーワン。
涙涙の全勝優勝でごわす。

丸い針金スタンドは簡単にはずせそうなんだけど、
可愛いからしばらくはこのままで。

地味工作

お気に入りのオールドスタンバイBbのリードが狂う。
まあ仕方ない。
で、新しいのを買ったのだが、これが大ハズレ。
やけにニス臭いし、口当たりが生木っぽくて気持ち悪い。

というわけで、お気に入りの旧オールドスタンバイのボディに新しいほうのリードだけ移植することに。
この機種はメンテやリード交換しない前提で作られているため、ネジ止めではなく釘止め。
分解&組み立ては大変に面倒くさい。
が、ちまちま作業した結果、よく鳴るイイ一本ができた。

ついでに、マリンバンドAのカバープレートを余ったオールドスタンバイのものに替えてみた。
むかーしから、マリンバンドやマンジのようなサイドポケットのある機種がいまいち好きでなかったため。
こちらもイイ一本に。

地味な休日だが、地味に嬉しい。

久々の麻雀

久々の麻雀。
勝ち。
と言っても、場代飯代交通費を払い、
奥さんにマフラーを買い、
こないだぶっ壊したスモーキーアンプを再注文したら、
もういくらも残らない。
そのくらいの勝ち。
10時間で上がった手役は、
リーチ、ピンフ、タンヤオ、ファン牌、ホンイツのみ。
ブンブンとベタオリをただひたすら繰り返しただけ。


帰りの電車でシュガー・ブルーを聴く。
学生の頃ライブを見に行ったが、音数が多くて正直いって難しかった。
今聴くと大変にちょうど良い。
カッコいい。