機会あって「劇画 トヨタ喜一郎 復刻版」という漫画を読むことができた。
この漫画では、フォード、GMが自動車市場を席巻する昭和初期の日本から、トヨタ自動車が誕生していく歴史が紡がれている。
豊田喜一郎が、日本の産業の発展、戦後からの復興を見据えながら、幾多の、そして想像を絶する困難を乗り越えていく英雄譚である。
現在の日本の自動車産業は、既に世界トップレベルの存在となった。
トヨタは、昭和初期に仰ぎ見たフォード、GMに追いつき、追い越してさえいる。
しかし、産業、ビジネスという切り口では、世界は次のステージでの競争に突入している。
僕自身は、国家レベルの競争云々にはさして興味がないのだが、しかし自分の身近にいる人々の日々の努力が報われる世の中になってほしいと思うし、そのために実現すべきことに思いを巡らせるのが好きだ。
スタートアップにいるということは、そういう遠大な思索から、日々の行動にまでブレイクダウンして、チームとして意思決定の上、日々を過ごしていける醍醐味を味わえることだと思う。
これはとても興奮することだ。
今自分が携わっているビジネスは、トヨタの歴史でいうところの、「A1試作車」ができつつあるような段階だが、大きな時流に乗って一気に拡大できるよう、日々知恵を巡らせていかねばならない。
スタートアップに来て何よりも痛感するのは、人脈の重要性だ。
ビジネスをどんどん大きくしていくためには、僕よりももっとずっと優秀な、才能あふれる方々にチームに加わっていただく必要がある。
自分の魅力と能力を高め、そういう人々を惹きつけられるようになりたいと思う。
そう思えるようになったのは、スタートアップに来てからの、自分の大きな成長だと感じる。
劇画 トヨタ喜一郎 (KC76) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
この漫画では、フォード、GMが自動車市場を席巻する昭和初期の日本から、トヨタ自動車が誕生していく歴史が紡がれている。
豊田喜一郎が、日本の産業の発展、戦後からの復興を見据えながら、幾多の、そして想像を絶する困難を乗り越えていく英雄譚である。
現在の日本の自動車産業は、既に世界トップレベルの存在となった。
トヨタは、昭和初期に仰ぎ見たフォード、GMに追いつき、追い越してさえいる。
しかし、産業、ビジネスという切り口では、世界は次のステージでの競争に突入している。
僕自身は、国家レベルの競争云々にはさして興味がないのだが、しかし自分の身近にいる人々の日々の努力が報われる世の中になってほしいと思うし、そのために実現すべきことに思いを巡らせるのが好きだ。
スタートアップにいるということは、そういう遠大な思索から、日々の行動にまでブレイクダウンして、チームとして意思決定の上、日々を過ごしていける醍醐味を味わえることだと思う。
これはとても興奮することだ。
今自分が携わっているビジネスは、トヨタの歴史でいうところの、「A1試作車」ができつつあるような段階だが、大きな時流に乗って一気に拡大できるよう、日々知恵を巡らせていかねばならない。
スタートアップに来て何よりも痛感するのは、人脈の重要性だ。
ビジネスをどんどん大きくしていくためには、僕よりももっとずっと優秀な、才能あふれる方々にチームに加わっていただく必要がある。
自分の魅力と能力を高め、そういう人々を惹きつけられるようになりたいと思う。
そう思えるようになったのは、スタートアップに来てからの、自分の大きな成長だと感じる。