最近はよく小説を読みます。昨年、「竜馬がゆく」を読んでから、思い出したように、よく読むようになりました。功名が辻、白夜行、そのほかにも何冊か読みました。今は、ダ・ヴィンチ・コードを読んでいます。なかなか面白いです。中学生、高校生の頃はよく読みました。その頃は、太宰や夏目、芥川、三島などの文豪をよく読みました。大学に入ってからは、村上春樹だとか、山田詠美、向田邦子といった類のものも読みました。アメリカに来てからは、やっぱり、日本のものがどうしても恋しいです。サンフランシスコにある「紀伊国屋」にはたまに行き、良く本を買います。最近は、川上弘美とか、小川洋子とかも読みました。小説をよく読むようになったことは、アメリカに来て良かった副産物のような気がします。
久しぶりに映画。ナタリー・ポートマンの「髪」で話題の「V For Vandetta」を見に行ったのですが、時間が合わず、「Inside Man」。スパイク・リーが監督ということで、あんまり自分には合わないかも、と思っていたけど、なかなか良かった。といっても、理解度50%だけど。★★★★かな。主役って、デンゼル・ワシントンなんだろうか？ジョディー・フォスターも出てたけど、やっぱり年取ったなぁ。自分も年を取るわけだ。でも、きれいは、きれいだな。一見、普通の銀行強盗の話だけど、、、。
8時過ぎにロサンゼルスに到着。9時過ぎからMTで、また、ロサンゼルス空港に戻って来たのは、12時30分。ロサンゼルスにいたのかなんなのか、よくわからないくらい。帰りの飛行機はAmerican Eagle。ちょっと、いやかなり小さい飛行機。一列3席だし。
朝４時３０分起きで、ロサンゼルスに出張。今回は諸事情により、サンフランシスコ空港ではなく、サンノゼ空港から出発。サンノゼ空港は２度ほど行ったことがありますが、実際に出発することは初めて。結構こじんまりとした空港でした。サンノゼのダウンタウンからも近いので、シリコンバレーに勤務する人にとっては、サンフランシスコ空港よりも便利なんだろうな。飛行機に乗っている間は、ダ・ヴィンチ・コード。文庫本が出たので、読んでます。最近は、白夜行を読んだり、功名が辻を読んだり、結構小説を読みます。その分、映画を見る時間が少なくなっている・・・。ダ・ヴィンチ・コードは、現在、ちょうど中間部分。面白さは、、、まだはっきりしないな。でも白夜行はなかなか面白くて、寝る間も惜しかったけど、そこまではいかないことは確かだな。写真は、サンノゼ空港内。
家に帰ると、6対1。5点リードだから大丈夫、と思ったら、やっぱりわからない。エラーもあって流れがキューバに。でも9回の攻撃はすごかった。明日は、LAに出張で、4時30分起きだから、早く寝ないといけないけど・・・。しかし、２次リーグで韓国に負けてもうだめだと思っていたから、余計にびっくり。なにはともあれ、栄誉ある第一回で優勝なんて、すごいじゃないですか。こういうときに、米国に赴任できている、ということを喜びたいです。今年は、６月にW杯。応援しているイタリアが優勝してくれるとうれしいな。
土曜日は、家でゆっくりと日本対韓国の試合を見ました。緊迫した投手戦から均衡を破り、今回は勝って素直にうれしかったですが、、、。でも、どうして、韓国と３試合もしてしまうようなルールになっているのか、不思議でした。決勝は月曜日の夜６時から。決勝戦が月曜日なのも、なんとなく不思議。きつきつの日程だからかなぁ。もうすぐ、メジャーリーグも開幕してしまうような時期だからな。日本では、視聴率がよかったらしいけど、アメリカでは米国が敗退したから、良くないだろうな。
家の電話がおかしくなってから約１０日。ようやく復帰？どうも、その理由が大雨のせい。信じられない・・・。雨で電話線がおかしくなるか？まったくイライラさせられる。一応、ようやく、今日きちんと直ったらしいんだけど、それでもおかしい。受話器をおくと、いわゆる「ツー」っていう音がならないし。Cellから家に掛けるとつながらないし・・・。アメリカって本当に不便。話はかわるが、日本人駐在員の仲間内では、最近は、WBCの話題で持ちきり。今日は、夜７時からテレビ中継がライブであるらしい。２次リーグの日本対韓国戦はLiveではやってくれなかったもんなぁ。ただでさえ、ここアメリカではWBCは全く盛り上がっていない。College Bascketのプレーオフと重なっているからか、そっちの話題が優先。野球だったら、オープン戦のほうが話題になっているし。だから、WBCもアメリカが絡まないとLiveでやってくれない。野球発祥の地で、一応開催国なんだから・・・。と言ってもはじまらないけど。
ワールド・ベースボール・クラシックの2次予選が始まりました。日曜日は日本対アメリカ戦がESPNで放送されていたので、（5回くらいからでしたが）見ました。「判定くつがえり事件」は残念でした。塁審が「セーフ」のコールをして、一点勝ち越ししたと思い、目をちょっと離したすきに、王監督が抗議している画面に切り替わっててびっくり。でも次のメキシコ戦、韓国戦になんとか勝って、決勝まで進んで欲しい。
こちらの新聞では、作品賞が「Crash」だったことに対していろいろと記事が出ていました。一言で言うと、保守派のアカデミー会員にゲイをテーマにした映画が敬遠された、ということのようです。そんなもんなんですかね。Crashもブロークバック・マウンテンも見てないから、なんとも言えないのが残念だな。
アカデミー賞を生中継で見ることが出来るのは、アメリカに来て良かったことの数少ない良かったことの一つ。今年は、受賞が以外だったケースが多かったかな。助演男優賞は、ジョージクルーニー。ちょっと意外。助演女優賞は、レイチェルワイズ。これは予想通り。好きな女優なのでうれしいです。主演男優賞はフィリップ・シーモア・ホフマン。これはちょっと意外。でも好きな俳優なのでうれしい。主演女優賞は、リース・ウィザー・スプーン。これは予想通り。脚色賞はブローク・バック・マウンテンで脚本賞はクラッシュ。両方とも見てないから、なんとも言えないけど、評判の高い作品だから、順当なのかな。監督賞はブロークバックマウンテンのアン・リー。有力候補らしかったけど、本当かなって思っていたので、少し意外。アジア（台湾）初の監督賞受賞のはず。そして、作品賞は、クラッシュ。これは、テレビで見てて、正直、かなりびっくりした。流れではブロークバック・マウンテンだと思ったから・・・。まぁ、とにかく、この作品は見てないから、見てみたいな。でも難しい映画だから、字幕がないとだめだろな。写真は、レイチェルワイズ。