復興!南船北バイク Every Cloud a silver lining ∞銀雲空輸∞

東京・日本橋発、南相馬市・石巻市・気仙沼市・陸前高田市経由,
大船渡市行 立ち向かおう!日本 歩み続けよう!日本

雪道の飯館村

2012-06-23 10:57:57 | 福島

なんとか峠を越えました。次は下り坂です。今度は、乗車します。

16:20

寒さの影響で、バッテリーが弱っていました。坂道を利用して、エンジンをかけます。

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YouTube: 雪道を下る、復興!銀雲号(ベンリィCD125T)in飯館村

下り坂も無事、クリアしました。調子も出て、雪道を快走?します。

お馴染みの冒頭の動画です。

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YouTube: 雪道の飯舘村Iitatemuraを走る 復興!銀雲号(ホンダ ベンリィCD125T)

進路を東に取って、南相馬市に向かいます。

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比曽坂 標高616m

2012-06-12 10:07:54 | 福島

ここまで気づきませんでしたが、結構高いところまで来ていました。

15:53

調整していないので正確な数字は出ていないと思いますが、標高は高そうです。

手製のチェーンを装着しましたが、乗車すると安定しなかったので、エンジンをかけてクラッチを調節しながら、押して上がります。ライディングブーツの代わりに履いていた登山靴が有効でした。

ぼちぼち進みますが、坂道は続きます。この季節、またこの地方は、日が暮れるのが早いので、早めに目処をつける必要があります。このまま進むのか、引き返すのか。場合によっては、バイクを置いていくことも考えられます。まずは、進むことを考え、先の状況を把握するためバイクを置いて、歩いて坂道を上がります。

暫く進みますと飯舘村の標識があり、頂上が近いことがわかりました。おまけに、すべり止め用の砂を見つけました。

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早速、砂を撒きます。雪道なので思ったより重労働でしたが、その道は希望の道に見えました。

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天も祝福してくださったのか、日が射してきました。

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16時11分、いよいよ飯舘村に入ります。

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県道62号線原町二本松線 上り坂

2012-06-03 04:44:22 | 福島

県道62号線を南相馬市に向かいます。しかし、上り坂になっていました。

14:45

数分上がったところで、立ち往生です。タイヤがスリップして、どうにもなりません。私のバイクは小型ですが、車両重量が140kg程あります。雪にはまったバイクを動かそうとするのは、力士やヘビー級のプロレスラーと格闘するようなものです。体重がその半分にも満たない私には手に負えません。(ここでまた、2度、3度転倒です。)それでどうしようかと考えていたところ、あるものが目につきました。

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それは注連縄です。

正月ということでバイクの前側に付けていました。注連縄は藁で出来ています。抵抗もありましたがここは緊急時ですので、それを解くことにしました。そしてそれを後輪のタイヤに巻きつけます。しかし、長さがなく結び目が弱いので、手拭程の幅があるタオルを4本に割いて、更にその上に巻きつけました。

手製のタイヤチェーンです。(*あくまでも応急のためですので、正規のスノータイヤ・タイヤチェーンをご用意ください。無理な走行をしないのが、ベストな選択です。)

15:42

 

応急措置を施しましたが、まだまだ試練が続きそうです。

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