行政書士試験の問題の中で、一般知識という問題範囲がある。・・・
これは、とんでもなく広い範囲から出題される。世界的な知識、たとえば「国連の組織」とか、「条約の内容」、「各国の政治」、「政治の歴史」、など・・・日本では、日本の政治の歴史、近代史、や社会保険、年金、少子高齢化、インターネットの用語、ネット犯罪とそれに対する刑罰、などなど・・・時事問題自体よりも、それに関する法律や背景が出る。・・・・・
いつもテレビを見てると思う事。・・・このコメンテーター、あらゆることをよく知ってるな~。こんな人が試験受けたら一発合格するぞ~。・・・
とにかく、範囲が広すぎる。一般知識の一般とは、試験的にいう「広く・浅く」ではなく、「広く・深く」なのである。・・・短期間では到底覚えられない。少しでも多く知りたいから、「おしえて、~さんニュース、はやわかり」とか、「ちちん・ぷいぷい」のいしだニュースとか、WBSとか、・・・結局、テレビはニュース番組ばかりで、しかも私が独占。そして、テレビのある居間には誰もいなくなった。・・・あれ~?・・・
分からない法律やキーワードは、携帯のサイトで調べノートにまとめる。・・・
走り出したら、止まらない!周りも気にしない!第一周りが見えてない。・・・
同じ人間が、資格を取ってる。同じ人間が、政治をやってる。同じ人間が、今この瞬間高級リゾートでくつろいでる。人間が生きるという事に、上も下もない。得手不得手があるにしても、人間の本来の能力に差はない。体が大きから、小さいから、障害があるとかないとか、そんなもの関係ない。それぞれに、他人が持っていないすごい能力を持っている。短所も能力の一つ・・・
そんなことを考えながらテレビを見ていたら。・・「鳩山首相、退陣!」・・・
・・・あらそう!・・・総理大臣だから、「行政のトップ」。それがまた変わるのね・・・
普天間問題か・・・(これも、勉強しておこう!)・・・
なんでも覚えないといけない。・・・そんな事を繰り返してたら、だんだんニュース通になってきた。しかし、余計なうんちくまで入ってくるから困る。・・・まるで、クイズ大会に出るみたいに・・・
それでも一応覚えておくかね。・・・それにしても幅が広すぎる~・・・
絞り込めないのかなぁ~?・・・いつだったか、講師に聞いてみた。・・・「何が出るかわかりません。でも、全問正解する必要はありませんよ。一般知識は、問題の40%の正解率があれば合格ラインですから。6~7問正解すればいいです」・・・なるほど、一般知識の問題は全部で14問。そのうち6~7問か・・・でも、そう言われても絞り込めないよなぁ~?・・・
頭の中は、試験と勉強とニュースでいっぱいになっていた。それと、三男の治療費の請求・・・
最近、熱くなってきたなぁ~。今はまだ涼しい風が通るけど、真夏はどうなるだろう?・・・
独り言をいいながら、テキストを進める。・・・去年は冷夏だったから、今年もそんなに熱くならないだろう。・・・(居間には、エアコンはない、扇風機もない)・・・
そして、熱波の夏が・・地獄の業火のような夏が・・・やって来た・・(い~やぁ~)・・・
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