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謹賀新年

2023年01月04日 | いろいろと
明けましておめでとうございます。今年は干支はうさぎちゃん。飛躍の年になりますかどうか



年末・年始はバタバタと動き回って疲れ切った感がありますが、家内の実家から30分程度の池に、この10年以上、見に行っては居らず、見に行っては居らずとフラれ続けた相性の悪い珍鳥(カモ)が鎮座していて、やっとのことで念願叶いました





今年は年明けから幸先が良いです


勉強になった

2022年10月20日 | いろいろと
金魚以外の話ネタはもう書かない、と決めていたのですが、十二分にかすっているのでちょっとだけ

何かとあって〇〇大学の実験所にお邪魔してきました。何ともはや、すごい!の一言

こちらは全国のほとんどの種苗系統になっている〇大マダイ。A・B・Cの3系統あるそうな



画像は出荷直前のマダイですが、金魚風に言えば「今朝、仕掛けたよ!」という採卵水槽も見せてもらいました。昭和30年代から選抜育種している系統だそうで、堂々たる7歳魚が暗い水槽の中でゆったり泳いでいました。系統筋を絶やすわけにはいかないので、何か所かに危険分散しているそうですが、宇野・宇田川らんちゅうと同じですね

こちらはトラフグ



トラフグも選抜育種を続けているそうで、成長速度の遅い個体や病気を患ってしまったものはどんどん外していくのだそう。「踏んづけても生き残る魚がいい親になると決めつける」とは宇田川先生の言葉ですが、通じる所があるでしょうか。ちなみにオス・メス1:1の人工授精だそうです



懇親会では色んな魚を食べさせてもらいました。〇大マグロはもちろん、パパがイシガキダイでママがイシダイという魚、同様にブリ×ヒラマサ、などなど

これはこれで貴重な体験でしたが、以前からよく顔を会わせていた方が、昔、金魚の試験研究をやっていたことが発覚して、そこからは完全に我を忘れ

オス化の詳細がよくわかりました。ああ、勉強になった



思わぬところで

2020年12月20日 | いろいろと
毎晩、布団に入ってから30分くらいの読書が習慣づいていますが、先日読んだ伊与原新さんの最新刊「八月の銀の雪」の中で思わぬ人が主人公の一人として書かれていました。シートン動物記「伝書鳩アルノ―」にちなんだ1編に導かれて手にしたので、その他の4編がどのような物語なのか全く知らずに読み始めたのですが、件の1編に登場する人物は僕が今の職に何とか就くことができた大の恩人。現在は、珪藻を並べたアート作品で有名です

その珪藻、我が家の舟の壁面にもびっしりと貼り付いています。コケを少しだけ剥がし取って、パイプユニッシュでクリーニングして珪藻の殻だけにしたものが下の画像



クリーニングする前のコケを顕微鏡で覗くと、この冷たい水の中でワムシや線虫やよくわからん小さな動物がうじゃうじゃと。植物質のものも含めて、暖かい日にはこんな自然食をつつきながら春を待っているのでしょうね

春が来た

2020年02月12日 | いろいろと
桜が舞ったのは一番下の息子。もちろんめでたい事ではあるのだけれど、この4月からの1年間は瞬間的に3人の大学生を抱えることになり、僕の気持ちはドシャ降りの雨

わかっちゃいたけど、さてこれからどうやって日々の生活を送ればよいのか。魚たちよ、1年を通して安いペレット一本やりで堪えてくれ。これまでと変わらないけれど



こちらは、宇田川会のお初魚をいただきに参った際に置かれていたドラフト会議枠の♂親洗面器。らん丸師匠のブログから拝借した画像ですが、洗面器のど真ん中に我が家の初代♂(跳馬くん)が写っています(2009年4月)

桜を散りばめたようなこの洗面器。今日は、迫り来るスーパー台風に怯える気持ちをひた隠して、ちゃんと祝ってやろう