久留米スカラ座にて『クイーン』を観た。
評判通りのいい映画だった。
ダイアナ元皇太子妃とわたしは同い年で、彼女がシンデレラの物語よろしく英国王室の一員になったときは「若いのに~」と二十歳のわたしも思ったものだ。
マザー・テレサの亡くなった年に、マザー・テレサを敬愛していた彼女が亡くなり、その2週間後にわたしの実父も亡くなっている。彼女のお葬式の様子は、実父も病室のテレビで見ていたので、映画でそのシーンが流れたときはその時のことを思い出して複雑な心境になってしまった。
まぁとにかく、ヘレン・ミレン演じる女王陛下は素晴らしかった。
下々の民草がどんなに想像力を働かせても、「女王」であるということがどういう事なのか、完全には理解できそうにないな~と思った。ただただ、偉い人だと尊敬しちゃう。
それはもう、日本のさる高貴なご一家にも言えることなんだろう。
生物学的には同じヒトだし、一般庶民にも、それぞれ守るべきものがあって、なすべき事があるんだけれど、背負っているものの大きさが違う気がする。
クイーンエリザベス2世と肩を並べられるのは、風の谷のナウシカぐらいなんじゃないのかなぁ。
評判通りのいい映画だった。
ダイアナ元皇太子妃とわたしは同い年で、彼女がシンデレラの物語よろしく英国王室の一員になったときは「若いのに~」と二十歳のわたしも思ったものだ。
マザー・テレサの亡くなった年に、マザー・テレサを敬愛していた彼女が亡くなり、その2週間後にわたしの実父も亡くなっている。彼女のお葬式の様子は、実父も病室のテレビで見ていたので、映画でそのシーンが流れたときはその時のことを思い出して複雑な心境になってしまった。
まぁとにかく、ヘレン・ミレン演じる女王陛下は素晴らしかった。
下々の民草がどんなに想像力を働かせても、「女王」であるということがどういう事なのか、完全には理解できそうにないな~と思った。ただただ、偉い人だと尊敬しちゃう。
それはもう、日本のさる高貴なご一家にも言えることなんだろう。
生物学的には同じヒトだし、一般庶民にも、それぞれ守るべきものがあって、なすべき事があるんだけれど、背負っているものの大きさが違う気がする。
クイーンエリザベス2世と肩を並べられるのは、風の谷のナウシカぐらいなんじゃないのかなぁ。
やんごとなき方、高貴な生まれの方ってのはやはり違います。
自然な笑顔、「お手振り」にはこちらも自然と頭が下がります。
ただ、それらの方が自分より年下の世代になったらちょっと自信がありません。
未来の象徴になるかもしれない小さい人には、その気の毒に思う分応援するかな。
帝王学は、相撲教育まで、しかも、優秀な生徒で。職員はうれしいでしょう。
エリザベス女王を見てると、天皇は女でも男でもいい。帝王学は出来るだけ小さなときから始まる事が肝心なので、長子相続は無駄がないと思いませんか。男子相続なんて、大奥みたいな集団がないと出来なかったのですから、今の時代では無理ですよね。
これは、伝染病で男性の数が極端に少なくなった江戸時代の将軍を描いたSF作品です。国の構造を支えるために、外国からの侵略を防ぐために、女性の将軍が背負う苦難と業が描かれています。
男であっても女であっても、求められる資質は同じのはず。ただ、体の仕組みが違うことで、有利不利が生じるのも事実ですね。