ら く が き ち ょ う

えほんや なずな店主いちみちゃん が
心にうかぶ よしなしごとを 描き散らす since 2005

おとしだま~つくばのおばちゃんセレクト2019~

2019年01月04日 | ほん
 わたしには大学一回生を頭に、7人の甥姪がいます。
 毎年、お年玉と称して、本を贈っております。

 今年のセレクトはこちら!

 小学6年生と5年生男児には「宇宙からのことば
 宇宙飛行士 毛利衛さんが、世界の宇宙飛行士がのこした言葉を19編選び、解説した本。
 自国第一主義や隣の国を貶めるような発言が跋扈する世の中になってきている昨今を憂うおばちゃんは、次世代にはもっと広い視野を持ってもらいたいと思い選びました。
 
 小学3年生男児には「なぜこうなった? あの絶景のひみつ
 いろんなことがわかっている、クレバーな彼にはきれいな写真の本を。
 絶景の写真を眺めるだけでも不思議な気分になるのに、それがどうやってできたかを解説してあるって、すごい本やなぁと。
 「?」と「!」がいっぱいで、想像力が刺激されていいなぁと選びました。
 この本に紹介されている絶景も、長い長い長い時間かけて出来ているけれど、人の手にかかったらひとたまりもなく損なわれるかもしれないと思うと、ちょっと怖くなるけどね。

 小学2年生の男児には「妖怪えほん 妖怪の森
 絵を描くことが好きな彼には、水木しげる氏の全長2.8メートルの絵巻型 妖怪えほんを。
 (お正月に会ったら、サッカー少年になってた!)
 
 年中男児には「うごかす!めくる! 宇宙
 三人兄弟の末っ子の彼は、まだ幼い幼いと思っていたけれども、いやなんのしっかり成長しておりました。
 しかけが楽しい宇宙の本を選びましたよ。
 いっぱい遊んでくれるとええなぁ。

 年中女児には「きょうがはじまる
 おしゃまで、好奇心と意欲があって、のびのびした万能感がときおり空回りするプチレィディへの一冊。
 彼女にはもう、これでしょ! って迷わず選びました。
 この絵本、おばちゃんは一目ぼれだったんですよ。
 コンセプトも絵も、ほっっんんと、すてき!
 気に入ってくれるとええけどなぁ。

 大学生には、今年は現金をわたしました。(図書カード用意する間が作れなかった!)

 
 年々、選書が悩ましくはなるのです。
 たまにしか会うことのない甥姪なので、なかなか好みに合わせられないかもだけれども。
 これは年に一度の、おばちゃんの自己満足の機会なので、気に入ってもらえれば御の字。
 何かの折に、感想が漏れ聞こえてくればよろしいなぁ……と思うのでございます。 
  


 
 
 
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