籠城

　大晦日になりました。今年はお上からの「ステイホーム」というお達しがありましたので、イチ家ではどこもいかず、籠っています。

　籠城に当たって、ヤスと祐花が実家より「将棋」と「オセロ」を調達してきました。まずは将棋から。イチは少しかじっていますので、各駒の進路ぐらいはわかりますが、祐花とヤスはまだイマイチです。

　それでも祐花は、なぜかスイッチが入ったようで、ヤスとイチ、代り番こに対戦し楽しんでいます。祐花とヤスの対戦は、とにかく「待った！」が多く、笑いが絶えません。久しぶりにアナログゲームの楽しさを満喫しています。

果報は・・・

　「良いお年を！」と言って生徒の皆さんが、今年最後のレッスンを終えていきます。いつもの年のような、やり切った感がないのは、イチだけでしょうか⁉何となく、すっきりしないものがあります。あと一日、28日の営業で今年は終わりです。

　毎日午後3時、東京の感染情報の速報値と、4時半の高知県庁の記者会見を見て、ため息をついたり落ち込んだり・・・。今日も東京は900人越えの、過去最高を記録しています。とにかく東京が落ち着かないと、一歩も前に進まない気がします。

　今日、残りの年賀はがきを仕上げて投函しました。今年は気分が乗らないので、大掃除は延期としました。こんな時は、ゆっくりのんびりと・・・「果報は寝て待て」じゃあないですが、慌てず焦らず、で行きます。

年賀はがき

　ヤスが年賀はがきの印刷をしてくれました。イチはお一人お一人の顔を思い浮かべながら、一言メッセージを書き込んでいきます。改めてその人のことを思う、このひと時がとても好きです。

　今日は、まず県外の方を仕上げ投函しました。元旦に届かないと、嬉しさが半減するように思います。明日中にすべてを終えたいと思います。ほんの一言書くだけですが、肩こりがひどくなりますので、20枚ぐらいずつ、時間を空けて書くようにしています。

　時間が止まり年末らしくなかったですが、年賀状を書くことにより、少しですが新年に向かう新たな気持ちがわいてきました。

あと1週間

　今日はクリスマスイブ、あと1週間で今年も終わりです。年末なのに全くそんな気がしません。これもコロナの性のようです。

　3週間前より高知県はコロナの感染拡大がひどくなり、ずっと2桁の感染者が出ています。異常事態です！
数字を聞くたびに失望感に襲われます。もう1年もたつのに、具体的な対策がわからないのです。人類の無力さをいやというほど思い知らされます。

　昨日、久しぶりに姫路のKさんよりメールが届きました。3か月前にスマホデビューしたとのこと。そのあと、☎で近況などを話しました。仕事（ダンス）のことを心配してくれ、とても嬉しかったです。また何の心配もなく会える日が、早く来ることを願っています。