第1回午前十時の映画祭大賞（前編）

第1回午前十時の映画祭のレビューがようやく終わったので、対象作品50作品の中から、個人的にベスト10を決めようという特別企画です。
好評につき第2回も開催決定、さらに第1回のリピート上映も決まったこの映画祭は本当に最良作ぞろいで、選出には苦労しました。
実際問題として、ベスト10ではどうしても選び切れず、ベスト12になってしまってます…。

それでは第1回午前十時の映画祭大賞の発表です。
それぞれひとこと感想付きです。

第1回午前十時の映画祭ベスト10ほんとは12
1位　ショーシャンクの空に
2位　アラビアのロレンス
3位　アマデウス
4位　鉄道員
5位　大脱走

6位　レインマン
7位　チャップリンの独裁者
8位　フォロー・ミー
9位　スタンド・バイ・ミー
10位　クレイマー、クレイマー
11位　ある日どこかで
12位　ウエスト・サイド物語

■ひとこと感想と記事リンク
（※タイトルもしくは画像クリックでレビュー記事が別ウインドウで開きます）

1位：⇒ショーシャンクの空に

これほどまで観終わった後に希望で胸が一杯になる映画はない。
観た人すべての心に残り続けるであろう最高の映画です。

2位：⇒アラビアのロレンス

とてつもなく長い映画ですが、映画の壮大さと深さは他に並ぶものはない。
受ける衝撃も最大級の歴史的名作！

3位：⇒アマデウス

愛すべき“人間モーツァルト”の生涯を描いた音楽大河。
神秘的なまでの完成度の高さを誇ります。

4位：⇒鉄道員

家族の絆の崩壊と再生を描いた人間ドラマの名作。
少し悲しいけれど、温かで穏やかな感動に包まれラストの余韻は忘れられない。

5位：⇒大脱走

とにかく面白い。他の大作・名作と違って気張って観る必要はありません。
けど描かれる人間ドラマは深く感動的。

6位：⇒レインマン

トム・クルーズとダスティン・ホフマンによる兄弟の旅路。
これほど静かな余韻で感動的な兄弟愛を描いた映画は他にはない。

7位：⇒チャップリンの独裁者

最高に笑えて最後に泣ける。ラストの演説にはとにかく胸が熱くなった。
チャップリの真摯なメッセージをぜひその身で感じ取ってもらいたい。

8位：⇒フォロー・ミー

観終わった後の心地よさは最高！　幸せな気分に浸れるラブ・ストーリー。
王道ではないけれど、こんな感じの方がずっと好き。
この作品を最初に観ていなかったら、午前十時の映画祭全作品に足を運ぶことはなかったかも知れない。

画像を多めに使っている為、記事が縦に長くなってしまうので一旦切ります。
続きは後編で。
後編の内容は続きの順位のひとこと感想と午前十時の映画祭音楽祭です。

⇒第1回午前十時の映画祭大賞（後編）