全日本ラリー選手権 若狭ラリー 2016 2

最高のお天気に恵まれて、若狭ラリーは始まりました。
前回の唐津での反省点を踏まえ
少々車も改造しての参加なので、
内心、ちょっと秘めた物も有りました。
今回のコドライバーは、同世代の
経験豊富なベテランの方にお願いすることになり、
叔父さんラリー、出発です。





私達がクラシックカーで参加している、
オープンクラスは最後の方のエントリーなので、
だいたい　発走は50番目前後です。
選手権を争う1桁ナンバーの車とは
1時間くらいのスタートの時間差です。

2本目のSSスタート地点に着くと、
一桁のナンバーでとくっに終了しているはずの、
私達のチームリーダたる、
前年のチャンピオンドライバーの姿が。
なんと、スタート直後に崖から車が転落したとか。
乗っていた御 2人には何ごともないようで、
何よりですが。
慣れてらっしゃるのか、
リタイア残念、と言う程度の、
なんともさばさばした感じです。
レッキの時に見た
ガードレール一つ無い
崖を思い出し、
ちょっとビビりました。

1本目、2本目は調子は今ひとつというか、
身体が起きていないというか、
崖が気になって踏めないというか、
10キロの長いコースなので、
直ぐ後ろの、速いお仲間の車に
最後の方で、追いつかれてしまいました。

3本目は、気合いを入れて
だんだん良い感じになってきて、
今度は後続に追いつかれそうも無いな
と「慢心?」したのか、
下りのちょっと長いキンクスから右コーナの手前で、
路面が水がかなり出ていた性なのか、
当方の未熟な腕の性なのか、
あっと思ったら、右側の土手にぶつかりました。
ついついブレーキに足が載ってしまった感じで、
ロックして突っ込んでしまいました‼
石垣のように落石防止ネットが張ってあるようなところで、
見事に右のフェンダーとライトがツブレちゃいました。
エンジンはかかりますが、
どうもバンパーかなにか引っ掛かってタイヤに干渉し、
結局その後、自走でピットまで戻ることは出来ましたが、
SS 脱出に時間がかかり、
1日目の午前の部で無念のリタイアです。