いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

年末のご挨拶♪

2012年12月30日 | 日々の暮らし
なにか特ダネでもないかしら?…と、キョロキョロしてみましたが、
ブログネタになるようなこともないままに、
今年もあと一日を残すだけとなってしまいました


明日は早朝からバタバタしそうなので、
今夜のうちに暮れのご挨拶を申し上げたいと思います。


今年最後のブログなのに、写真が全くないというのも少々寂しい気もしますが、
その代わりに、心を込めた「ありがとう?」のメッセージをお受け取りくださいね


今年一年、このブログに訪問していただきまして、
ありがとうございました!



たくさんの温かいコメントを残してくださったり、
時には、お手柔らか(?)なツッコミなども入れていただいたりして、
このブログを一緒に盛り上げていただいたことを、大変嬉しく思っております
ついついおっくうになりがちなブログ更新に、どれだけ励みになったことか・・・


お花や蝶の記事では、わからないことを色々と教えていただき、
拙いブログ記事を随分助けていただきました。
みなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです


そして、ブログをそっと覗いて陰ながら応援してくださっているみなさま、
いつも本当にありがとうございます。
心から感謝申し上げます


そしてそして、通りすがりのみなさまも、
お立ち寄りいただきありがとうございます。
ホッと和めるようなブログになるよう、これからも頑張りますので、
またのお越しをお待ち申し上げております


来年もまた、みなさまと楽しくお付き合いをさせていただきたいと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。


追記です・・・(12月31日、夕方)


やっぱり写真のない記事は、わたしのブログらしくないなぁ…ってことで、
写真を1枚追記することにしました


今仕上がったお節で~す♪

Rimg0024

(娘の家と我が家、2軒分が並んでます…)


毎年同じようなお節ですが、今年最後の娘との共同作業です。
(手間暇掛けて作るものはほとんどなく、詰める程度のお手軽お節だけど…)
娘の家用は三段重ねの『大きなお重』に、
そして我が家用は同じく三段重ねだけど『小さなお重』に詰めました。
それぞれに、好物は多めに詰めてあります♪


今年のお節、実は隠された失敗がふたつあるんですよ・・・


ひとつの失敗は、
黒豆を煮るときに、お醤油の分量をうっかり間違えて多めに入れてしまいました。
(1/4カップって、50ccだよね。何を考えてたのか、わたしったら100ccも入れちゃった…)
でもまぁ、そこは主婦歴うん十年のわたくし、お味のごまかしはお任せあれ!
…ってことで、今年も少々味は濃いものの、色艶良くふっくらとした黒豆に仕上がりました


もうひとつの失敗は、
海老を焼くときに、竹串を刺すことをすっかり忘れてしまいました。
(いつもは娘の担当でしたから…)
ちょっと奮発して大きな有頭海老を買ってきたのに、丸まって小さな海老に変身しちゃった!
なんだかガッカリだわぁ~


今年も今日でおしまい・・・
お節作りという大仕事も無事に済んで、あとは娘家族との夕食を待つのみです。


それではみなさま、


良いお年をお迎えくださいませ・・・

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家でクリスマス会♪

2012年12月25日 | 日々の暮らし

昨夜は恒例の、娘家族をご招待してのクリスマス会でした。


ケーキやお料理を作ったのは我が家のキッチンで、会食の場も我が家だけど・・・
ケーキを作ったのは言うまでもなく娘。
食材の買いだしをしてくれたのは娘夫婦。
…ということは、これはご招待とは言えないのかもしれませんが…


昨年は特大ケーキがひとつだったけど、
今年は普通サイズのデコレーションケーキが、ふたつ完成しました!


我が家用の、ちょっと華やかなケーキ・・・

Rimg0041_2

Rimg0049_2

(生クリームの絞り出しで華やかさアップ♪…)


娘んち用の、シンプルで可愛らしいケーキ・・・

Rimg0033_2

Rimg0035_2

(イチゴのハート形カットがポイント?…)


この2台のケーキ、
中には半分にスライスしたイチゴが一段、サンドされてるんですよ♪


2台とも同じ材料を使って、デコレーションをちょっと変えただけ…
少々手抜きと言えばそう見えるかもしれませんが、
実は、今年のケーキにはちょっとした隠し技(?)があるのです


それは、『ナパージュ』♪


仕上げのフルーツの艶出しに『ナパージュ』を塗ると、
フルーツが艶々&キラキラになって、
まるでショーケースに並んでいるお店屋さんのケーキみたいになるという・・・


娘はクックパッドでレシピを探して、超簡単『ナパージュ』を作りました


お手軽な『ナパージュ』の作り方・・・

 《材料・・・水、砂糖、ゼラチン、(あればレモン汁)》
  耐熱コップに材料を全て入れ、電子レンジで1分温める。
  荒熱を取り、とろみが出てきたらフルーツにはけで塗る。


この『ナパージュ』を使って仕上げれば、
「ケーキの上に飾られたフルーツは、宝石のような艶やかな輝きを見せる…」
…のはずです♪


『ナパージュ』仕上げのフルーツ♪・・・

Rimg0038_2


我が家のお抱えケーキ職人さん、今年も頑張りましたね
「お疲れさんでした! 来年もまたヨロシクね…」


クリスマス会は夕方から、
スパーリングワインとスパーリングブドウジュースの乾杯で始まりました


クリスマス会だというのに、お料理は和洋中華何でもあり…ってことで、
テーブルには、チキンにエビチリにお漬け物などが並びます
(エビチリは、チキンが食べられない婿殿のためにどっさり作った…)


そして、なぜか主食は『栗おこわ』???
(秋拾った栗が冷凍庫にたくさん残っていたので…)


和洋中華、なんでもありの食卓・・・

Rimg0056

Rimg0062_2


チキンと栗おこわを食べたら、ケーキはもう食べられない!


…ってことで、ケーキはそれぞれの家でお夜食に食べることになりました


今年は、うっすらホワイトクリスマス♪・・・

Rimg0030


 今日の お・ま・け 


今朝は、晴れ渡った空に眩しいほどにキラキラと輝きながら朝日が昇って、
美しい日の出でした。


一昨日の日の出はというと・・・これがいつもとちょっと違う!
まるで満月が昇ってきたかと思うような、お月さまみたいに眩しくない太陽でした。


一昨日の、日の出・・・

Rimg0027

Rimg0029_2


こんな日の出も、また美しいですねぇ~

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新顔の名は、Aiko sama♪

2012年12月16日 | 我が家の花(2012)
前ブログに続いて、新顔のお花のご紹介です。
今度は季節外れの花ではなく、『今』咲いているお花・・・
お部屋の中に、素敵な鉢花がひとつ仲間入りしました♪


旦那さんの神経痛見舞いにと、先日豪華なシンビジュームをいただきました


とってもゴージャスなシンビジューム♪

Rimg0022_4


「このシンビジュームの名前はアイコっていうのよ…」と、頂いた時に聞かされたのですが、
その時一瞬、ミニトマトの『アイコ』が浮かんだのでした


ところがこの花、ただのアイコではなかった!
なんとこのシンビジュームの品種名は、『愛子さま』だったのです。


’Aiko sama’ なのですよ!


その名も、『Aiko sama』♪

Rimg0013_6


愛子様の生誕を祝して作られた、シンビジュームだそうです。


こちら、可愛らしい『愛子さま』の微笑み♪

Rimg0017_7


上品で愛らしいピンクのお花です♪

Rimg0018_5


なんて高貴なお花でしょう・・・


リビングの陽当たりの良い場所には、他の鉢花も数々並んでいるけれど、
やっぱりこんなお花があるとお部屋が華やいで、気分も晴れやかになりますね。


そのせいか、旦那さんの神経痛もだいぶ痛みが和らいだようです


だからといって、無理はしてほしくないのに、
なんと今朝は、チェーンソーなど一式を車に積み込んで、実家の山へとお出かけです
兄弟や従兄弟たちと一緒に、持ち山の木の伐採なのだとか・・・
薪小屋が自宅前に2棟、そしてハーブ畑の隅にも1棟。
今年の薪も来年の薪も、もう充分にストックしてあるのに、
それでも山を育てていくには伐採作業が必要なのですね。
今の時期になると山の手入れをして、ついでに薪の調達もしてるのです。


寒い中、そうやって調達してくれた薪。
わたしは今、そんな薪をストーブにくべて燃やしながら、
このシンビジュームたちと一緒に、お部屋で温々です…♪


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


『今』の話題ということで、もうひとつ♪


今年は我が家の小さな出窓で、夕暮れになると小さなツリーが光ります
(今月の初め、お出かけついでにトイザらスに寄って、つい買ってきちゃった…)


昼間はちょっと寂しげな、出窓のミニツリー・・・

Rimg0011

(オーナメントはゴールドと赤だけなので、色彩的にも少々シックな感じ…)


夜には幻想的に輝くミニツリー・・・

Rimg0005_2

Rimg0006_2


土台には天使も浮かび上がってる・・・

Rimg0003_2

Rimg0002_2


写真が上手に撮れなかったので、少々説明をさせていただきますね


このミニツリーは、ファイバーツリーと言うのだそうです。
それぞれの枝の先端まで光ファイバーなるものが入っていて、
その光ファイバーが、赤・青・緑・黄色・クリアなど…と、色とりどりに変化して、
幻想的な光を放つツリーです。


どうして光るのかというと・・・
土台部分に、電球と色を変化させるフィルムがセットされていて、
光がツリーの先端まで通る光ファイバーを通じて、
赤、青、緑、黄色、クリアなど様々な色に変化し、
輝いているように見えるということらしいです。


小さなツリーだけど、きれいな光を眺めているとなんとなく心が和みます♪
今日みたいな曇空の日には、昼間からキラキラと光ってる

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年仲間入りした花たち♪

2012年12月10日 | 我が家の花(2012)
昨日から降り続いている雪が、今もまだシンシンと降っています。
雪がやんだら、雪かき作業が待ってる・・・ふぅ~、またまた筋肉痛になるのかなぁ~
本日は、真っ白に積もった雪景色を眺めながらのブログ更新です。


そろそろ今年やり残したことのひとつでも片付けましょう・・・
…ということで、庭に咲いたお花の写真を整理しました。


春に咲いた花は、いつものようにブログにアップしたのですが、
初夏に咲いたチョコレートホリホックや、レンゲショウマ&キレンゲショウマの記事を最後に、
ブログへのアップが滞ってしまいました


水仙やジャーマンアイリスなど、毎年咲く『お馴染みの花たち』には申し訳ないのだけれど、
このままPC上にお蔵入りさせることにして・・・
今年仲間入りした花や今年初めて咲いた花など、記録として残しておきたい花だけを、
今回は登場させようと思います。


それでは、今年咲いて嬉しかった花たち(初夏~)の総集編ということで・・・
(花の咲いた順番に登場です…)


アリウム・モーリー《和名:キバナノギョウジャニンニク(黄花の行者大蒜)》・・・(6月8日)

Rimg0039_2

Rimg0036_2


「ニラの花によく似た黄色い花が咲くよ…」っていうことで、
昨年友人宅の庭から頂いてきた花。
可愛らしい黄色い花が咲いたから、早速ネット検索で名前調べをしたけれど、
これがなかなかわからなかった。
苦労してようやく辿り着いたその名前は、黄色い花の行者ニンニクだと…


ジギタリス《和名:キツネノテブクロ(狐の手袋)》・・・(6月13日)

Rimg0007_4

Rimg0009_5

Rimg0012_6


Rimg0006_2


ターシャの庭に咲くジギタリスに憧れて、種を蒔いて咲かせた花。
この花と間違えて、二度もカンパニュラ(釣鐘草)の種を蒔いてしまい、
今度は間違いなくジギタリスの種を蒔いたのだけど、秋蒔きした苗は霜で浮き上がって全滅
それならば…と、昨年の春に再び種を蒔き、その株が無事越冬して今年初めて花を咲かせた。
四年目にして、ようやく念願の花を見ることができたジギタリスです♪
ターシャの庭のように、ホリホックと背比べができる程に育ってほしかったけど、
今年はまだ背丈も低く、とてもホリホックにはかなわない姿での開花だった。
今は株も大きくがっしりと育っているから、この冬を無事に越してくれそうでホットしてる。
来年こそは、後方で咲くホリホックとの背比べができるかも・・・


《ヤマオダマキ三種》


ヤマオダマキオオヤマオダマキ(大山苧環)・・・(6月4日)

Rimg0044

Rimg0019_2


 追記です・・・(2014年6月24日)

  ヤマオダマキにそっくりなこの花、距の先端が内側に強く巻き込んでいるから、
  『オオヤマオダマキ』に訂正した方がよさそうですね。


ヤマオダマキとキバナノヤマオダマキの『中間型』・・・(6月22日)

Rimg0022_2

Rimg0018_2


キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)・・・(6月22日)

Rimg0013_2

Rimg0010_2


花びらの背から飛び出している角のような部分は距(きょ)と呼ばれる。?この距と萼片が、
  紫褐色なら『ヤマオダマキ』
  淡黄色なら『キバナノヤマオダマキ』
  距と萼片に紫褐色が少し残っているのは、
  たぶんキバナノヤマオダマキとヤマオダマキの『中間型』と呼ばれるものかなぁ?
キバナノヤマオダマキは、毎年屋敷林の下に咲く花。
今年、屋敷林の一角で紫褐色のヤマオダマキオオヤマオダマキが咲いているのを見つけてビックリ!
(こんなに大株のヤマオダマキオオヤマオダマキなのに、なんで今まで気付かなかったのかなぁ…)
中間型は、八ヶ岳の麓に暮らす友人宅の庭から頂いてきて庭に植えたもの。
この三種類のヤマオダマキは、咲く場所によって花が違うのか、それとも元々種類が違うのか?
その辺のところはよくわからない・・・


シロバナホタルブクロ(白花蛍袋)・・・(6月25日)

Rimg0033_2


こちらへ来る前に住んで居た所のご近所さんから、今年蕾が付いた状態で頂いてきた花。
ホタルブクロとはまた違った雰囲気の白花ホタルブクロ。
花後に株が弱ってしまい、来年発芽してくれるだろうか? ちょっと心配・・・


ポピー(種の袋が行方不明なので、正式名も不明…)・・・(6月26日)

Rimg0022_2

Rimg0023_2


Rimg0020_2


昨年の春に畑花壇に種を蒔いて、小さな株になったまま花を咲かせることなく一年が過ぎた。
そして、すっかり忘れられていたこの花。
気が付けば、大きな株になってたくさんの蕾がうな垂れていた。
シルクフラワーのような大きな花を次々と咲かて、畑花壇が一気に華やいだ♪


クサハナビ(草花火)《正式名:タリヌム・カリキヌム、別名:夏花火》・・・(6月27日)

Rimg0067_2

Rimg0105_2


この花の名前は草花火♪
正式名はタリヌム・カリキヌムと、舌を噛んでしまいそうな名前なので、
頂いてきたときに教えられたとおり、我が家では『草花火』と呼んでいる。
こちらに引っ越して来てから知り合ったお友だちに、今年頂いた鉢花で、
とっても小さくて可愛らしいお花が咲いた♪
鉢ごと土の中に埋めて、水をあまりあげないように育てればいいとのこと。
放任主義のわたしには、もってこいのお花だ!
この花はとってもお寝坊さんで、昼ごろから花が開き始めて午後になってきれいに開花。
そして夕方にはもう閉じてしまうという一日花。
でも、次々と花が咲いてきて、長い期間ずっと可愛らしい花を楽しませてくれる。
ひとつだけ言わせて貰えば、あまりにも小さな花のため撮影がホント難しい!
冬越しは初めてだけど、何もなくなってしまった鉢をそのままにしておけば、
来春にはちゃんと芽を出してくれるそうだ・・・


コバギボウシ(小葉擬宝珠)・・・(8月23日)

Rimg0052

Rimg0055_2


一昨年の夏に戸隠へ行く途中、林の中で自生して咲いてる小さなギボウシを見つけた。
庭に咲くギボウシとは違って、咲いている雰囲気も山野草そのもの・・・
その花の名は、コバギボウシ。葉も小さくて背丈も低いギボウシだ。
その時見たコバギボウシらしき小さな葉が、
庭のレンゲショウマやキレンゲショウマの近くに生えてるあるではないか!
昨年は音沙汰無かったその株に、なんと今年は3本の花茎が上がってきて、
待望の花を咲かせてくれた♪
うん、やっぱりあの時林の中で自生していた野趣溢れたギボウシと同じだ!
そう言えば、お向かいのおばあちゃんちにも大きな株のコバギボウシが咲いている・・・


ヤブラン(薮蘭)・・・(8月29日)

Rimg0030_2


一昨年の秋、旦那さんの友人のご実家(岐阜県)にご一緒させていただいた時、
竹藪の中で咲いている大株のヤブランを頂いてきて、屋敷林周辺に株分けしながらいっぱい植えた。
今年になって、ようやくたくさんの花を咲かせてくれて、
薄暗い木陰も、ヤブランの花や実の彩りで随分華やいだ・・・


シロバナホトトギス(白花杜鵑草)・・・(9月21日)

Rimg0055_4

Rimg0053_2


三年前に友人から小さな苗で頂いてきたこのシロバナホトトギス、
瀕死状態が続き移植を重ねて、昨年初めて2輪のを咲かせてくれた。
ようやく今年は、ホトトギスらしい花姿を見ることができ、
「この場所が気に入ったよ♪」と言われてるようで、すっごく嬉しい♪


ヒガンバナ(彼岸花)・・・(10月4日)

Rimg0022_4

Rimg0011_2


ようやく今年、ヒガンバナが咲いた。このヒガンバナは『悲願花』なのだ!
この花もヤブラン同様、一昨年の秋に花が終盤頃の球根を掘り上げて、
岐阜県から遙々とお持ち帰りしたヒガンバナ。
昨年は、残念ながら葉が出ただけで季節を終えてしまった・・・
今年こそは! …と、花の咲くのをじっと待っていたところ、
ちょっと小振りな花が数本咲いた。
リビングの土手、そしてアイリスの丘にも咲いて、
今年は嬉しいヒガンバナの季節を迎えたのだった。
…が、しかし・・・
この真っ赤なヒガンバナと黒いアゲハのコラボ写真を撮りたかったのだが、
今年はアゲハの訪問が少なかったからか、赤と黒とのコラボは夢と消えてしまった
来年こそは! …と、まだまだ悲願が続くのだ・・・
そして、アイリスの丘の下部斜面をヒガンバナで真っ赤に染めるのも、これまたわたしの悲願・・・


ホトトギス(杜鵑草)・・・(10月22日)

Rimg0004_2

Rimg0003_2


園芸種のシロバナホトトギスは庭に咲くけれど、普通のホトトギスが咲かないことが淋い・・・
そこで今年、以前住んで居た所のご近所さんから白花ホタルブクロと一緒に、
この昔ながらのホトトギスをたくさん頂いてきて、蝶を呼ぶ土手の隅っこへ植えた。
植えた時期がよかったのか、秋になったらこんなに立派な花を咲かせてくれて、ちょっと感激♪
このホトトギスの葉は、前ブログに登場した蝶『ルリタテハ』の食草だそうだ。
たくさんあるホトトギスだもの、葉が穴だらけになってもいっこうに構わないから、
遠慮なく卵を産んでくれてもよいけれど、果たしてこのホトトギスが蝶を呼んでくれるだろうか・・・


ミセバヤ(見せばや)の紅葉・・・(11月16日)

Rimg0001_2


ブログ友のuke-enさんのところで、鉢花を拝見して以来ずっとほしかったこの花。
とうとう我が家にやって来てくれた・・・
ご近所さんが、株分けしたからと言って数株届けてくれたのが、なんとこのミセバヤだった!
飛び上がるほど嬉しくて、いっぱいお礼を言ったらビックリしてた・・・
花後のことだったので、残念ながら今年はあのピンクの花を見ることはできなかったけど…
でも、このミセバヤは花も可愛らしいけど葉が赤く色付く姿も美しい!
名前の由来は、
 吉野山(高野山)の法師が、ミセバヤを見つけて和歌の師に贈り、
 「君にみせばや(見せたい)」と詠んだことからこの名が付いたとか・・・
もちろんこの花は、玄関先の特等席に植えた。
「みんなにみせばや(見せたい)!」…ということだ
地植えにしたのはいいのだけれど、このまま無事に冬を越してくれるのか、少々不安・・・
先日松本の友人宅の庭先で、地植えしたミセバヤが大株に育っているのを見た。
同じ信州でも、松本とこことでは冬の寒さがかなり違うから、やっぱり心配だ!
上部を全部刈り取って冬越させれば大丈夫! …と、ご近所さんの助言はあるものの、
あちらは鉢植えでこちらは地植え。はてさてどうなることやら・・・春になってのお楽しみ♪


イソギク(磯菊)・・・(11月15日)

Rimg0007_2


冬になった今でも庭で咲いてる花と言えば、イソギク・・・
ご近所さんから昨年頂いたイソギク、今年初めてまともに咲いてくれた♪
本来ならば黄色い花の咲いたイソギクをここに登場させたかったのだが、
どこを探しても、画像データが見つからない! きっと写真を撮ってなかったのだろう。
今日は雪に埋もれて、黄色い花が咲いてるイソギクの姿はどこに見えない・・・
…ということで、先月雪の日に撮った写真を再び登場させた。まだ蕾のイソギクだけど…


今日は今年を振り返ってのブログ記事、
今年初めて咲いて嬉しい花、ようやくまともに咲いて嬉しい花…の特集でした・・・


季節は初夏から晩秋までひとっ飛びしましたけど、
今は冬、ご覧のとおりに本日は雪景色なのです!


いつものリビングからの眺め、只今積雪28センチ・・・

Rimg0003_5

(野鳥の餌も雪で覆われてる…)


朝の天気予報だと午後には雪もやむはずだったのに、今もまだ容赦なく降り続けています。
お昼の天気予報になったら、明日までの積雪は60センチにもなるとか言ってる・・・
わぁー、これは雪かきが大変そうだぁ!

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お持ち帰りの『ルリタテハ』・・・

2012年12月05日 | 自宅周辺の蝶
タイトルを見て、
「おぃおぃ、今頃蝶かい? 前ブログの朝顔に続いて、またまた季節外れの話題かい!」
…と、そんな声がどこからともなく聞こえてきそうですですが・・・


いえいえ、今度はリアルタイムの話題ですよ
(とはいっても、一昨日のことになりますが…)


ルリタテハ様、我が家へご招待♪

Rimg0149_2


この蝶の名はルリタテハ。(随分くたびれちゃってますが…)
新鮮な個体だったら、瑠璃色の帯模様がとっても美しい蝶です。


一昨日は、一日中ポカポカ陽気で穏やかな良い天気でした
数日前から、生まれて初めて襲われた『神経痛』とやらに悩まされていたうちの旦那さん、
この日は、冬支度の『野沢菜漬け作業』ということで、ようやくお床上げです♪
でも、野沢菜を畑から収穫してきて洗ったのは、わたし一人での作業でした…
(旦那さんはというと、漬け込み時にイスに座ってお菜を手渡してくれただけ…)


少しは歩けるということなので、自宅近くのハーブ畑まで、
お菜洗いに使うポリ容器を持ちに行ってきてもらいました。
なんとそのポリ容器の側面に、『見たこともないような珍しい蝶』が張り付いて、
翅を閉じたり開いたりしてたそうな・・・
(どうやらポリ容器の角っこで越冬していた蝶を、目覚めさせてしまったらしい…)


「これは家まで連れて帰って、見せなくては…」と思ってくれた旦那さん。
ジョウロの中にその蝶をそっと入れて、家までお持ち帰りしてしまいました


「お~い、珍しい蝶がいたぞぉ~…」と、得意げにジョウロの中から蝶を取り出す旦那さん。
「うわぁー、これルリタテハだぁ~…」と、大喜びするわたしです♪


確かにルリタテハは、我が家にとっては珍しい蝶です。
今年の春に、中綱湖周辺で初見&初撮りした蝶だけど、
我が家周辺では一度も目撃したことがないという蝶だもの・・・


寒いから早く家の中に入れてやるようにと、旦那さんに促されて、
とりあえずは、暖かなリビングでくつろいでいただくことに・・・


わたしは野沢菜の収穫途中です! ルリタテハの相手をしてる場合じゃあない!!!
でも、ちょっとだけお仕事サボって遊んで貰いましょう♪


部屋に入れてあげると、早速窓辺に飛んでいったルリタテハさんです。


お約束の、「この指と~まれ♪」・・・

Rimg0155_2

Rimg0133_2


裏翅は枯れ葉か樹皮みたいなのだけど、チラリと見えるかなぁ・・・

Rimg0144


指の上で、翅を閉じたり開いたりの大サービス・・・

Rimg0134


窓辺で気持ち良さそうに日向ぼっこしていたので、
ルリタテハさんはそのままにして、再び野沢菜の収穫作業に戻りました。


そして2時間程して部屋に戻ってみると、


ルリタテハさんは、窓枠でつまらなそうにしてた・・・

Rimg0161


きっと外に出たいんだろうなぁ…と思って、ガラス戸を開けてあげると、
ルリタテハさんは元気よく外に飛び出して、空高く舞って行きました


「安全な越冬場所を探して、無事に春を迎えるんだよぉ~…」


越冬中のところを突然起こされて、しかもお持ち帰りされてしまったという、
このルリタテハさんにとっては、とんだ災難だったでしょうね。
でもわたしにとっては、思いがけないルリタテハとの嬉しい出会いでした


春になったら、この越冬ルリタテハさんと再会できるといいなぁ♪


さてさて、
今日は『蝶の越冬形態』について、少しだけお勉強してみました。


蝶の越冬形態は『成虫』、『蛹』、『幼虫』、『卵』…と、その種によって違います。
我が家周辺で見られる蝶の越冬態の一例を挙げてみると・・・
(ざっと調べただけなので、間違いがあるかもしれないけれど…)


シジミチョウ科の越冬態は、
  成虫・・・ウラギンシジミ
  幼虫・・・ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツバメシジミ
  蛹・・・・ルリシジミ、トラフシジミ、コツバメ
  卵・・・・オオミドリシジミ(自宅周辺ではなく、隣町で見られるゼフ)
  決まってない・・・ウラナミシジミ


シロチョウ科の越冬態は、
  成虫・・・キタキチョウ
  幼虫・・・モンキチョウ
  蛹・・・・モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウなど


アゲハチョウの越冬態は、
  蛹・・・・キアゲハやカラスアゲハなど、ほとんどの種が蛹での越冬
  卵・・・・ウスバシロチョウ


セセリチョウ科の越冬態は、
  幼虫・・・イチモンジセセリなど、ほとんどの種が幼虫での越冬
  蛹・・・・アオバセセリ


タテハチョウ科の越冬態は、
  成虫・・・ルリタテハ、キベリタテハ、クジャクチョウ、キタテハ、テングチョウなど
       (ヒメアカタテハやアカタテハは、成虫または幼虫)
  幼虫・・・コミスジやホシミスジなど
       ジャノメチョウやヒメウラナミジャノメなど
       (ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンなどは、卵または幼虫)
  卵・・・・オオウラギンスジヒョウモン
  蛹・・・・コムラサキなど
 

蝶の越冬形態というのは、地域によって少し違うものもあるようですね。


我が家周辺でお馴染みのこれらの蝶たちも、それぞれの形で寒い信州での冬を越して、
次の季節へと命を繋いでいるのですね・・・

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする