自然との対話

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樹木のしたたかさ

2016年12月11日 | 生き物と対話

北海道伊達市に善光寺があります。裏山が自然林になっています。
本来は岩のゴロゴロした山で樹木もなかったに違いありません。

今から7千年ほど前に有珠山の大噴火で、山の半分が岩石なだれになって崩壊しました。樹木の地面は、そのなだれのあった上に環境も落ち着き樹木が育つようになったのでしょう。しかし、雨風にさらされて、表土が剝がされて岩肌が出てきたという環境です。

岩の上に、根を張った樹木が根を伸ばして、地表を追いかけるように伸びているのでしょう。
大きなものになると、高さ5メートルはあるという岩の上から根を伸ばして生きている樹木もありますが、カメラの電池切れで撮影できませんでした。


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