飽きっぽい人のブログ

ブログをやめてからfacebook中心になってましたが、備忘と文章の練習のために再開します。

李香蘭

2012年01月17日 | DVD
久しぶりに李香蘭を見直しました。



彼女の夜来香という曲が好きで、中国人と一緒に
カラオケに行く機会があれば歌ってもらっています。

太平洋戦争中の上海が描かれているのですが
僕は、もちろん戦争経験がないのですが、
戦争中でもコンサートとかに行くんですね。
しかも、敵国同士である日本人と中国人が一緒に生活してるし。

そういうもんなんですかね。

野球の試合中に、敵チームの選手が
こっちのベンチに座って、たばこなんぞ吸っていたら、
「あっち行けよ!」って言いますけどね。

当時から上海は国際的ですね。

戦争は嫌だけど、タイムマシンを使って良いのであれば
当時の上海にも行ってみたいです。

今と同じくパワフルな気がします。

葉問1&2

2012年01月09日 | DVD
葉問2を見ました。



DVDを購入してからだいぶ経っていましたが
なぜか急に見たくなり見ることに。

前にも書きましたが、ほんと、こっちに来てから
中国関連の映画を見ることが増えました。
住んでるんだから、興味がわいて当たり前か。

見る映画の幅が広がり、楽しみが増えました。

でも、僕の持ち時間は、1日たったの24時間。

本当は、こっちを増やしたいんですけどね。
毎日、4時間程度の睡眠なので、これ以上、睡眠は削れないし、
仕事の時間を削るしかないですね。

映画の方は、やっぱり良い映画でした。

葉問1の方がいいかもしれませんが
これはこれで少し涙しました。

久しぶりに見たサモハンキンポーも良かった。

もうサモハンキンポーもコメディじゃないんですね。
良い年齢ですもんね。

サモハンキンポーって、中国名は、洪金宝って書くんですね。
サモは、幼少名から来ているらしく、
広東語で洪金宝は、ハンキンポーなんでしょうね。
普通語だったら、ファンジンバオですね。

前なら、サモハンキンポーって名前を覚えて終わりでしたが
中国に住んで中国語を勉強したおかげで、こんなところにも
面白さを感じることができます。
やっぱり語学を身につけると、何倍も人生が楽しめますね。

葉問1での悪役は太平洋戦争中の日本人。
そのため日本での公開は遅れたようです。



葉問2では、イギリス人が悪役。
香港を統治するイギリス人にバカにされ
尊厳を踏みにじられた中国人が、怒って
最後にはイギリス人をやっつけるという話。

構図はわかりやすいです。

でも、日本にだけ住んでいるときには
あまり感じませんでしたが、海外での生活が長くなるにつれ
その国の文化をどんどん尊重するようになってきます。

そして、国や文化に優劣は点けられません。

そこに住んでいる人には、それしか選択肢がないですからね。
その前提の中、みんな一生懸命生きているんです。

中国では、一部、人権を無視されたようなことも行われているかもしれませんが
その犠牲のもと、大多数の人は、貧しいながらも、幸せに生きているように見えます。

自分がどっち側の人間として産まれてくるのか?
それ次第で、良い国なのかどうかは決まって来るんです。

だから、その文化を踏みにじられた映画の中の中国人が怒るもの
無理はありません。

自分の全てですからね。

僕ですら、中国人のために、映画の中のイギリス人を殴り倒したくなるくらいですからね。
(もちろん、悪”役”ですので、事実以上に悪びれて描かれているとは思いますが)


とにかく、葉問は、おすすめの映画です。

















李香蘭

2011年10月25日 | DVD
上戸彩が出ている李香蘭 上海編を見ました。

上海に来てからは、今までそれほど興味の無かったこういう映画やドラマに
嫌でも興味が出てきます。

9月には、日本帰国時に、映画 上海を見ました。

DVDでイップマンも見ました。

全部、戦争前後の話です。
全部、日本人として、複雑な思いになります。

国と国、個人と個人、望む望まざるに関係なく
本心なのかどうかに関係なく、喧嘩したり仲良くなったり。

メンツとかメンツとかメンツとか・・・。
そんなもののために、国という得体の知れないものに振り回され
個人としての自由な行動ができない時代です。

中国人や当時の日本人にとっても、メンツは大事ですからね。
やむを得ないのかもしれません。

でも、こういうのを見ると、国家って何なんだ!って思いますね。
国民を助けるための国家が、国民を苦しめるものにどんどん変わって行く。
そんな国家だったら、ホント不要です。

平和な時代、平和な国に生まれて良かったです。
自分の子供達を戦争に行かせるなんて考えられない。
心の底から、そう思います。

日本にいたら、なかなかこういう感情は湧いて来なかったですね。
中国人の希有な行動を、マスコミと一緒になって
おもしろおかしく笑っているだけだと思います。

確かに、中国人の行動は、面白いですよ。
日本人からしたら理解できないことが山のように。

でも、そういうところだけじゃないんですよね。

人として尊敬できる中国人は、山のようにいます。

また、同じ会社で働くみんなは、本当に戦友です。
国籍は違えど、みんな同じ目標に向かって頑張る仲間です。
笑い話をたくさん提供してはくれますが、やはり仲間です。

上海で仕事をして、こう言う貴重な感情を抱くことができました。

戦争中にも、個人レベルでは、僕と同じ様な感情を抱き
僕よりも、明らかに劣悪な環境の中で、
自分の意志に忠実に、でも、ひっそりと
外国人と仲良く暮らしている人がたくさんいたんでしょうね。

すごいなぁ。


アメリカ留学中も、カナダ留学中も、上海駐在中も
いろんな国の人と気軽に交流し、その度に、今、目の前に存在する
”平和”の蜜を噛み締めることができている僕は、やはり幸せです。

早く世界中が平和になって欲しいです。





英国王のスピーチ

2011年10月07日 | DVD


英国王のスピーチを見ました。

なかなか面白かったですね。

これを見て思ったのですが、やっぱり王とか
社長とかリーダーという人は、人間の中身や行動ももちろん重要ですが
「声が大きくて迫力がある」というのも重要な気がします。

声に迫力があると、なんか頼もしいですよね。

健康的で、自信に溢れている人に付いてきたいですよね。

歌手でも、長い時代で人気のある歌手は
やっぱり声量が大きいですもんね。


今回のホテル滞在で3回もプールに行ったのですが
潜水をすると、普段、おそらく100%使い切っていない肺が
息を止めて潜水をした後、水上に出てきた瞬間にずごく大きく膨らんで、
肺の隅々まで空気が行き届いた感がありました。

これは、声を出すのに良い気がしました。

ただの水泳ではダメだと思います。
息継ぎをするので、むしろ細かく肺を使ってしまい
肺の筋肉(?)的にはいいと思いますが、肺を大きくするのには
潜水がいいと思います。

社長になる人の必須運動は、潜水ですね。
根性もつくし。

でも、腹式呼吸だと肺の大きさは関係ない?

詳しくは専門家に問い合わせください。