HUNGRY FOR ROCK(METAL)!

HM/HR系の音楽について語る!

健康第一・・・

2004-07-30 | お知らせetc(~2009年)
実家から母が倒れたとの連絡があり、有休とって明日帰ることにした。
幸い命に別状はないとの結果がでたが、最悪の事態の可能性はあっただけに覚悟は決めていた。今はホッと一安心といったところ。

31日ANTHEMのイベントに行くつもりでしたが、こんな事態なので止めました。仕事も相変わらずの忙しさ。しばらく思うようなメタルライフは送れそうにありません。こんな生活も8月10日まで。11日から一週間ほどお盆休みなので、そこでレヴューなど書き上げていきたいと思います。

ANTHEMイベント開催!

2004-07-27 | メタル親父のぼやき(~2009年)
ANTHEMの新譜買ったら、イベントの整理券が付いてきました。
7/31(土)18:00~、ミニビデオコンサートやメンバーQ&A、サイン会などが行われるそうです。この日休みなのでちょっとのぞいてみようかと思っています。

相変わらずレヴュー書くヒマ全くナシです。早く盆休みがこないかなー(この期間だけはまとまった休日があるので)。

暑い!忙しい!

2004-07-23 | メタル親父のぼやき(~2009年)
忙しいことに加えて、この暑さ!もうやってられない・・・。

新譜も家でゆっくり聴く時間がなくて、通勤の時間に車の中で適当に聞いているだけで、レヴュー書ける状態ではありません。ただ印象としてはANTHEMは期待が大きすぎたせいかちょっとガッカリ、THE RASMUSは評判に違わぬ出来の良さを実感できたといった感じです。ちなみにNIGHTWISHはまだ聞いていません。

早く寝て明日はNIGHTWISH聞きながら、出勤しようかな。

メンテナンスのお知らせ

2004-07-21 | お知らせetc(~2009年)
7月22日午前1時~7時にやるそうです。
その間はここも見れなくなってしまうそうです。

あすから仕事が忙しくなる(8月終わりまで)ので更新がマメにできなくなるかもしれません。ということでディスクユニオンで気になる新譜をGET!
ANTHEM「Eternal Warrior」
NIGHTWISH「Once」
THE RASMUS「Dead Letters」
他に買いたかったものがあったけど、今月の新譜がまだ試聴機にセットされていなくて聴けなかったことと、フトコロ具合の寂しさにより見送りました。
レヴューはなんとか8月前半までには発表できればなァ、なんて思っています。

カテゴリー新設その3

2004-07-20 | お知らせetc(~2009年)
カテゴリーに「IMPELLITTERI」加えました。これでIMPELLITTERIのアルバムレヴューは全てこのカテゴリーに集約しました。

RIOT「THUNDERSTEEL」のレヴューアップしました。書いているうちに「80年代の名盤」なんてカテゴリーも作ろうかと考えてしまいました。当時はHM/HRが一大ブームであったこともありますが、自分にとってはそのとき多感な高校生であったということもあって、思い入れのあるアルバムが非常に多いです。やはり学生時代に聴いたアルバムというのは、感受性の問題(若い時分ほど鋭い)か良かったモノが多いような気がします。近いうちこの時期に聴いたものをまた紹介したいと思います。
ちなみにRIOTはニューアルバムを8月終わりにリリースするかもしれないらしい(彼らのオフィシャルHPにそんなようなことが書いてあった)。

RIOT/Thundersteel

2004-07-20 | 80、90、00年代の名盤
USパワーメタルバンドの代表格、マーク・リアリ率いるRIOTの6thアルバム。
当時のメタルファン(といっても日本だけ・・・)を狂喜させたパワーメタルの名作であると同時に、自分をメタル道(?)に引き込んだアルバムの1つでもある。
名作である所以は、スラッシュ・パワーメタル系のリフの上に時に強烈ともいえる哀愁メロディを乗せてくるところにある。メロディアスで泣きを伴うマークのリード・ギター、線が細いながらも決してバックの演奏に埋もれないトニー・ムーアのハイトーンで歌い上げられる哀メロ、そして攻撃的でかつ爽快感を伴うスピーディなギターリフ・・・これらの融合が高いレベルで実現している。
やはりここまで名作たりえたポイントは、マークのギターの素晴らしさであろう。ここまでハードな音に、マイケル・シェンカー並みの泣きをからめてくるスタイルは当時は存在しなかった。しかもソロだけでなく、オブリガートで泣きを表現するという特徴あるプレイをしていた。そのあたりは#4”Flight Of The Warrior”や#6”Johney's Back Again”あたりに顕著にあらわれている。
また作曲面の大きなポイントとして、ベーシストのドン・ヴァン・スタヴァンが関わったことが大きいと思われる。マークの従来持っていたメロディメイカーとしての才能が、当時としては現代的なスラッシュ・パワーメタルのギターリフ(ドンはRIOTの前はスラッシュメタルバンドをやっていたらしい)と融合され、現代のメロスピ・メロパワといわれるモノの原型がここで作られている。
#1”ThunderSteel”を聴けば、彼らの作曲能力が現代のリスナーにもインパクトを与えられるほど優れていることが十分伝わると思う。また#7”Bloodstreets”はパワーバラードだが、ここでの泣きのフレーズはまさに「鬼」!この曲は当時PVにもなっていた。
RIOTは今も存在するが、もはや強力な泣きを発散するバンドではなくなっている。だからこそこのアルバムは貴重ともいえる名盤だ!

THE CALLING/Two

2004-07-18 | 新譜レヴュー(2004年)
前作がアメリカでかなりヒットしたらしい、アメリカンロックバンドの2ndアルバム。
静かな立ち上がりから哀愁を伴うフレーズで徐々に盛り上がり、サビで力強いメロディが入ってくる。そんなパターンの曲がほとんど(いや全てに近いというべきか?)。しかしそれぞれがよく考えて作られており、曲単体でみれば質は高い。
だがやはりこうも似たタイプの曲ばかり並べられると、聴き終わったあとに全然印象に残らない。このレヴューを書く前に車で10回ほど聴いて、その後家で歌詞カード見ながら1回聴きこんでみたが、2曲ぐらいしか頭に残っていない。シングルヒットを多く出すことを狙ってこんな構成になったのかもしれないが、アルバムとしての完成度には問題ありだ。
その中でもボーナストラック#12”For You”(映画「デアデビル」のサントラらしい)は、オーケストラが導入されていたりしてドラマティックに盛り上がっていく印象的なナンバー。こういった曲の差別化のためのちょっとした工夫が今後大いに必要かと思われる。
ちなみにBURRN!誌でも同じような批判が書かれているとともに、「楽曲の質がぐんと上がり、同系のNICKELBACKはもとより、大御所BON JOVIあたりと比べてもまるで聴き劣りがしない」との表現があったが、これは明らかに言いすぎ。両バンドのもつ個性に対し、THE CALLINGはあまりにもクセがなさすぎる。個性の確立というのも今後このバンドが続いていく(日本で売れていく)ためには必要だと思う。

7・21、22リリースラッシュ!

2004-07-16 | メタル親父のぼやき(~2009年)
今月はこの両日に注目の新譜が集中、どれを購入すべきか迷っている。

まずBURRN!でクロスレビューされているARTENSION、RING OF FIREだが、正直ネオクラ系はもう発展し尽くした感があって、そうなるとその中のごく限られたバンドだけ抑えておけばいいかなという気がしている。この両バンドのアルバムは試聴機で毎回少しは聞いているが、いつもそこそこといった感じでインパクトがない。今回も多分見送りかな?

現時点で購入確定はANTHEM!以前このコラムでも書いたが、「徹頭徹尾へヴィメタル」とのメンバーの発言でメロディが弱くなったのか?と心配していたが、逆に力強く印象的なメロディの楽曲が完成しているようだ(シングルを聴いた限り)。バックはもちろんピュアHM。今月一番期待しているアルバムである。

迷っているのがまずCONCERTO MOON。彼らのアルバムも毎回試聴はしているが、歌の弱さが気になって(歌メロ、歌唱力、歌が妙に奥にひっこんだプロデュ―ス全てを含んで)、いつも買う気になれなかった。しかしBURRN!によると、新作の”Concert Moon”がかなりの名曲だとのこと。試聴してから判断したい。
他にもGRAND ILLUSION、HUGO、METAL CHURCH、MOTORHEAD、NIGHTWISH、THE RASMUS、SILENT SYTHEなどで迷っている。特にJOURNEYファンとしてはHUGOには期待している。素材は一級品。あとはインパクトの強い楽曲が数曲あれば買いだ。

ATREYU/The Curse

2004-07-15 | 新譜レヴュー(2004年)
アメリカ出身の若手バンドの2ndアルバム。
ジャンル分けが非常に難しい。こういうのを「メタルコア」とか「スクリーモ」なんていうのかな?(そういったジャンルには詳しくないのでいいかげんです)
メタルリスナー的に分析すると、一言で言えば「SOILWORK」スタイル。つまりヴァ―ス~ブリッジではデスボイスで押していき、コーラスでノーマルボイスでメロディアスな歌を聞かせるといった形。バッキングはハードコアパンクっぽいところを持ちながらも、メタル色の強いギターがかなり多く導入されている。
こう書くとKILLSWITCH ENGAGEのようだが、彼らよりもかなり引き出しの数が多い。メロディのパターンの数が多いし、大半の曲でギターソロが含まれているので印象が全然違う。
まとめるとすればハードコアパンクを下地に、80年代のHM/HRの要素を沢山詰め込んで、そこに北欧デスメタルの味をつけたといった感じか?(わかりにくい・・・)
その辺りは#3”Right Side Of The Bed”を聴くと一番よくわかるかもしれない。イントロの80年代HM的ギターリフ、ヴァ―スのデスボイス、サビのノーマルボイスによる明るい歌メロ、そしてパンクを思わせる軽快なテンポ・・・今までのバンドにない非常に個性的なサウンドだ。
またよく聴いてみると、短いイントロダクションを入れたり、ギターソロの上に語りのようなものを乗せたり、随所でワンパターンに陥らないように様々な工夫がこらされている。オブリガートも入っていたりしてメタルファンには嬉しいところだ。
そういった工夫の一つに、1曲バラードを入れているということも含まれる。#7”The Remembrance Ballad”だが、アルペジオのイントロからギターリフが入り、暖かいサビのメロディにつながる様は、まさに80年代後期に流行った「パワーバラード」だ。
#14”You Give Love A Bad Name”のカバー(ハチャメチャバージョンだが)もやっているし、80’S Metalの影響が相当強いバンドであることは間違いない。よってオールドファンが聴いても、十分楽しめるニュースクールバンドだと思う。個人的には現時点で今年一番の掘り出し物だと思っている。

TWISTED SISTERの隠れた名盤

2004-07-14 | メタル親父のぼやき(~2009年)
中古屋でたまたま「Love Is For Suckers」を発見、安かったので(600円)ついつい買ってしまった。
80年代後半、MTV時代到来の時期に出されたアルバム。ファンの間ではそれまであった「毒」のようなモノに欠けるとのことで、あまり評判は良くなかったと思う。
しかしプロデューサーはあのボー・ヒルで、ブライトな音作りに極めてキャッチ―な楽曲がのるスタイルは、聴いていて本当に気持ちがいい。まさにこれからの季節にぴったりの音だ。
確かにそれまでのサウンドとは違うかもしれないが、良質なLA METAL作品であることは間違いない。