社会からはなれず

朝、暗いうちからウオーキングすると思いもつかない事が浮かぶ、明るくなるとこれがない不思議

冬の富士

2015年12月09日 | 散歩

12月6日天気晴れ3時前に目が覚める

手早く用事をすませ、何時ものようにコーヒーをのみながら新聞に向かう。

5時頃家を出る、外は真っ暗寒さは感じない

集合場所のバスの中には既に人が多く乗っていた、

それよりビックリしたのは、今までと違ってバスがとってもきれいで、

座席の前が広く、りゅっくが置けた

バスは加須ICから久喜へ、今まで大宮栗橋線に入る時いつも上を見上げていたジャンクション

ただただ上からはどんな景色があるんだろうと

今その中にいる、立ち上がっている自分は宙に浮いている感じ

ぐるぐる回る道路は目まぐるしく変わり、下から見た景色がどの位置にあるのか見当がつかなかった。

9時過ぎに出発点の金時神社入口に

気になっていた金時山の由来、江戸時代に坂田金時の故郷が

足柄山であるとした金太郎伝説ができ、金時山と呼ばれるようになった。

登山道から少し入った所に巨石があり、紙垂(しで)がたれていた。

ここを過ぎると山頂までは20分ほどらしいが実際は倍の40分かかった

山道は行き帰りの人で大変だったが、山頂は人、人でごった返していた。

人は多くても目の前の富士山はただ大きかった。

車の中から見た富士山は雪が綺麗に冠をかぶり、目前の富士は両端の雪がうすく地肌が透けていた。

山頂には茶屋があったが「まさかり」を持って写真を撮る人が目をひいた

帰りはゴツゴツした岩や小石混じりの道は歩きにくく、顔が道から離れなかった。

ゴール近くの乙女峠は、父親の病気を治そうと峠の先の地藏堂に日参し

雪に埋もれて死んだ娘の霊を哀れんだことからだそうです。

帰りのバスの中から見た富士は山頂でみた富士より胸にせまり

今の私がどうすれば良いのか、何が言いたいのか、よーく考えるようにと言ってように見えた


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