三日目に入った。
故郷を懐かしんでいる小林を連れ
温泉に浸かり温まった一同は次なる観光スポットへと向かう。
～本編～
川北温泉の後
すぐ近くにあった
『金山の滝』
へと向かった。
どんな滝なのか？
標津十景というくらいだから…
渓谷の美しさが有名なのだそうです。
紅葉シーズンがオススメだとか。
さくら鱒の遡上が見れるポイントでもある。
さ、次へ
サーモンロードを通り
メロディロードを探す。
なかなか見つからない。
もっと大々的にアピールしてくれっ
これじゃ見逃てしまうよ…
通ってみるが全く音がしない…
どういうことだ？
来た道を戻ると
どうやら反対車線しか音がならないようだ。
道に溝がはいっているのが分かるだろうか？
この溝の間隔で音階が生まれるのだそうだ。
「なんて曲だ?」
「原曲を聴いてもう一回チャレンジだ!!」
ケータイ様の活躍で難なく原曲をみつけることができた。
みんなが盛り上がる中、後部座席の赤松は
がっつり寝ている。
「おい！今まで寝てたのか!!今メロディロード通ったんだぞ！」
赤松「うぅーん、ん？せやなぁ。なんか音がした気がするなぁ」
…
そんな赤松のためにも
もう一度メロディロードを通る。
曲目は『知床旅情』
道のわきに歌詞の看板がある。
サイドミラーの生田は口ずさむ。
メロディを堪能し
海岸沿いの道へと出て
海岸沿いに少し南下。
目指す目的地は
野付半島である。
野付半島に入って少ししたところにある
『ナラワラ』
なんだか地獄を思わせる景色だ。
ミズナラが枯れ白骨化したように見える。
海水の浸食により木が枯れてしまっているのだとか。
最近では風化も著しく、どんどん枯れ木が少なくなっている。
ワイは眠いんや。
『トドワラ』へ
ナラワラ同様
トドマツが枯れ白骨化したように見える。
がそれを見に行くのにはだいぶ歩かなきゃいけないらしく
しかも
風化の影響が大きくもうほとんどないとか…
これに乗っていけるらしい。
博学さん
「野付半島はな、砂嘴って言われる地形や。
海流の影響で砂が蓄積して出来たんや」
へぇー
あっコバちゃん！！
あれが君の故郷だよ!!
国後島
車でいけるとこまで行き
先端までは歩き。
先端に行ってみたいが…
何せ遠い…
遠すぎる…
先走る小林
故郷が近くて嬉しさを隠しきれないのだろう。
『竜神岬』
先端に行くのはあきらめよう!!
なんかイイ石があったのでつい
ついつい
遠投が始まったり
「うあ"ぁぁぁぁーーーー」
五藤がハンマー投げのモノマネ中
時間がないないと言いつつ
ここでだいぶ遊んでしまった。
運動不足の四年目達は次の日
筋肉痛になったのだとか。
気が付けばお昼近く。。。
早く次の観光スポットに行かなくては!!
続く!!
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