今日は、石川県金沢市にある近江町いちば館で行事がありました。
午前中は、座談会を聴聞して、信心の沙汰をしました。
座談会の内容は・・・、
「後生の一大事の解決をしたいという気持ちよりも、難度海の苦しみを解決したいという気持ちのほうが強いが、このような気持ちで聴聞するのは間違っているのか?」
という内容でした。
私たちが仏法を聞く目的は、後生の一大事の解決の為です。
ですから、難度海の苦しみを解決したいという気持ちで、聴聞するのは間違いなんですね。
このことに関して、4、5人のグループに分かれて、信心の沙汰をしました。
それぞれで、いろんな意見や自分の思いを話し合って盛り上がりました。
私のグループでは、後生の一大事を知るには、因果の道理をよく知らなければならないから、もっと因果の道理について聞かせていただき、廃悪修善に努めなければならないな、という話がありました。
午後からは、その因果の道理について聞かせていただきました。
因果の道理に関して、親鸞会の公式ホームページに関連記事がありましたので、チェックしてみてください。
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人間の運命は、何によって定まるのか
因果の道理は仏教の根幹ですから、よく聞かせていただきましょう。
↑ 休日でもF館の工事は進んでいました。
(D館側から撮ったのでちょっとわかりにくいです。)
午前中は、財施について教えていただきました。
まず布施をする相手が大事です。
仏教では、三田(さんでん)と教えられます。
・敬田(きょうでん)-敬うべき人
・恩田(おんでん)-恩を受けている人
・悲田(ひでん)-かわいそうな人
次に布施をする時の大事な心掛け。
三輪空(さんりんくう)と言われ、
「他人に親切した時
私が、誰々に、何々を
この三つを忘れるようにしよう」
と一日一訓でも教えられている通りです。
そして、財施は額の大小ではなく、精一杯させていただくことが大事です。
「良い種は 時期をえらばず すぐに蒔け」
と教えられるよう、財施は尊い布施行ですから、大いにさせていただかねばなりませんね。
続きは後日・・・。
今日は、富山県射水市にある親鸞会館で高森顕徹先生の講演会がありました。
本願成就文についてのお話でしたが、本願成就文を知るには、まず阿弥陀仏の本願について知らなければなりません。
阿弥陀仏の本願とは、阿弥陀仏のなされたお約束のことです。
阿弥陀仏の本願に関して、親鸞会の公式ホームページに解説されていますので、チェックしてみてください。
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阿弥陀仏の本願とは、どんなことなのか
しかし私達には、この阿弥陀仏の本願を読んだだけでは、分からないことがあります。
では、どうしたら阿弥陀仏のみ心がわかるのでしょう。
それは、阿弥陀仏のみ心をよく知っているお釈迦様から聞くよりありません。
お釈迦様が阿弥陀仏の本願で分からないことを解説されたのが本願成就文です。
この本願成就文についても、親鸞会のホームページに関連記事がありますので、こちらもチェック
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仏教の至極(最も大切な御文)
とても大事なお話を聞かせていただいているんですね。
続けて聞かせていただきましょう。
今日は、富山県射水市にある親鸞会館にて高森顕徹先生の講演会がありました。
親鸞聖人の書かれた正信偈の、
「一切善悪凡夫人(いっさいぜんあくぼんぶにん)
聞信如来弘誓願(もんしんにょらいぐぜいがん)
仏言広大勝解者(ぶつごんこうだいしょうげしゃ)
是人名分陀利華(ぜにんみょうふんだりけ)」
について聞かせていただきました。
広大勝解者とは、大学者のこと。
分陀利華とは、めったに咲かない白蓮華。
阿弥陀仏に救われた人は、諸仏方にこのように誉められるんですね。
私たちは誰かに誉められると嬉しいものですが、仏様に誉められるなんてどんなにか嬉しいでしょう。
すごい元気と勇気が湧いてきます。
それは親鸞聖人のご生涯を見れば明らかです。
親鸞聖人のご生涯については、親鸞会の公式ホームページのこちら。
私たちも諸仏方に誉められる身になるよう、続けて聞かせていただきましょう。