とこ3ハイキングクラブ主催「日原鍾乳洞と巨樹」へ参加した。
参加者は、リーダー羽田野さん、サブ廣谷さん、甲田さん、寺東さん(W)他久保さん(W)、武田さん(W)と私の7名。
拝島駅で合流して、青梅~奥多摩駅着10時06分。奥多摩バスに乗り換えて終点の鍾乳洞の
2つ手前の東日原バス停で下車して、歩く事にした。
この間乗車時間約25分。
歩き初めて直ぐの所に「森林館」が有り、ちょっと覗いてから管理人さんに道を聞いて歩きだした。
「管理人さん、森林館を見学しないで御免なさいね」
ところが鍾乳洞の標識の向きが良く分からず、あちこち迷ったが何とか歩きだした。
すぐ眼の前に稲村岩がドド~ンと姿を現した。
日原街道沿いに雑談しながら歩く事約40分、一石神社が見えてきた。
急坂を登り皆で祈願を済ませる。
先に昼食を済ませて、鍾乳洞へ入ったが、吹き上げてくる風が凄く寒い!!私は合羽を羽織っていたがそれでも寒い。中に入るに従い風は収まり、寒さも落ち着いて来た。
急坂を登ったり下ったりしている内に寒さは気にならなくなってきた。
40数年前に来た時の記憶は完全になく、首を右や左に振りながら見事な石筍や石柱を鑑賞した。
「天井知らず」と命名された、突きに抜けるような天井空間には思わず圧倒された。
最後は新洞コースに入ったが、これが物凄い難所で、45度の階段の上り下りや頭がぶつかりそう
な位狭い所が有り、やっと出口に辿りついた。
この頃は寒さをすっかり忘れて、全身に汗が噴き出ていた。
出てから、温度差でメガネが曇り困った。
45分の鍾乳洞探検は無事に終わった。
感動した!!
*稲村岩*
*暫らく日原街道を歩き、交差点を右に折れる*
*一石神社に祈願*
*狛犬一対*
*日原鍾乳洞の前を流れる日原川*
岩と緑と清流のコントラストが深山を感じさせる。
*聖水*
*梵天岩*
高さ約90m。
梵天とは*御幣の事で、その形に似ている所から命名したとされる。
*御幣:紙や布を細く切って細長い木に挟み、神前にて神主がお払いに用いる際具の事。
*橋を渡り左折すると鍾乳洞の入り口が見える*
*日原鍾乳洞入り口*
*日原鍾乳洞内部図*
*鍾乳洞に足を一歩踏み入れると、冷たい風が吹き上げてきて「寒い!!」*
一枚上着が必要である。
温度10度、湿度75%の標識板がある。
*三途の川*
*鍾乳洞を出る。*
再度、橋を渡ってバス停へ向かった。