日本核武装しかない現実

http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20170522/1495410441

　北朝鮮が、また弾道ミサイルを発射した。

『【ソウル＝境田未緒】韓国軍合同参謀本部は二十一日、北朝鮮が同日午後四時五十九分ごろに西部平安南道北倉（ピョンアンナムドプクチャン）付近から弾道ミサイル一発を発射したと発表した。東に約五百キロ飛行し、高度は最高約五百六十キロと推定。日本政府によると、日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）外の日本海に落下したとみられる。

　稲田朋美防衛相は、弾道ミサイルの落下地点について「秋田県・男鹿半島から約七百キロ、島根県・隠岐諸島から約四百キロだったと認識している」と述べた。菅義偉官房長官によると、付近を航行する船舶などの被害情報は入っていない。

　北朝鮮は十四日にも新型の弾道ミサイル「火星１２」を発射したばかり。韓国軍によると、今回発射されたミサイルは、ことし二月十二日に発射された新型中距離弾道ミサイル「北極星２」と飛行距離や高度などが似ている。

　韓国軍は北朝鮮のミサイル開発の工程表に沿った発射実験と分析。国内向けにミサイル攻撃能力を誇示し、韓国新政府発足段階で南北関係の主導権を掌握する狙いもあると推定している。ロイター通信によると、米ホワイトハウスも中距離弾道ミサイルとの見方を示した。北倉付近からは四月二十九日にも弾道ミサイルが発射されたが、韓国軍は空中で爆発し、失敗したとみている。

　韓国政府は二十一日午後六時から緊急の国家安全保障会議（ＮＳＣ）の常任委員会を開き、対応を協議。その後「北朝鮮の度重なる挑発は、韓国新政府と国際社会による朝鮮半島の非核化と平和に対する期待と熱望に冷水を浴びせる無謀で無責任な行動で、強力に糾弾する」と非難する声明を出した。（2017年5月22日　中日新聞）』（http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017052202000064.html）

　
アメリカや中国の圧力も全く効果が無い。

　我が道を行く北朝鮮！

　日本は、北朝鮮から重大な安全保障上の脅威を受けている。北朝鮮は、我が国に存在するターゲットを攻撃する事を明言しているからだ（北朝鮮「在日米軍基地を照準に」 日本をけん制か）。

　最早、一刻の猶予もならない事は明白。

　北朝鮮は、核弾頭を最大３０個程度持っていると見られている（北、核兵器１３～３０個保有か　「ノドン」搭載レベルに弾頭小型化　米研究機関が分析）。

　それに対し、通常兵器で対抗する事は完全に不可能。全く抑止力にならない。

　必然的に、我が国が北朝鮮に対し抑止力を働かせるためには、同程度の核武装が必要。

　今の様にアメリカの態度もハッキリしないような状態では、尚更必要である。

　日本の政治家は、日本核武装について直ちに議論を始めるべきだ！