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東電資産「売却」ではなく、国有を(1) 国有地は大切

2012年06月28日 09時34分33秒 | 分都・防災・住宅政策
今まで、私企業であるにもかかわらず公的な独占が認められて
きた以上、その資産は国有化されるべきでしょう。



倒産した会社の資産を売却するという発想だけでは、公企業は
成り立たないと思います。



郵政のときに見られたような、国有資産の投売りは許される
ものではありません。



今回の震災でも、仮設住宅、がれき置き場、集団移転、
放射性物質の保管場所など、公有地の不足が問題になっています。



震災や有事の際のことを考えれば、一定の国有地は必要です。




「国有」というと、すぐに社会主義だのと決め付けるのは
誤解です。




グローバル化された現状では、外資がどんどん国土を
買い込む可能性さえあります。




「東電病院なくせ」東電株主総会で猪瀬副知事
(yahoo テレ朝)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120627-00000021-ann-bus_all

(引用開始)

東京都の猪瀬直樹副知事が、東京電力の株主総会で「国有化される会社に病院は必要ない」と東電が所有する東京電力病院の売却を要求しました。

 東京都・猪瀬直樹副知事:「東電(病院)だけですよ、社員以外は診ない。そうしたらお客さん少ないから赤字になる。赤字になって会社が入れる金を。その発想がたった今まであったということ」
 猪瀬副知事は、東電の福利厚生施設の象徴ともいえる東京電力病院について、「資産価値は約120億円以上ある。国有化される以上、売却して還元するべきだ」などと要求しました。都によりますと、東京電力病院は、東電の社員とOB専用の病院で、113床のうち約20床しか使われていないということです。東電の勝俣会長は、売却を検討する考えを示しました。

(引用終了)



(当ブログの過去記事)

外資による山林の買収
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/3849164fb9c6facc79a4220b49fa0cd7

東電の資産は売却ではなく、国有化・差し押さえるべき
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/0ad61370b52fc4ed73fe6272f6a1cc36

安易に国有財産を売らないほうがよい
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/f6b974ac8949b918888000e9494a88eb


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