「・・・・で、お前はいつまでここにいるつもりなんだ?」
「ふぁ?ひゃってまひょんひょ」
疾黒は、頬を膨らませながら答えた。
「汚ねえ!!口に食べ物含みながら話すな!ていうか 人の部屋でなに勝手に飯食ってんさ?」
「いや・・・・それは・・・」
疾黒が急に悲しそうな顔をする
「な・・・戻りたくないのか?どうした?お前らしくもない」
出雲が少し心配そうに疾黒を覗き込んだ
疾黒は一瞬にやりと笑うと 出雲の顔めがけて口に含んでいた酒を故意に噴いた
出雲の顔がびしょぬれになる
「この乱暴もの」
「うるさいわ阿呆、ほんとに何しにきたんだお前は」
「乱闘」
「阿呆」
疾黒は頭を痛そうに抑えながら自分が噴いた酒を雑巾でふき取っていた
「・・・またあの夢をみた」
「・・音のない世界・・だったか?」
「・・今まではなー・・・」
「今まで?」
「そ 今日は、最後のほうだけだけど、声が聞こえたんだ」
出雲は腕をくんだ
「んー・・・なんていってたんだ?覚えてないのか?」
「・・・・・覚えてない」
「お前らしいな、」
「うるさいやい はぶあっ 踏むな!濡れる!」
「少し進展があったならいいじゃねえか 」
「・・・まあね 踏まないで 痛いから」
出雲は煙管に火をつけた
「・・俺が思うに・・・・その夢ってのはさ」
疾黒が顔をあげた
「何? ていうか踏まないで 痛いから」
「お前の記憶の再現なんじゃないか?なんども同じ夢をみるってことはそういうことなんじゃ」
「俺、あんなところいったことないよ? ねぇ、そろそろ足どけて くるしいよ」
「・・・・欠けてる記憶の部分なんじゃないか?あんたの覚えてない昔のあんたの記憶」
「・・・・昔の俺ね・・・なんか思い出してはいけない気がする・・・・なんでだろ・・・・ていうかさ、出雲」
「なんだ?」
「あし」
「足?」
「どけて 痛いから 痛い」
「しかたねえな」
出雲は足をどかした
「このドS出雲」
「死ぬか?阿呆」
「やめときまっす♪」
疾黒は立ち上がった
「ありがとな 話し聞いてくれてー んじゃぁそろそろかえるわ、 茆音におこられるかんなぁ しーゆー」
疾黒はそういうと、三階の窓から飛び降りた
「・・・・」
しばらくして、下から疾黒の声が聞こえた
「南の方角ー!多分三人ー!」
「おうよー。じゃあなー」
「しーゆー」
------------------------------
馬鹿がふたり・・・・なかいいんでwすよかれらは
「ふぁ?ひゃってまひょんひょ」
疾黒は、頬を膨らませながら答えた。
「汚ねえ!!口に食べ物含みながら話すな!ていうか 人の部屋でなに勝手に飯食ってんさ?」
「いや・・・・それは・・・」
疾黒が急に悲しそうな顔をする
「な・・・戻りたくないのか?どうした?お前らしくもない」
出雲が少し心配そうに疾黒を覗き込んだ
疾黒は一瞬にやりと笑うと 出雲の顔めがけて口に含んでいた酒を故意に噴いた
出雲の顔がびしょぬれになる
「この乱暴もの」
「うるさいわ阿呆、ほんとに何しにきたんだお前は」
「乱闘」
「阿呆」
疾黒は頭を痛そうに抑えながら自分が噴いた酒を雑巾でふき取っていた
「・・・またあの夢をみた」
「・・音のない世界・・だったか?」
「・・今まではなー・・・」
「今まで?」
「そ 今日は、最後のほうだけだけど、声が聞こえたんだ」
出雲は腕をくんだ
「んー・・・なんていってたんだ?覚えてないのか?」
「・・・・・覚えてない」
「お前らしいな、」
「うるさいやい はぶあっ 踏むな!濡れる!」
「少し進展があったならいいじゃねえか 」
「・・・まあね 踏まないで 痛いから」
出雲は煙管に火をつけた
「・・俺が思うに・・・・その夢ってのはさ」
疾黒が顔をあげた
「何? ていうか踏まないで 痛いから」
「お前の記憶の再現なんじゃないか?なんども同じ夢をみるってことはそういうことなんじゃ」
「俺、あんなところいったことないよ? ねぇ、そろそろ足どけて くるしいよ」
「・・・・欠けてる記憶の部分なんじゃないか?あんたの覚えてない昔のあんたの記憶」
「・・・・昔の俺ね・・・なんか思い出してはいけない気がする・・・・なんでだろ・・・・ていうかさ、出雲」
「なんだ?」
「あし」
「足?」
「どけて 痛いから 痛い」
「しかたねえな」
出雲は足をどかした
「このドS出雲」
「死ぬか?阿呆」
「やめときまっす♪」
疾黒は立ち上がった
「ありがとな 話し聞いてくれてー んじゃぁそろそろかえるわ、 茆音におこられるかんなぁ しーゆー」
疾黒はそういうと、三階の窓から飛び降りた
「・・・・」
しばらくして、下から疾黒の声が聞こえた
「南の方角ー!多分三人ー!」
「おうよー。じゃあなー」
「しーゆー」
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馬鹿がふたり・・・・なかいいんでwすよかれらは