このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

スティーブン・キングの8つの悪夢「クラウチ・エンド」

2012年07月31日 | 映画・DVD
S・キング原作の短編小説を原作とする8つの話から
なるアンソロジー

クラウチ・エンド」はその2作目。

第1作目はこちら。

新婚旅行でイギリスを訪れた米国人夫婦。
夫の知人に招待されて「クラウチ・エンド」なる土地に
行こうとするが、そこは決して余所者が行っていいような
場所ではない呪われた土地で、、、


よくある異世界モノ

飽きるほど吸い尽くされたこのテーマで、そこそこよく
出来ていたのは、短い時間のアンソロジーであったことも
大きいのでは(あらが見えにくい)。
でも多分文字にすると結構怖いのだろうと思う。

クラウチ・エンドは「かすれた土地」と呼ばれ、次元の
裂け目、別世界との接点と言われている

次元というのはルパンに出て来た人のことではない。
(分かってるよ)
そこに落ち込んだ夫婦の恐怖を描いているのだが、心理
描写には今一共感できなくて、、、新婚だからちょっと
飛んでいるのか、その辺差し引いても序盤の、特に妻側
の「芝居」を観ているのは疲れる


ま、短編ホラーとしては及第点だと思う。
(偉そうで申し訳ないです)

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