このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

エンジェル・ウォーズ

2012年05月12日 | 映画・DVD
2011年。

非常に微妙な映画。
なんと感想を書いたものか…。

まず、ストーリーを文字で簡単にまとめることが難しい

なんとも不幸な境遇の主人公 (二十歳かそこらの女性) が、
過酷な施設 (要は風俗系) のショーで踊り狂っている間だけ
別世界に飛んでいき、エロ恰好いいコスチュームに身を
包んだ仲間の女性と力を合わせてミッションをクリアして
いく
。こんな話。

、、、全く分からないと思うが、マジでこういうストーリー
書いてる私も読んでる人が理解できると思えない。笑

仮想世界でミッションが終わると、現実の踊りも終わる。
見ている人は我を忘れて見入ってしまうらしい。
これを利用して、現実世界で主人公が踊っている間に他の
仲間が施設から逃げ出すためのアイテムをゲットしていく。

仮想世界と現実世界でゲットするアイテムはリンクしていて、
例えば「地図」だとしたら、現実世界では施設の見取り図で、
仮想世界では敵の司令室にある重要な地図みたいな感じ。
刀やら銃やらを駆使して敵をバンバン倒していく。

この仮想世界のシーンはCGも駆使して、まぁ綺麗に仕上
がっている。

女性が華麗に戦う所は好きな人は気に入るだろう。

しかし、これ、、、どういう世界観だろう。

何をターゲットにしているのかな、、、考え出した結論として、
これはジャパニーズアニメによくある格闘ヒロイン系の世界観
とみた。
セクシーなコスチュームでやたら強く、ちょっとロリ系な部分
アリ、、、。そうだ、きっとそんな感じなんだな。
セーラー服っぽい衣装も金持ち相手のショーを強制されている
というシチュエーションで、違和感を消している。

という訳で、アニメで一騎当千とか、あの系統のヒロインもの
が好みで、二次元と三次元の境がまだ引かれていない人なら
楽しめそうな気がする。

しかし、終わり方があまりに、、、。
ちょっと後味は悪い。

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