このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

FEAR ITSELF 1

2011年12月20日 | 映画・DVD
ホラーアンソロジー作品。DVD。ちなみに第一巻。
続巻中のようだ。

この手の作品群は過去にも沢山あって、
 マスターズ・オブ・ホラー(1/2)
 スティーブンキング8つの悪夢
辺りが比較的新しい。

いろんな有名監督が競って短編を作成するという形式では
上の「マスターズ~」の方が近いかも、と思う。

今回は「二人の男」「Xデー」の2話。

二人の男
「フレディ VS ジェイソン」の監督 (だったと思う。違って
たらごめんなさい)。

死に瀕した二人の魂が入れ替わる話。
一方は何不自由ない幸せな男。もう一方はどうしようもなく
悪い男。

ま、話としてはよく出来ている。
が、どうなんだろう、個人的にはあまりツボとまではいか
ない感じだったかな。

どうしてこういう短編を作ると、救いようのないオチ、
あるいは終わったと思ったが終わっていなかった、みたい
なオチを作る人が多いのかね。

Xデー
こちらは「SAW2」の監督だと思う。

ある日突然始まるゾンビ化現象を題材にしたショートストー
リー。
主人公の女性は人が苦手で、、、っていう役なんだけど、
あまりに綺麗でプロポーションもいいと全然リアリティが
存在しない。

基本的にゾンビ系は好きなので、こちらもまぁまぁ良い出来
だとは思う。

どちらも(高い所からみたいな意見で全く恐縮だけど)まぁ
面白い(と言うかよく出来ている)、及第点だと思う。

が、なんとも、尖っている所がなくて、無難と言うか、、、。

「二人の男」は話としての完成度、出来という面では70点
私の好みで言うと50点
「Xデー」は出来は80点、好みで言うと75点くらいかな。


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