このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

真かまいたちの夜・スパイ編

2012年09月18日 | ゲーム
真かまいたちの夜。PS3。
今頃こんな話題ですみません。
(経験者の方の思い出に語りかける感じで…)

このゲームソフトは、読み進めると次々に新しい話が現れる。
その一つがこのスパイ編

※先日書いた犯人当て編はこちら

。。。酷いな、コレ

もうこの会社からは、かつての輝きは完全に失われてしまった
のだろうか。
この会社のソフトにハズレ無しとまで言われていたのになぁ…。

この「スパイ編」をプレイした中の、どれくらいの比率の人間
がこれを面白いと思ったのか、非常に興味がある。


選択肢なんて、ただの作業
ゲームでも小説でもない。
シリアスなのかと思えば、一切空気を読まずに笑いをとろうと
する文に出くわし、激しく戸惑う。

脱出経路を自分で選択して必死に脱出を図るとか、もう少し
面白い展開にできなかったのかなぁ?
(素人が言うだけなら簡単なのでしょうけど。すみません)

自分の戦略と選択の何処にミスがあったのか考えて作戦を
練り直したいのであって、直前の選択肢をただ選び直したい
訳じゃないのに。

解らないかなぁ。
一つ前の選択肢に戻って総当たりじゃないか。
おまけに終わり方はほとんど同じ所。手抜きまくり。
エンディングロールはカットも出来ない。

コレ、社内審査で異を唱える人は誰もいなかったの?
最後の方の、宣伝にすらなっていない自社ソフトをネタ
にしたクダリの辺りは、もう過去の栄光にしがみついた
悲哀すら感じてしまった。
面白いと思っているのだろうか?

ファンとして悲しくなった。
原点回帰と言いつつ、何も変わっていなかった。
ネットでよく見る「かま2」に批判的な層や、私のよう
な意見の方が少数派なのかな?
なら、仕方ないです。

ちょっと厳しい内容で失礼しました。
大好きな会社だったので、ちょっとさみしいです。

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