つれづれぐさ

obsessive-compulsive disorder OCDな私のつぶやき

夢の記憶

2017-06-14 22:56:39 | 記録


毎晩のように夢をみる
とぎれとぎれで 記憶に残らないのもある 
逆に目覚めて胸をなでおろすこともしばしば

二度とみたくない夢がいくらかある

風が吹き荒れる中 立っているのもやっとという場所にわたしはいる
ここはどこ? 目の先 ビルがたくさんみえる すごく遠くに

高い所にいるらしい  
もやもやと足元に拡がっていく白いもの
目の前がだんだん霞んでいく
さっきまで見えていた遠くのビル群も消えた
白いもやは霧? 違う
あ 白いのが膝にまとわりついてきた

 霧じゃない 雲だ 

摑まえられるほど近く 
雲がスルスルわたしの横を流れていく
わたしは雲の上のビルにいるのだ

ぞっとした 背中がぞわぞわした

怖い 怖い 怖い 怖い

早く 早く 早く 早く

わたしはビルの屋上にいる
むき出しの屋上にいる
怖い 怖い 怖い 怖い
土の上に 地面におりなくちゃ とにかくここから逃げなくちゃ
どうやって こんな高いところからどうやって
わたしは四つん這いになって 恐る恐るビル屋上の端っこへ

ずっと ずっと ずっと下のほうに
たくさんのビルが ビルが 
遠く 遠く 小さく 小さく

わたしが今いるところ わたしの回りにはなにもない
ビルは雲間を突き抜けて建っているのだ
そしてそして なんとなんと
グルリと見渡すと ここは たった10帖ほどのスペースしかない!

強い風が どーんと
雲と一緒に 突風がドドーンと

身体に力がはいらない 
怖い 怖い 怖い
膝がガクガクしている
早く 早く 早く 帰らなくちゃ
雲がどんどん集まってきて 
わたしを包むように集団で集まってきて
わたしはまっしろになって 何もみえなくなって

目が覚めた ドキドキしていた 怖かった  
朝ごはんが食べられないほど 怖かった 怖かった

JRゲートタワーからビルを眺め
あの夢の 遠くにみえるビル群と 今 目の前にあるのと比べて
あのときはこんなに近くもなかったし 大きくもなかったっけ

建築面積10帖ほどしかない超超超高層ビル  
いったいぜんたい何百階建てだったんだろうか

二度とみたくない夢 のひとつ  





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