香港映画と嫁

昨日は、犀象さんに録画してもらった「世界　時の旅人/ブルース・リー」をやっと観ました！

確かに「世界ウルルン」でしたね！
最初元気だった阿部さんが、修行でヘトヘトになっていき、グロッキー寸前まで頑張る姿に、少し感動しました。

今日は、ユンファと李Sirの「喋血双雄」のＬＤを久々に観ました。
1989年の傑作ですが、呉宇森監督作の中でも大好きな1本です。

ジョン・ウーベスト３は「喋血双雄（狼・男たちの挽歌　最終章）」「フェイス/オフ」「喋血街頭（ワイルド・ブリッド）」です。

当然「英雄本色」シリーズも全部好きですし、リッキー兄の「アーメンオーメンカンフーメン」も面白いですが、リピート鑑賞はベスト３作品が多いです！

「狼」は米国でジョン・ウーが注目されるキッカケになった映画で、リチャード・ギア主演でリメイクが企画されてましてね～、消滅したけど。

ユンファも当然抜群に良いですが、やはり殺し屋と刑事の対比描写がドラマチックで、葉倩文の歌が、また盛り上がる！男泣き！

この映画、大阪では単館ロードショーで、併映「ファンタズム２」だったかな、十三の今は亡き「アップルポートシアター（？記憶があいまい）」まで観にいきました。
確か、仕事帰りで最終回に飛び込み、ラスト感動で席を立てなかったことを、昨日の事のように思い出します。

一緒にみた彼女（現：嫁。デートはいつも香港映画ばかり！）は、
「あの救いようもないラストはどういうこと？」って怒ってましたが、脇の朱江や曾江も抜群に良いし、僕はその頃の香港映画のクオリティと比較にならない出来に、絶賛の嵐でした！

いま、嫁さんは、よく僕に愚痴っています。

「あの頃、観る映画・観る映画、私の知らん映画ばっかりで、友達にも、よう説明でけへんかったわ、恥ずかしくて！みんなアメリカ映画の大作とか観にいってんのに！……チョウ・ユンファは、カッコイイからファンになったけどな」

やっぱりね。中でも「大丈夫日記」が好きらしいです。

香港映画に興味のない女性なら、「狼」にどんな感想を持つのでしょうね～。