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Honey 器が好きな人

ガス窯を使ってやきものを作っています。自分流やきもののやり方を記録してゆきたいと思います。

ブログの引越しをいたします。

2005年04月20日 | その他
gooでいろいろやってみましたが、夜12時前後は込み具合がひどいようで、最近では、しばらくしてからアクセスしてくださいとか、アップしたはずのコメントがいつまでも更新されないままだったりとか、不自由しています。
やっぱり、サクサク動いてほしいし、写真をたくさんアップしたいので、そんな要求に応えられそうなブログに引越しをしようと思います。
きないようなので、引越しすることにいたしました。
【無料ブログ比較なら】まあ待て、ブログを借りる前にここを読め。にいろいろなブログの比較がなされています。
そこでそすすめっだった、とにかく快適に使いたい!【サーバの安定しているブログ】というのを信じて、今後は、http://honey8787.exblog.jpこちらでがんばっていきたいと思います。
早速、立ち上げましたので、覗いてやってください。
どうぞよろしくお願いいたします。





粘土の再生

2005年04月19日 | やきもの
削りカスも積もれば山となる。粘土は貴重な資源ですから無駄にしてはいけません。
粘土の削りカスはよく乾燥させてから水に浸し、数日おいてから上澄みを捨てて、石膏板の上で練り直します。石膏が程よく水分を吸ってくれたところで練ります。
石膏板は、赤土用と白土用の2枚を作って使い分けています。
でも、粘土の再生は、同じ粘土を3回も4回も繰り返しやっていくと、いろいろな粘土が混ざることもあり素性の知れない粘土にはなるし、腰の抜けたすごく扱いづらい粘土になっていく。
再生にも限界があるんでしょうな。

気になるパン屋 麻凛堂

2005年04月19日 | やきものつながり
てるみん陶工房さんに暖簾だけが紹介されていました。ちょっと気になるパン屋さんなのでレポートします。
麻凛堂は、2004年9月にオープンしたばかり、バケットやカンパーニュなど自家製酵母を使ったパンのおいしいお店です。
 この日は、カンパーニュとアンドーナツをいただきました。
自家製酵母を使ったこのカンパーニュは、バターとの相性もばっちりです。
他にメロンパンやアンドーナツもいけています。
アンドーナツは、かるーいパン生地がこしあんを包んでサクサクに揚げられています。
「つぶあん」より「こしあん」が好きな私には、ここのアンドーナツは至福のひとつです。

パン処 麻凛堂(まりんどう)
さいたま市南区鹿手袋1-3-30 (JR埼京線中浦和駅近く)

菊練り

2005年04月18日 | やきもの
私の菊練りが、世間相場とは逆の回転になってしまっていることに気がつきました。
陶芸入門書のどの本を見ても、逆回りになっているのです。
右手は、土玉を上から真下に押す。左手は土玉の先を軽く押さえ、土玉が左回転にうまくまわるようにコントロールするのだそうですが、誰かに教えてもらったわけではなくなんとなくやり易かったということで、左手で押して、右手でまわしています。
ずーっと気がつきませんでした。これでもプチプチと空気は結構抜けてくれるのですが、どうなんでしょうか。

やきもの・くいもの雑記帳 hashibamigさん(TB)に菊練りのお手本がありました。
練り上げられた土は見事なひだひだ模様になっています。

ちゃんと陶芸の先生について基本をきっちり習いたいと思う、今日この頃です。

陶芸材料の入手先

2005年04月14日 | やきもの
Ukkyさんの質問に答えてTB、私がよく利用している陶芸材料の入手先を紹介します。

粘土や釉薬は、
益子焼協同組合
TEL 0285-72-3107
栃木県益子町益子4352-2
ドライブを兼ねて買出しに出かけます。
益子共販センターの真向かいにあり、陶芸土釉薬、道具、桐箱などなんでもあります。
取扱品目
陶土は、信楽や益子赤土など安価です。信楽並 赤が20kg900円程度です。 第3日曜日はお休み。

明智鉱業 TEL 0285-72-0293
栃木県益子町益子3040-1
益子焼協同組合とは目と鼻の先、陶芸メッセの入口にあります。自宅庭先が倉庫になっていていろいろな粘土が積まれています。鍋土、磁土、備前、萩土、何でも揃います。ものによっては組合の粘土よりも安いものもありました。
お店の方に埼玉までなら送料はいくらぐらいかかりますかと聞いたら、100kgぐらいなら3000円前後じゃないかといっていました。
先日、ここで道具土を買いましたが、益子土や信楽土よりも高いとは知りませんでした。(20kg2000円)大事に使わないと!

カネマン商事株式会社 TEL 048-641-6361
埼玉県さいたま市大宮区堀の内町1-697-4
大宮開成高校(アテネでアーチェリ銀メダルの山本選手が先生をしている学校)の隣にあります。
自宅から自転車でいけるくらいのところなので、ちょっとした陶芸材料を買うときに利用します。一通り材料が揃うので重宝しています。
いつもシャッター半開きなので営業中なんだか休みなんだか?と思っています。
このお店は薪窯を持っているそうで、窯焼成1回20万円位で貸してくれると聞いたことがあります。
駐車場がないのでいつもお店の前に路上駐車しなければなりません。

福島釉薬 東京出張所 TEL 0493-65-1498
埼玉県比企郡玉川村大字五明321-2.
電話で注文して、釉薬を送ってもらうことが多いです。最近は注文していないけど。

Potter'communityさん
で陶芸材料を扱うお店がたくさん紹介されているのに何故かHPがないお店ばかりです。

今度、笠間に行ったら笠間焼協同組合にも寄ってみようと思います。

高野さんの作陶展に行ってきました。

2005年04月13日 | やきもの
5時ぴったりで仕事を切り上げ、帝国ホテルで開かれている高野さんの作陶展にお邪魔してきました。高野さんのブログ
帝国ホテルのロビーにはフランス語やら英語やらをしゃべりながら歩いている人たちがいて国際色が豊かです。
彌屋ギャラリーはホテルの地階にあります。たくさんの高級店があって、お店をひとつひとつ見て歩きたい衝動にかられましたが、目指す彌屋ギャラリーへ
私「こんにちは。高野さんいらっしゃいますか。ブログではhoneyといっています。」と自己紹介。
自分が「Honey」であるということをブログの向こうの相手に直に紹介するのは初めてで、少し恥ずかしく、照れくささを感じました。
実は、honeyとは使っている電話番号の語呂合わせからきているのですが・・・もっと別の何かがよかったかも。

それから1時間、作品のことはもちろん、薪で焚く穴窯のことやらがいろめ釉のことやら、いろいろと話を聞かせてもらいました。とても参考になりました。
ブログがきっかで、実際に会って直に話をさせてもらうことは、それだけでもよい勉強になります。

展示されていた作品の中から片口をひとついただいてきました。名付けて、青釉金彩櫛目線刻象嵌片口?ちょっと違うかもしれません。

家に帰って、早速、笠間三人展の成功を祈念して勝手に乾杯。
陶芸家 高野利明 オフィシャルサイト

今度、笠間へお邪魔したいと思います。

無濾過・純米中取り 南  (購入:四谷鈴傳 記憶では1400円位だった)  
製造年月日 2005年3月
高知県安芸郡安田町安田1875 有限会社 南酒造場
使用米 松山三井
精米歩合 60%
使用酵母 高知県酵母
アルコール度数 16~17
酸度 1.7
アミノ酸度 1.1
日本酒度 +6.5

自家製酵母でパンを焼く

2005年04月08日 | やきものつながり
パンを焼くことは、陶芸に通じるものがあるような気がしています。
小麦の粉は、陶土と同じく、こねたり、麺棒で延ばしたり、
パン生地は寝か背手発酵させますが、粘土も荒揉みして寝かせる。
酵母は、釉薬のような?
そして、窯で焼き上げるわけですが、オーブンの中で香ばしく焼けた自らが作ったパンは、形はいびつでも自分の湯呑みや飯碗と同様、格別のものです。

パンを発酵させる酵母は、イースト菌と決まっているのかと思ったら苺、梅、梨、バナナで作る自家製の酵母でパンが作れるのを知りました。 自家製酵母でパンを焼く
満月工房の丸田さん(トラックバック)は、石臼で玄米を挽いて、自家製パンを作るとか!すごいですね。

自分は、粉も酵母もぜーんぶ自前の本格自家製パンに挑戦したいと思う今日この頃です。


珈琲問屋にて

2005年04月06日 | やきものつながり
先日、実家の近くにある珈琲問屋 宇都宮店に行ってきました。キリマンジャロを500g、深煎りにしてもらいました。豆が準備できるまでのあいだ店内の珈琲器具を見てまわります。このお店は、問屋を名乗るだけあって、商品はあまりきれいに陳列されていませんが、珈琲のカップ&ソーサにはついつい目が行ってしまいます。
この店は、生豆時の重さの量り売りですが、焙煎すると重さが約15%減ってしまいます。なんだか少し損した気分になります。
 やきものも、成形時の大きさより焼きあがると15%ぐらい縮んでしまいますね。 

味のグラデーション(にごり酒)

2005年03月30日 | 日本酒
今年できたばかりのにごり酒(竹鶴)
にごり酒は、味のグラデーションを楽しむことができます。冷蔵庫で寝かせておくとオリと上澄みが分かれてくるので、始めに上澄みだけを注いで一杯。軽く攪拌して一杯。よーく攪拌して一杯。1本で三度おいしく楽しむことができます。

純米にごり酒 清酒 竹鶴
1.8L詰め 製造17年1月 2100円
アルコール分 16度以上17度未満 米、米こうじ
竹鶴酒造株式会社
広島県竹原市本町3-10-29

マグは、益子で買ってきました。益子在住の作家さんのものだそうです。

先日、益子の陶器組合まで陶土の買出しに行ってきました。

青いマグカップ

2005年03月22日 | やきもの
萩土に糠白釉を掛け、そのうえに筆で呉須を塗りました。あまり、絵は得意ではないので、単純に刷毛で塗っただけですが、呉須は、濃度の調節が難しいと思います。濃淡が思ったよりもはっきりとでてしまうので扱いにくいです。
このマグカップには、部分的に「青空に舞う雪」のイメージがあって好きになれそうなので、何とかものにしたいと思っています。
呉須の扱い方を勉強したいですね。