みちのく一人旅・・・⑩

続いて案内してもらったのは『かっぱ淵』
遠野で行きたい所はどこ？と聞かれて
ここだけはどうしても行きたいと
お天気の悪い中、わがままを聞いてもらいました

ここは『かっぱ淵』近くの『常堅寺』


　　
頭がカッパのお皿みたいになった狛犬がいました。

このお寺の裏側に『かっぱ淵』が

わくわく

２０年位前・・・もっと前？に
テレビでこの『かっぱ淵』にいつもいる
とってもユニークなおじいさんが紹介されていて
ぜひ行ってみたいとずーっと思っていたんです。


おおここが
以前テレビで見た時よりもこぎれいな感じがしましたが
雰囲気あります。
かっぱがいそうです。




かっぱを釣るためのきゅうりのついた竿が
用意されていました。

残念ながら、おじいさんには会えず
(テレビで見た時には７０～８０歳くらいだったものね～)
祠の写真にご挨拶してきました。
案内してくれた友達は子どもの時に
会ったことあるよ～と言ってました。
時間があるなら、ぼーっと座っていたい
そんな場所でした。

みちのく一人旅・・・⑨

今回は遠野ランチ編です。

遠野といえば、ジンギスカン
なのだそうです。
たしかに、ガイドブックでもジンギスカンのお店が
たくさん紹介されていました。
綿羊を多く飼っていた岩手では、羊が手に入りやすかったとか。

そんなわけで、連れて行ってもらったのが
『遠野　まるまん　じんぎす館』さん

『とおの物語の館』からそれほどかからずに着きました。
オーダーもお友達にお任せして。

脂の多いお肉と、少な目のサッパリしたお肉。
バジル風味のお肉の3種類いただきました。

久しぶりに見たジンギスカン鍋

新鮮なんですね～
少しも癖がなくて、ペロッと平らげてしまいました。


もちろん冷麺もいただきましたよ

遠野の味を満喫させてもらいました。

あ、お箸が二膳あるのは、お肉用と冷麺用と
別々に用意してくださったからです。
このお店はＩＨを使っているので
煙たくなくていいのよ～と
お友達親子が言っていました。
もちろんお肉も折り紙つきです

みちのく一人旅・・・⑧

ちょっと間があきましたが、
またお付き合いください

『卯子酉さま』の次は『とおの物語の館』へ。

『とおの物語の館』には
《昔話蔵》、《柳田國男展示館》
昔話や郷土芸能を楽しめる劇場《遠野座》などの
施設が集まっています。

《昔話蔵》では、遠野地方に伝わる民話を紹介しています。
触ったり、覗いたり、いろいろな仕掛けで
民話が楽しめます。






ここは《柳田國男展示館》の「旧高善旅館」


柳田國男が宿泊した旅館だそうです。





柳田國男が泊まったお部屋。

　　　　
神棚に切り絵が飾られています。
これは「きりこ」といって
お正月に飾る風習があるのだそうです。
細かくて、とても綺麗でした。

《遠野座》という施設では語り部の方が
民話をお話していました。
遠野の言葉で語られるので、
ところどころ意味がわからない言葉もありましたが
味があって、引き込まれます
物語の最後は「どんどはれ」
生で聞く本当の「どんどはれ」に、ドキドキしました。

この他にも、お土産が買えるところやレストランもあります。

遠野の観光施設をいくつか回る時は
「市内観光共通券」を買うと、かなりお得に回れるようです。
大人１１７０円でした。

みちのく一人旅・・・⑦

二日目・・・遠野をお友達とそのお母さんが
案内してくれました。

一度は訪れたいと思っていた
遠野なので、ワクワクします。

新花巻から車で４０分くらいかな。
『南部曲り家　千葉家』

実際に住んでいる方がいますが
重要文化財に指定されていて
一部を見学が出来るように開放しているそうです。
「曲がり家」のつくりは他でも見学できるからと
遠めに見るだけでしたが、
見るからに座敷わらしがいそうなたたずまいです


ここは『卯子酉（うねとり）さま』
縁結びの神様だそうで、赤い布に願い事を書いて
左手だけで木に結ぶことができると願いがかなうとか。
小さな神社なんですが、独特の雰囲気。


そして、人懐っこいネコちゃんが
お出迎えとお見送りをしてくれました。

みちのく一人旅・・・⑥

お世話になったお宿

新花巻駅近くの「ケンジの宿」です。

駅から５分くらい歩きます。
こじんまりとしたペンションタイプのお宿です。


シングルのお部屋。
バストイレはついていませんが
清潔ですし、宿の方は親切で
朝食付きで４５００円
なんてリーズナブル
お風呂は時間制の貸切なので
チェックインの時、入浴時間を決めます。

またぜひ泊まりたいお宿です

夕飯はお友達が連れて行ってくれた
花巻市内の昔ながらの餃子屋さん。


メニューが餃子と焼き鳥しかないのですが
お客さんがひっきりなしでした。
小さなお店なので、持ち帰りの方が
多かったかな。
もちもちの生地に具だくさんの熱々の餃子
絶品でした

２軒目は雰囲気がガラッと変わって
こじゃれた感じの「陽の楽屋」さん

　　


照明もステキ。


お腹はいっぱいだったので
飲むのが中心で

お宿は門限が２３時なので
遅れないように帰ります。

お友達のお陰で
花巻の夜を満喫できました

次回からは、遠野編始まります