出会いを大切に!!

人生における様々な場面での出会いを大切に生きていきたいと思っています。

都内をブラブラ

2007-07-31 17:03:18 | 
 一昨日、都内をブラブラしました。
1.東京メトロ丸の内線のホーム上のフェンス設置が進んでいます。
 昨年11月、久しぶりに利用した丸の内線のホームにフェンスを発見して以来、この日は東京駅にもありました。



 でも、まだこの駅には扉が設置されていません。これから少しずつ整備されていくのでしょう。

2.ゆりかもめ線に久しぶりに乗りました。
 以前は、新橋から有明までの運転でしたが、この日は最近、延伸した豊洲駅まで行ってみました。でもどこも空き地ばかりが広がり、新駅が途中3駅もあるにもかかわらず、利用者の乗降もありません。将来を見越したことなら、とりあえずは通過駅にすればよいのでは。
 (もしご利用の方がいらっしゃれば、ごめんなさい。確か、汐留駅も開業当初は通過駅だったものですから)



 しかも終点の豊洲駅も、中途半端な位置にあるように思いました。有楽町線への乗り換えもやや遠く、「アーバンドッグ ららぽーと豊洲」もかなり離れています。まだ延伸計画があるようですが、もう少し利用者の便宜をはかるべきではないでしょうか。




絵本について

2007-07-26 21:58:05 | 
 今朝の新聞に「絵本の規格を統一できないのか」という投書が掲載されていた。
私自身、絵本は苦手の分野で、その理由の一つが規格の問題だと思っている。
 一般書なら単行本、文庫、新書で規格はほぼ統一され、それなりの順番に並んでいるので概ね検索は可能である。
 ところが児童書、それも絵本となると、シリーズものを除いて本のサイズは関係なしに画家の五十音順に並んでいる。よって、検索の際は、画家名、タイトル、さらには本のサイズまでが検索のキーとなる。大きな本の間に挟まる小さな本はえてして検索不能となるものである。
 何故、規格化できないのか。
勝手な想像ではあるが、理由のひとつは「絵」だからだと思う。文章は活字化されれば、作者の意図は伝えられるが、「絵」の場合、それ自体が作者の意図であり、これを勝手に規格内に収めるわけにはいかないのでは。
 果たして、今私自身の周りに絵本を読む児童が居ないので何とも言えないが、絵本はやはりサイズではなく、「絵」でもって選択されているのでしょうか?

日暮里駅で

2007-07-24 10:27:16 | 
 夏休みに入ったこともあり、今週から8月にかけて毎週、日曜日、月曜日はパソコン講習会が予定されています。梅雨明けも間近、これからは体力勝負になりそうです。
 ところで、講習会へ向かう時、「日暮里」駅を利用しておりますが、最近大幅な改良工事が実施されており、駅構内の通路がたびたび変更になっています。
ご存知の通り、「日暮里」駅は山手、京浜東北、常盤、京成線の乗り換え駅であり、特に京成線利用者の中には、成田へ向かう旅行者が目立ちます。これから海外旅行のピークを迎えるだけに、ますます混雑が予想されます。
 海外旅行者は例によって、大きな鞄を引いています。これで二人分以上の空間を占有しているし、しかも鞄自体には他人に対する配慮がないわけですから、こんな方の後方についてしまったら、とてもスムーズに歩くこともかないません。
 「海外旅行者用」の通路と「通勤者用」の通路を作ってみてはと思わないでもありません。


図書室で(その15)

2007-07-21 21:29:11 | 
 休日は利用客が多いうえに、学校が夏休みに入ったため、児童が一挙に増えてテンテコマイ。ビデオを見る者、CDを聞く者、それも友達2、3人が一緒に行動するため、すぐ満杯となる。なかには、しっかり夏休みの課題研究の本を探しにくる。
「川の微生物を調べたいんですけど」
「それは難しいなあ。夏休みの宿題なの」
「課題研究です」
 時代を感じてしまう。今は、「宿題」ではなく「課題研究」なのだ。
 しかし、図書室の新人さんが、「微生物」に関する本を探すとなると、これは大事である。ベテランさんに代わってもらうも、適切な本は見当たらなかったようだ。一体、どんな課題研究なのであろうか。勿論、顕微鏡を使うそうだが、いま、顕微鏡が簡単に使えるような環境にあるのであろうか。私達の時代には、手の届かぬものであったが。もっと会話をすれば検索方法も違うのだが、一人一人に対応できる余裕もなく、中途半端になってしまう。
 これからも、こんな難題が続くのであろうか。

鎌倉街道を歩いた後で(大井町)

2007-07-19 10:14:59 | 
 今回のウォークイベントは現地集合、現地解散である。
これもひとつの楽しみではある。今回のゴール地点である「大井町」駅。
ここから小田急線へ出るには、何通りかのコースがある。
北周りコース。
1.京浜東北線で東京まで。中央線に乗り換えて新宿へ。
2.京浜東北線で品川まで。山手線に乗り換えて新宿へ。
南周りコース。
3.京浜東北線で川崎まで。南武線に乗り換えて登戸へ。
4.大井町線(昔の田園都市線)で二子玉川まで。田園都市線に乗り換えて武蔵溝ノ口まで。さらに南武線に乗り換えて登戸へ。
 ゴールの「大井町」駅に着くまでは、2番目を選択しようと考えていた。
が、駅に着いたところで、何と「臨海線」の存在を思い出した。
 現役時代、この「臨海線」を通勤で使用していたことを今頃になって思い出すとは。
 「臨海線」と「埼京線」が相互接続を開始したのは、2002年12月。それまで台場地区へは「ゆりかもめ」でしか行くことができず、台場観光客と一緒に通勤するという鬱陶しさを毎日味わっていた。そんなことで、相互接続開始と同時に通勤ルートを変更したのである。
 が、通勤時はほとんどを読書タイムにあてていたことで、「大井町駅」の存在が頭に残っていなかったことが、最大の理由である。
 その後、湘南新宿ラインができ、横須賀線や日光線との接続が可能となり、鎌倉や日光へも新宿経由で行くことができるようになっている。
 今後、鎌倉街道ウォークで南行きを利用する機会がありそうだ。

鎌倉街道を歩く(その4)

2007-07-18 11:30:22 | 
 鎌倉街道下道を歩く(第4回) 新橋~大井町まで。

 早朝からかなり強い雨が降り続き、今日のウォークは傘が手放せないことを覚悟に出発。通勤ラッシュの時間帯は過ぎていたが、それでも都心の何本かの路線にトラブルが発生していた。小田急線にも多少の遅れあり。
 この日のスタートは新橋。台風、地震とせっかくの連休もゆっくり休養もとることが出来ずに「ブルーマンデー(実際は火曜日だが)」をかかえた多くのサラリーマンが駅から会社へ向かう。私達、「フリーマンデー」組は雨にも負けず、元気に集合する。そんな思いが通じたか、雨も小康状態。10時に新橋駅を出発。
 今回も都心部の古道は面影も少なく、周辺の神社、仏閣、旧跡を訪ねる。
「愛宕神社」。急な階段で有名だが、私の記憶ではもう少し長かったような気がする。
「増上寺」。昔の規模は現在の敷地より4倍はあったそうだ。地下鉄の駅名となった「御成門」や「二天門」、「三解脱門」等、戦災でほとんどの堂塔が消失したなかで、こうした門だけは昔の姿を残していた。
「芝丸山古墳」。標高16m、全長106mの前方後円墳。都内最大級の規模。
「丸山貝塚」。縄文時代後期の貝塚と推定されているとか。
いずれにせよ平日の午前、しかも雨模様のなか、あたりは薄暗く、私達以外の人影もなく。
「三田」付近で昼食。午後は、また傘の世話になる。
「亀塚古墳」。古墳であることが曖昧であるため、案内板には「亀塚」とだけ記載されていた。
「伊皿子貝塚遺跡」。都内では「大森貝塚」が有名だが、貝塚断層の一部が展示されているのはこちらだけ。
「泉岳寺」。以前訪れた時より、建物や墓地が整備されていた。四十七士も安眠できたことであろう。
「高輪」。この付近の道路が、唯一、昔の古道を偲ばれた。
「御殿山」。江戸百景の一つであったが、東海道本線の敷設に伴い開削され、今は一部が残るのみ。
 そんなわけで、雨の中、じっくり見学することもままならず、ゴールの大井町駅へ向かう。予定より1時間早い、15時に到着。

今日の総歩数 24,980歩

鎌倉街道を歩く前に(新橋)

2007-07-17 20:48:57 | 
 今月も又、鎌倉街道です。でもその前に。
今回のスタート地点は「新橋駅」。新橋は私のサラリーマン時代の本拠地。何でも知っていたはずだったのですが、さすがにリタイアー後は情報不足か。
 新橋駅前の「汽車ぽっぽ広場」。確か以前は「D51」の機関車で東京方面を向いていたように記憶しています。
 今は、「C11」の機関車で品川方向を向いています。いつから変わったのでしょうか。



 しかし、「新橋」付近が激変したのは、駅の東側でしょうか。西側に「霞ヶ関ビル」ができた当時は、びっくりしたものですが、今東側に建つ高層ビル群はそんな比ではありません。果たして、こうした高層ビルは大地震に耐えられるのでしょうか。

出会いと再会

2007-07-15 10:44:42 | 
 2007年、当然のことながら私の周りでも、会社をリタイアーする仲間が増えています。先月、会社時代にある重要プロジェクトで一緒に仕事をした仲間が退職しました。
又、20年ぶりでしょうか、やはりプロジェクトの一員でしたが、途中退職し別会社にいかれた仲間から突然メールが入り、やはり昨年退職したとの知らせがありました。
現在では年1度の年賀状のやりとりしかない仲間が多く、会社に残る仲間も数えるほどになりました。
 そんなことで、久々にそのメールをくれた仲間と夜の懇親の機会をもつことにしました。この方との仕事の思い出も数多くありましたが、それより仕事を終えた後の飲み屋での思い出話に盛り上がり、カラオケ合戦に当時がなつかしく思い出されました。
そんな「プロジェクトの同窓会」をやろうという話もあります。
今ある私の人生は、こうしたプロジェクトの多くのメンバーにより育てられてきたことは間違いありません。こうした出会い、そして再会を今後も大事にしていきたいと思っています。

読書と腰痛

2007-07-12 21:43:01 | 
 図書室は勿論、本を読む場所ですが、勉学に励む方もいらっしゃいます。
私自身、予備校時代、よく図書館で勉強したものです。家で一人で勉強するよりかえって緊張感があったりするものです。
 私の場合、同じことが読書をする場合にも当てはまるような気がします。
長年の習慣で読書は通勤の往復時が多かったこともあり、今でも家で読むより電車に乗っている時のほうが、ペースは進むようです。
 先日、テレビである元アナウンサーが同じようなことを言っていました。
読書をするために山手線を一周するとか。
 又、私の先輩も「新幹線は走る書斎だ」と言ったかたもいます。事実、私自身も現役時代は、新幹線で日帰り出張が多かったこともあり、鞄には最低2冊の本を入れていました。そんな習慣は今でも続いています。
 そんなことが、私の腰痛の一因にもなっていると思います。
「本って、重いものですよね!」

図書室で(その14)

2007-07-09 09:24:16 | 
 通常、図書室の冷房は温度を下げる必要もない。皆様、静かに読書をしたり、調べ物をするだけだから。ところが、勤務する職員にとっては、この温度が適温とは限らない場合がある。特に、利用者が増える休日となると。
本の貸出、返却作業だけなら、それほどの作業量ではない。返却された本を所定の書棚に返す時に動くだけだから。ところが、AV資料の場合は作業量が大幅に異なる。
 現在、ビデオテープ、LD、DVD、CD、カセットテープの5種類の貸出と館内での視聴ができる。
1.貸出作業
 これらの資料は本に比べて高価であるため、開架には空ケースのみを並べる。利用者はこの空ケースをカウンターに持参していただく。このケースに貼付されている資料コードを頼りに、現物を探しにいく。カウンター後方に、それぞれ種類別に格納されている棚がある。保管用のケースにも資料コードが貼付されているので再確認し、現物を保管ケースから空ケースに移し、ここでやっと貸出となる。その後、保管ケースは貸出した記録を付し、元の場所に戻す。
2.返却作業
 持参していただいたケース内の現物の確認をする。特に、テープは巻き戻しをお願いしているが、時には戻っていない場合もある。次に借りる方のためには巻き戻しが必要となる。保管ケースを探しにいき、現物を保管ケースに移し、返却作業を行った後、再び元の保管場所に戻す。空ケースは本と同様、書棚に戻すことになる。
 休日となると、こうしたAV資料の貸出、返却作業が大幅に増加する。概して、お一人の方が、こうした資料の返却、貸出を同時に行うので、空ケース、保管ケース、そして現物を間違いなく合致させるにはかなり神経を使うことになる。加えて、1度にテープ、DVDは1点、CDは3点まで貸出可能であるためますます作業が重なる。こうした利用者が続くと、身体には熱気が蓄積されていくわけである。
 さらには、館内視聴の希望者があれば、各種機種での再生処理も併せて行うことになり、体温と室温の適応限界をいつしか超えることとなるわけである。
 図書室の静謐さは、こうして時に破られるのである。