今日、たまたま高校野球西東京大会の日大三高対早実戦の中継をテレビで見ていたのだが、5回裏、二死満塁の場面で、首を傾げたくなるシーンがあった。
二遊間を抜けそうなバウンドの高い打球を、二塁手が追いついて遊撃手に送球した。タイミングは完全にフォースアウトかと思ったが、二塁塁審は大きく両手を横に広げて「セーフ」の判定を下した。しかし、この審判は走者の背後にまわる形で二塁ベースを見ており、彼の視界からは二塁ベースが走者の背中に隠れる形になっていた。実際には見えていたのかもしれないが、打球が遅かっただけに、反対側のポジションにまわった方がより確実に遊撃手への送球と走者のベースタッチのどちらが早かったかを確実に判断できたはずだ。リプレイも見た上での私の印象では、もし遊撃手側にポジションを変えていれば、アウトの判定だったのではないかと思う。
私の周囲には高校野球の実況に携わっていたり、高校時代に硬式野球の経験がある人がけっこう多いのだが、彼らも高校野球審判の技術・技量については大いに疑問を抱いている。私がかつて取材したプロ野球選手は、高校野球のテレビ解説でも有名だったあるアマチュア審判について「権威をかさに威張っているだけで、審判としての技術はゼロだった」と、かなり強烈な批判をしていたこともあった。
いずれにしてもこの問題は、甲子園が始まるとまたクローズアップされてくると思う。大会の期間中、あるいは終了後に、またこの問題については改めてエントリーしたいと考えている。
このプレーは客席の私にはセーフに見えました。
1:打球が緩かった
2:二塁手へのトスが山なりだった
3:スライディングによる砂煙がすごくて
足先が全く見えなかった
以上がセーフに見えたファクターです。
ビデオで見ると微妙だったようですね。
埼玉、西東京と決勝戦をバックネット裏で
観戦しましたがストライクゾーンは
「?」と思うのがいくつもありましたね。
今日も甲子園で誤審があったようです。
自分のブログに書いてみました。
お暇がありましたら見てください。
「ひろろの気まぐれゴルフブログ」です。