ほいさむ翻訳日記

日々の事柄や翻訳の仕事、香港 etcについて

プラダを着た悪魔

2006年12月04日 | 映画

 気分転換、気分転換…。

 免罪符の呪文を唱えつつ、豆ねえちゃんに誘われてレディースデーの映画館へ。
 
 ほとんど予備知識のない状態で、出掛けに「TV Taro」でおすぎさんがほめている記事をさっと読んだだけ。

 館内は、びっくりするほどいっぱい!

 ぜんぜん期待せずに見ましたが、面白かったです

 ベタな展開で、先は読めるんですが、それでも楽しい!

 おしゃれに興味のなかったヒロインが、どんどんきれいな服着て、どんどん化粧がケバくなって、どんどんじゃらじゃらアクセサリーつけて。

 主人公の女の子は最初から美人なので、あんまり変身の落差がなかったけど。。。


     

 まあ、映画映画。

 『僕の美しい人だから』だって、もともとスタイルのいい若い頃は美人だったスーザン・サランドンが出た瞬間に、「ああ、映画映画」ですもんね。かしまし娘さん主演なら、リアリティあったんですが…。映画にならないか

 話を戻して。

 いいなあと思ったのは、おしゃれを否定も肯定もしていないこと。

 見ていると、おしゃれであることがいかにタイヘンでお金がかかるか分かります。こんなことに労力とお金つぎ込んで、バカバカしいー、と思えます。

 でも、それによって確かに女の子はハッピーになったりきれいになったりしていくんです。それはそれでステキなこと。

                  
                  

               メリル、貫禄~。実質上の主演かも。

 ちなみに私のお気に入りブランド(?)は「L.L.Bean」でございます。もう十数年来。
 編集部にいたころは、ほかのLL好きの同僚と「チームLL」を名乗っておりました。

 今ももちろん着ておりますともさ。

 というわけで、女性にはとてもおすすめです。元気が出ますよ~。ファッショナブルな服やバッグを見ているだけでも楽しいし。見るだけなら、私だって大好き~ 

 ラストもいい感じで、こっちも「よっしゃ!」って感じで映画館を出られました。

 ありがとう~