年末も差し迫ってきて、皆さん忙しさに拍車がかかっている頃でしょうか。多分にもれず私も若干忙し気味です。
今回はクッキーがどうやって家まで来たか書こうかと思います。
もはや、クッキーが一時期保健所にいた、ということすら忘れそうになってしまいますが、事実、九死に一生を得たクッキーさんなのです。私が助けた!という訳では無く、いろいろな人にリレーされて私の所にやってきたのです。
まず、私がクッキーと初めてであったのはネット上です。
犬、猫、里親さがし掲示板いつでも里親募集中
で発見しました。そして何通かのメールのやりとりの後、アニプロさんの譲渡会に行きました。アニプロさんはアニマルプロテクションの略で神奈川を中心に活動してらっしゃる、動物愛護団体、という言い方が正しいかわからないですが、保護の活動をされている方々です。
http://blogs.yahoo.co.jp/naminaminami15/22674876.html
クッキーを探せ!になっていますがいるのです。
これが、最初の出会い。クッキーはまだチャッピーという名前で、体重も恐らく5キロくらいしかありませんでした。
これ以前のクッキーは私達も知らないのです。ただ、この譲渡会の前はいわゆる「預かりさん」と言われる、愛護団体が保護した犬をボランティアでキープする人の所で過ごしていたのです。そして、この「預かり」というボランティアはなかなか厳しくつらいものだと思うのですが、それはまた別の機会に。
クッキーの預かりさんはこちらの方のようです。
チャッピー飼い主さん決定!!!!!!!!!!!!!
こちらでクッキーはしばらく過ごしたようなのです。記事にもある通り、そんなに長い間でもなかったようです。
そしてそして、さらにこの前は?とりあえずアニプロさんに写真を撮ってもらって、里親募集に出されたみたいです。
その記事がこちら
アニマルプロテクションの犬・猫紹介
これが「犬、猫、里親さがし掲示板いつでも里親募集中」にも近い内容で載っていました。
さらにこのページからのリンク。保健所からの引き上げ。
保健所から保護、ダックス、ダックス、ダックス、雑種、ミニピン
この記事の中の雑種がクッキーさんなのです。
だっこされてる写真をみると幼い感じがしますね。おしりの毛もボサボサ。まだ子犬なのに捨てられたのかもしれません。これが私達が知り得たクッキーの一番古い過去です。これより昔はわかりません。話では輸血が必要なくらい弱っていたと聞きましたが、この写真をみると若干まゆつばな気もします。
ともかくここにいる以上、普通にいけば確実に2週間以内に殺処分です。そこを保健所からアニプロさんが引き上げてくれてクッキーの運命はがらりと変わったのです。
多くの保護犬はこんな流れで里親や本当の親と言われる、とにかく、本当にきちんと飼ってくれる人の元にたどり着くのだと思います。
クッキーはグルグルと細い糸をたぐるように私達と運命を共にすることになりました。