おねむおでぶ

2012-06-27 23:02:42 | クッキーとの日々
犬の平均睡眠時間は1日12時間くらいだそうです。これは恐らく妻が図書館から借りてきてくれた本に書いていた情報だと思ういます。その情報を信じると割と留守番中の多くの時間は寝ていると考えられ、多少気が楽になります。

クッキーさんは長い間留守番するのです。


(家に来てちょっとの頃。こんなにリラックスしてくれるのを妻と二人でよろこんでました)

ペットショップの副店長さんはともかく犬は暇をつぶすのがへただ、と言っていました。その通りで、ほっとくとつまんなそうに丸まってます。寝てるのか寝てないのか。ただ、こういうとき非常に睡眠は浅いと思われます。ちょっとした物音や気配で目を開けます。


(一緒に寝る。しあわせ。)

やっぱりクレートの中の睡眠が深いようです。よく眠れるみたいです。クレートと言うのは空港で犬が運送されるケージみたいなのがイメージしやすいでしょうか。これです。キャリーとか、ケージとかクレートとか言われます。

自分がお風呂に入るときイタズラ防止にクッキーをクレートに入れるのですが、その日は、お風呂からあがっても、そのままクレートにクッキーを入れていました。しばらくして妻が帰ったとき、クッキーはクレートの中で熟睡していたらしく、いつもはクレートの扉を開けようとしたときに前足で扉をガリガリするのですが、このときは扉を開けてから一呼吸おいてノソノソと出てきて、挨拶程度に妻にしっぽをふりふりしてました。

犬クレート ケンネルキャブ トラベルキャリー・クレート L ハチコウ
(これがクレートです)

そんな食っちゃ寝のクッキーさんですが、最近太った疑惑がかけられています。体重は9.6キロ。成長か。おデブか。おデブかな。。。

(キリッ!!)

クッキーさんのお食事

2012-06-24 08:01:42 | クッキーの飼育
最近はエサとか言わず、おしゃれにフードとか言ったりするようです。でもうちはエサと言ってます。

はじめの頃は右も左もわからないのでもらった方に言われるがままロイヤルカナンとかユーカヌバを与えてました。愛犬元気とかペティグリーチャムは良くないと。良くない理由はペットフードの成分は70%くらいしか表示義務がないらしく、安いペットフードは残りの30%に何が入っているかわからないからだそうです。あとは同じのを与え続けるのも良くないとおっしゃられてました。

そんなわけでロイヤルカナンとユーカヌバなんかを買っていたのですが、これがえらいこっちゃ高い。「人間の食費を超えてしまう」という妻の悲痛な叫びもあり、ほかの団体さんで知り合ったボランティアさんとか唯一一人暮らしで犬を飼っている友人Yリンとかに相談して「サイエンスダイエット」にメインのフードは落ち着きました。

何故わざわざメインとつけるかと言いますと、サイエンスダイエットだけではなくて妻のお手製トッピングがつくのです。はじめの頃は妻は図書館から犬用の料理のレシピ本なんか借りてきて見ていたのですが、予算的、手間的に考えて、今は鳥の胸肉をゆでたものとおからを炒ったものに落ち着いています。たまにプレーンヨーグルトをトッピング。そしてガツガツ速く食べてしまわないようにコングを入れてます。

それがこちらです。


(ピカーン!!)

クッキーは基本なんでもよく食べるので別にサイエンスダイエットだけでも不満はなさそうです。しかし、おからはうんちを固くしてくれます。胸肉は冷凍させるとおやつにも気軽に使えるし、栄養を補充してくれそうです。ヨーグルトはお腹によさそう。最近はヨーグルトは使ってないですが。

クッキーは恐らくペティグリーでも愛犬元気でもパクパク食べると思います。聞いた感じだと表示されてない部分は小麦粉とか粉物じゃないかとおもいますとボランティアさんは教えてくれました。ボランティアさんが言うには最低でもアイムズでしょうねーと言ってました。後、おやつとかも成分表の一番最初に肉類がくる物が良いですと教えてくれました。ホントに助けられました。

サイエンスダイエットはもちろん合う合わないはあると思いますがYリンもYリンのホストマザーもおすすめで、自分もコストバランスのよいフードに感じます。

今のところクッキーも元気です!

最近のクッキーさん

2012-06-23 00:05:59 | クッキーとの日々
ちょっと前は、妻がしきりとクッキーがこいぬみたいな顔になったと言っていました。最近はクッキーがむっちりしてきたとしきりに言っています。
体重が増えたのもあるけど確かに身体ができた感があります。

そしてこの前、暑かろうと思って首のまわりの毛を切ったら何かチャームポイントを削ってしまったらしく、なんかおまぬけになってしまいました。

体つきはあまりいい写真がないのですが、顔と首回りは比べられるかな?ということで4月くらいのクッキーさんです。ボールをエサにお座りをさせています。


(ボール投げてくれないかな)

では、最近のクッキーさん。ジャーキーをエサにお座りをさせて居ます。


(エサッ)

どうでしょう。まぁ、飼い主としてはどっちでもかわいいですけどね。

一大事

2012-06-18 00:10:00 | クッキーとの日々
5月6日日曜日。GW最終日。

私は広島の実家に日帰りで帰りました。結局、兄にも会社を休んで来てもらって、この時点では母の入院の話もちらほら出ていたのですが、通院でいけるのかな?という感じもあって自分は一旦東京に戻りました。兄はもともと7日8日が会社休みだったので広島に残りました。

5月8日火曜日。

兄の話で思ったより状態はよくないらしく、自分も兄にまかせきりでは申し訳ないと思い、会社を休んで広島に帰りました。結局この金曜日まで会社を休んで、母を兄の家の近くの病院に入院させました。

兄の家は関西のうえ、なかなか時間も無いので不確定要素の多いなかごりごり動きました。

結果、友達からの情報にもたすけられつつ、自分の突貫交渉も実り、いいところに入院できたのではないかな、と思います。このことはまだなかなか落ち着かないのですが、良い方向に落ち着いてくれたらいいなぁと思う日々です。


(元気な頃)

その間、妻の情報では、クッキーは妻の実家から帰って食欲が極端になくなったらしく、私が広島に日帰りした日曜日に病院に連れて行ったそうです。

自分が広島遠征から帰って来た頃には元気になっていましたが、不安なぐらい食欲がなかったのと、散歩中犬とすれ違っても吠えなかったこと、近くの砂利の駐車場のあたりでおしっこをするようになったことを聞きました。

しかし、確かにここらでクッキーに心境の変化があったのか、クレートに入るのをいやがったり、いつもはエサに釣られてどこにでも誘導できていたのに、エサに興味を示さなかったりしてました。


(妻の腕にしっかりと抱きつく)

今はすっかりクレートも慣れていた頃に戻ってます。自分が英会話のレッスンをスカイプでやっていると勝手にクレートに入って休んでたりします。

前に5月はメモをつけてないと書きましたが、あらためて妻と話してみてもクッキー関係で大きな事件は起きてないのです。

自分たちも慣れ、クッキーも慣れてくれたのでしょう。クッキーが来てから3ヵ月は長いようで短いようで。今はクッキーを溺愛しています。かわいいです。

ともかく5月は人間の方に大事件が起きてしまいました。

これからは振り返り日記じゃなくて、犬を飼ってみての感想とか、こういう風に飼っていますとか、保護犬まわりの自分の感想なんか書いていくんじゃないかと思います。そして、やっと純粋に時差のない日記が書けるなー、という感じです。


(しあわせの形)

素人目からみた「保護犬」-愛護団体って?

2012-06-17 10:11:12 | 保護犬雑感
実は愛護団体という言葉は保護犬という言葉を調べている時に知りました。それまでは特にそういう団体の呼び方を知りませんでした。考えたこともなかったというか。最初は名前を伏せようかと思ったんですが、団体名くらいなら特に支障はあるまいと実名勝負で行きます。

自分が関わった愛護団体は4つ。ひとつは名前も忘れてしまいました。初めて里親会に行った団体です。
初めての譲渡会はなんとなくぼんやりそこにいるだけで、今思うとボランティアの人がたまに話しかけてくれるくらいでした。自分は里親会ってこんなものなんだなー、と思いましたが、妻は「自由が丘でみた譲渡会はすごく感じがよかった」と言ってました。確かにこの譲渡会はその場にいるのがなんとなくはばかられる、よそ者感を凄く感じました。後、主催の人が今は懐かしですが、ごっつええ感じのキャシィ塚本に似ていました。

ふたつめに行ったのはドッグレスキューさん主催の譲渡会でした。奇しくも、前の里親会で妻が良かったと言っていた団体さんでした。この団体さんは里親会を自由が丘中心で開催しているようで、妻も一時期、自由が丘でバイトをしていたのです。





確かにひとつめの団体さんとは違っていました。お目当ての犬がいたのもあるかもしれませんが、凄く犬を観察できて、ボランティアの方から話も聞けて、すごく満足でした。募金して帰りました。ブラックタンのミニチュアダックスを見に行ったのです。

今思うとドッグレスキューさんは犬をあげるよー感が強いのです。実際、自分が話を聞いている間にも何匹かもらわれていきました。前の団体さんはそれと比べると保守的といいますか、きちんと手はずを踏まないと引き渡しは難しいという感じでした。どちらが良いかというのは難しいですが、ドッグレスキューさんの譲渡会の元気の良さのひとつはそこから来ているように思いました。

そして次に行ったところはちばわんさん主催の譲渡会です。こちらは大きい団体さんです。学校の中の2階建ての建物を全部使われてました。こちらはお見合いの予定もあり、ボランティアの方と多く話せました。特にお見合いした犬の預かりさんには、結局断られてしまったのですが、その後も何度か連絡をとらせてもらったりしました。





この団体さんはともかく規模が大きい。しかも中型犬が中心で小型犬は滅多にいない感じでした。千葉だからかな、とか思っていました。ドッグレスキューさんは小型犬中心です。さすが自由が丘。そしてこのちばわんさんの譲渡会、犬ともコミュニケーションとれるし、見に来てる人も多い!すばらしい!と思いました。

そして、我らがクッキーと出会ったのはアニマルプロテクションさんです。
アニプロと略称で本人さんのブログで書かれているのでアニプロと書かせてもらいましょう。アニプロさんは犬も猫も亀も預かられている、とても一生懸命な印象を受けました。その一生懸命さから思う事も自分はたくさんあるのですが、あくまで「素人」の戯言です。





実は当時チャッピーと呼ばれていたこの子を見たとき、(大きい…)と感じました。住んでいるアパートが「小型犬はOK」ということになっているのでそこら辺は神経質になってしまうのです。当時、自分はダックスにだいぶ気持ちが傾いていたこともあり、足踏みしていたのですが、アニプロさんがあまりにいい犬です!ということを連呼されるので、よし、勢いも大事!ともらうことを決意したのでした。

アニプロさんの譲渡会は小規模でまとまっていました。オープンな感じで見に来られる方も多く、犬ともよくふれあえます。しかし、どこか活気がないように感じました。決して悪い印象は受けないのですが、何か足らない気がする。

そこで思ったのが、団体の規模の差もあるのかもしれませんが、活気のある団体さんはボランティアさんの裁量が大きいと感じたのです。実際の所は全くわかりません。ただ、自分が感じた重要ポイントはここです。

なんにしろ、こういう団体さんががんばっているから自分もクッキーと出会えたわけです。