万里の長城の最東端に行ってみました。
丹東の虎山長城です。
丹東市内から北に約20キロ、北朝鮮との国境に建っています。
明の時代である15世紀後半から造営が始まったそうです。
城壁の上を頂上に向けて歩くと、南側の眼下に北朝鮮の荒涼とした景色が広がります。
急勾配の階段を登り切ると、約150メートルの頂上に到達します。
手前の川が国境です。向こう側は北朝鮮です。
頂上に到着しました。
丹東市内方向。川の左側が北朝鮮、右側が中国です。
川の左側が中国。右側が北朝鮮です。
北朝鮮側では、収穫が終わったばかりと思われるトウモロコシ畑で北朝鮮の農民と思われる人物が作業をしています。
よくぞ、什器などなかった古い時代に、急峻な山上にこんな建造物を作ったものだと思います。
どのように石積みを行ったのでしょうか。
僕はこれまで、北京の八達嶺、甘粛省の嘉峪関などいくつか長城の遺構を見てきました。
車両での移動中にも山の上の長城を見かけることがあります。しかし、これらとてごく一部に過ぎません。中国の広さには舌を巻きます。
保存状態がよく、建築から550年もの年月が経過しているとは思えません。
調べてみると、虎山長城は1990年代から修復が始まったそうです。それなら納得です。
今は造営当時の姿とは違っているかもしれません。
この部分は修復されていないらしく、老朽化がうかがえます。
もちろん世界遺産です。
丹東の虎山長城です。
丹東市内から北に約20キロ、北朝鮮との国境に建っています。
明の時代である15世紀後半から造営が始まったそうです。
城壁の上を頂上に向けて歩くと、南側の眼下に北朝鮮の荒涼とした景色が広がります。
急勾配の階段を登り切ると、約150メートルの頂上に到達します。
手前の川が国境です。向こう側は北朝鮮です。
頂上に到着しました。
丹東市内方向。川の左側が北朝鮮、右側が中国です。
川の左側が中国。右側が北朝鮮です。
北朝鮮側では、収穫が終わったばかりと思われるトウモロコシ畑で北朝鮮の農民と思われる人物が作業をしています。
よくぞ、什器などなかった古い時代に、急峻な山上にこんな建造物を作ったものだと思います。
どのように石積みを行ったのでしょうか。
僕はこれまで、北京の八達嶺、甘粛省の嘉峪関などいくつか長城の遺構を見てきました。
車両での移動中にも山の上の長城を見かけることがあります。しかし、これらとてごく一部に過ぎません。中国の広さには舌を巻きます。
保存状態がよく、建築から550年もの年月が経過しているとは思えません。
調べてみると、虎山長城は1990年代から修復が始まったそうです。それなら納得です。
今は造営当時の姿とは違っているかもしれません。
この部分は修復されていないらしく、老朽化がうかがえます。
もちろん世界遺産です。