友人の息子さんが購入された本が回ってきて
Book1~3までを1ヶ月半かけてじとじとと読みました。
結論からして、私は「海辺のカフカ」の方が好きだな~
読んでる時はそこそこ面白く読めましたが
なんか、心に残る物が。。。。
どうしてこの本があんなに空前のベストセラーになったのか
私には解りません。
村上春樹さんの場面表現はすばらしいと思います。
実際、お月さんがとっても気になりました。
場面場面が、本を読みながら映画かドラマみたく映像が展開して行きます。
人の頭の中は覗けないけど
読んだ人はみんな同じ風景を見るのかしら?
また、ある種の職業の特徴が
似顔絵の如くデフォルメされている様に感じ
実際にその職業に就いている方が読んだらどんな気分だろう?
なんて思ったり、登場人物一人一人が今あるこの世からちょっとづつずれてる様な
かといって、あるあるの様な、、、
やはり、村上春樹さんの本は麻薬の要素があるのですね。
ノーマルな私には、どっぷりつかれな世界です。
でも、読んでる時は面白かったよ。
Book4が出るんですかね~
なんか続きそうな終わり方でしたが、
青豆さんと、天吾君との子供が誕生し、
さらなる次のステップにいきそうじゃありませんか?
世界をスライドして違う世界に移行したけど
やはり、あれで終わりじゃないでしょう。。。
こういう、途中のを読むのは苦手です。
全部出て完結してから読みたいワ。。。
こういうので、途中までしか読んでないの多数ありますから。。。
ここで村上春樹さんはおいといて
次はわかりやす~~~い
癒される本を読みます。