今回は以前まとめておいたにも関わらず投稿していなかった内容があったので、それを投稿しておきます。
みなさんがESや面接以外で気になるのが、筆記試験ですよね。
筆記試験といいつつ、自分の経験上ほとんどがwebテスト、もしくはテストセンターだったような記憶があります。
金融機関を中心に一部流通やインフラ、メーカーなどを受験しましたが、実際に“筆記”だったのは2~3社程度でした。
中には形式的にすぎないものもありました。
難易度や実施の方法とタイミング、そもそも筆記試験の有無などは企業によって全く異なります。
【難易度について】
一口に筆記試験といっても、その企業オリジナルの問題であるわけではありません。
テストを実施する会社に依頼しているパターンがほとんどです。
一番有名なのはリクルートマネジメントソリューションズ社のSPIですよね。
その他にも玉手箱、CAB、GABなど数種類が存在しています。
難易度はこれらの種類によるので、何とも言えないというのが正直なところです。
英語が必要だったりするテストもありました。
不安な人は本屋の就活コーナーにいくと、それぞれの企業が昨年度何を実施していたかが書かれている本があるので、志望度の高い企業はチェックしておくといいかもしれません。
個人的にはいずれにしてもSPI対策が基本になるような気はしますが・・・。
【実施の方法について】
先ほども少し触れましたが、実際に“筆記する”ことはあまりなく、web上かもしくはテストセンターで受験するパターンがほとんどでした。
webテストは文字通りホームページ上でテストを行います。クリック形式がほとんどですが、中には実際に文字を打ち込ませる形式もありました。
テストセンターというのも似たようなもので、企業から送りつけられてくるIDとパスワードを使い、自分の希望するテストセンター(色んなところにある)を予約して、そこへ行ってPCでテストを受けるといった感じです。
両者の決定的な違いと言えば、テストセンターの場合は結果の使い回しが出来るところですが、これに関しては詳しく説明すると長くなるので、いずれまた別の機会にします。
【実施のタイミングについて】
パターンを大別すると以下の通りです↓
①そもそも筆記試験が無い、もしくは性格診断のみのケース。
②ESと同時期に実施して、その結果によって面接へと進むケース。
③ある程度選考が進んだ後、受験させられるケース。
基本的にはこの3つのパターンが多かったと記憶していますが、当然企業によって異なると思うので、志望度の高い企業はあらかじめ情報を集めておくといいかもしれません。
筆記試験をどれだけ重視するのかは、業種や企業によって全く異なります。
例えば、一般的にメーカーなどはESと筆記試験の結果でバッサリ切るなんて言われています。
逆に金融はESで切られることはあっても筆記試験はあまり見ていないと言われたりします。
まぁ我々は真実を知ることは出来ませんし、学歴などのほかの要素も関わってくると個人的には思っています。
ただ、結果は良いに越したことはないので、自信の無い場合は少しだけでも年内に対策しておくことをオススメします。