本と映画の日々  そして、ゆめのつづき

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確かに、先日のWBCの試合は、3Dの映画館で見たかった。

2006年03月24日 | 時事 ニュース
WBC 世界一

米映画館産業、2007年に3Dでのスポーツ中継実施を目指す (ロイター) - goo ニュース

“映画館産業は新しいデジタル投影技術を活用して、
人々の映画館に対する考え方を変えたいとしている。

米大手映画館チェーン、ナショナル・アミューズメンツの社長は
「映画館を従来のかたちから、地域の娯楽スポットに変えたい。
これを実現するには、スポーツをおいてほかにないだろう。」と述べている。”
(ロイター) - goo ニュースより。

たしかに日本が、WBCで世界一になった野球中継を、
3Dで、そして映画館の大きなスクリーンで見れるとしたら、
少々のチケット代を払ってでも見に行く。

ホームシアターや、大型ハイビジョンテレビ、
そしてデジタルビデオレコーダーの普及で、
それでなくても、映画館には最近、
足が向かなくなっている人が(北アメリカでは特に)
多いと聞く。

ゲームなど、映画に負けない面白いコンテンツも多数、出現している。



日本でのデジタルシネマ(DLP)の普及はかなり遅れているが、

そのデジタルシネマ(DLP)の設置への動機づけとして、
3Dがあり、
3Dというユニークな体験を武器に、
いままで映画館にこなっかったお客を、動員する。

リアルD社が、リアル3Dシネマのプレゼンテーションを昨年12月に、
日本で行い、興行、配給、製作関係者らに語っている。
以下 AVジャーナルのリアルD社経営者への
インタビューより。

“06年の正月興行、米ウォルト・ディズニー初の
フルCGアニメ「チキン・リトル」の3D版が、
国内の二ヶ所、AMCイクスピアリ16と、
ワーナー・マイカル・シネマズ多摩センターで、上映され、
大きな話題を呼んだ。

この3Dシステムの名称は、「リアルDシネマ」という。

映画監督ジェームズ・キャメロンは、
「もう2Dはやらない。3Dしか作らない。」と公言し、
ジョージ・ルーカスは、「スター・ウォーズ」を
2Dから3Dへ変換している最中だ。

興行サイドは、3Dへの投資
(5年リース契約/1スクリーンにつき2500万~3000万円程度)を
行うことで、売上げが大きく上がる。

いまや 映画館は映画を上映するだけの場所でもない。
スポーツやコンサートの3Dコンテンツも上映できる。

「モンスター・パニック」(ソニーピクチャーズ 全米06年7/21公開)は、
3D形式で公開される。
これからも、リアルDシネマの3D作品は増えていく。・・・”云々


米大手映画館チェーン、ナショナル・アミューズメンツの社長の、
3Dでのスポーツ中継発言は、リアルD社のシステムを前提としているようだ。

映画館もどんどん変わっていくのだろうか・・・。
しかし、日本ではまだまだそんなビッグな映像革命は
来そうにない。

しかし、確かに、先日のWBCの試合は、3Dの映画館で見たかった。


PS
DLP普及についてのHP (デジタルシネマ 市場調査)
URLです。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2005/0623.html

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