保険屋さんは腹黒くなければ生き残れない

いろいろ勉強している選ばれたファイナンシャルプランナーと保険屋さんを一緒にしては駄目だ。

がん保険と医療保険の違い

2017-06-06 07:35:15 | 妄想

女性掲示板セラヴィ

ここまではがんに関する知識をお伝えしましたが、ここからはがんに備えて、「がん保険」についてお伝えしていきたいと思います。

がんも病気なんだから医療保険に入っていれば、わざわざがん保険に入らなくてもいいのでないかと疑問に思う人も多いでしょう。

「がん保険」と「医療保険」の違いを解説したいと思います。

がん保険はがんのみの保障

がんは文字通り「がん」しか保障の対象になりません。

簡単に医療保険との違いをお伝えすると、医療保険はすべての病気・ケガに対応していて、がん保険は文字通りがんの時しか給付金は下りません。ただしがんになった時には手厚い保障が受けられます。医療保険は「オールラウンドプレーヤー」でがん保険は「がんのスペシャリスト」となります。

イメージとしては医療保険をベースとしてがんは治療費が掛かり、心配だからがん保険でがんの保障を上乗せすると考えます。医療保険に加入をせず、がん保険のみ加入している場合はがん以外の病気・ケガでは給付金が支払われないことになります。

医療保険は、がんを含む病気やケガを幅広く保障するのに対し、がん保険は、保障の対象をがんに限定していますので、その分、医療保険に比べて同じくらいの保険料でもがんになったら、まとまった一時金を受取れたり、入院の長期化に備えて入院給付金は日数を無制限で受取れたりと、保障内容はがんの治療に合わせたものになっていることが特徴です。

医療保険にがんの保障を上乗せをすることもできる

上記では医療保険とがん保険の違いを比較しました。そしてがんに関してはがん保険が手厚いとお伝えしました。もちろん両方に入れば安心ですが、保険料はなるべく抑えたいもの。どちらに加入するか迷うと思います。そういったときには医療保険にがん特約を付けることによって、がんの保障を厚くすることもできます。

簡単に分けると、、、

  • がんの保障を手厚くしたい場合はがん保険
  • がんの保障を手軽にプラスしたい場合はがん特約

という形になります。

がん特約は比較的保険料も手ごろで、がんの保障が手厚くできますが、がんの保障内容はがん保険のほうが手厚いので、本当にがんが心配な人はがん保険をおすすめします。医療保険だけでいいのか、両方入った方がいいのか、もしくはがん保険だけで良いのか、これは治療費に対する考え方や貯蓄や収入の状況によっても異なります。

がん保険だけ加入をするという考え方もあります。それは日本の公的医療保険制度が充実しているからです。保険本来の目的は「いざというときに困らないようにしておく」ことです。

簡単にお伝えすると普通の病気・ケガで入院をしても大きな金額にはならないので貯蓄で対応できるが、がんの場合は大きな治療費が掛かり、治療も長引くので保障が必要ということです。

自営業の方の場合、医療保険やガン保険を治療費の為に加入するのではなく、仕事が出来ない期間の収入を補填する為に必要です。


懸賞