羽田空港の国際線化

　今日、羽田空港への見送りがあったついでに拡張された国際線ターミナルビルを見学してきた。
この国際線ターミナルビルは羽田からの国際線定期便が本格化する２０１０年に新築されたもの
である。
　当初は羽田からの国際線定期便はほとんどがアジア方面への便だけであったが、去年よりヨー
ロッパやアメリカ便も増えたことにより拡張が行われた。
　入ってみて驚いたのは、客の多さである。新築当時はいつ行っても見学者ばかりが目立ち、利用
客はチラホラという感じであったが、今日は朝７時という時間にもかかわらず各航空会社のカウン
ターの前には行列ができていた。
　今回拡張された部分に入った「吉野家」が、海外旅行がだれにでも行ける時代になったことを実感
させた。
　これから更に、昔乗り入れていた外国の航空会社が戻ってきて、昔のように国際空港としての華
やかさを取り戻すのが楽しみである。　しかしパンアメリカン航空は会社自体がなくなってしまい、永
久に戻ることがないのはさびしい。

（羽田国際旅客ターミナル）
 

（朝の出発便）

（日本橋を渡って海外へ）

（今日の一曲）「JET STREAM ミスターロンリー」 城達也
 https://www.youtube.com/watch?v=RrQKHeAyeDU

 

節目の年

「バック・トゥー・ザ・フューチャーⅡ」という映画がある。主
人公が未来にタイムスリップするのであるが、その未来というのが
当時から３０年ほど先の２０１５年、すなわち今年という設定であ
る。一つの出来事が起きることによって３０年後の世界がまったく
変わったものになってしまうというストーリーである。
　今日は１９９５年の阪神・淡路大震災からちょうど２０年目にな
る。テレビで見た燃える神戸の町や、倒壊した高速道路に衝撃を受
けたことを思い出す。あれからもう２０年も経ったかと感じるが、
家族を失った人たちにとって、あの地震がなければあったはずの今
の生活を想像しているのではないだろうか。
　今後必ず起きるであろう東南海地震や首都直下型地震に対する心
配を常にしながら生活するわけにはいかないが、この節目の年に、
改めて地震に対する心構えを新たにするのは意味がある。
　節目の年といえば、今年は終戦から７０年である。若者の代名詞と
されていた戦後生まれも着々と７０歳に近づいている。

　

 （今日の一曲）「戦争を知らない子供たち」ジローズ
https://www.youtube.com/watch?v=5v1-df1PPpA

 

 

 

孫達と温泉旅行

　どういうわけか突然、孫達と伊豆の修善寺温泉に一泊旅行に行
くことになった。
　昨日は朝から晴天であったので、富士山こどもの国に寄って遊
んでいくことにした。
　この公園は静岡県が富士山の裾野の広大な敷地に設置した公
園で、近くにある富士サファリパークが運営している。
　ちょうど今の時期には人工雪のゲレンデでソリ遊びができるよう
になっている。長さが２００メートルほどあり、スピードも出てかなり
迫力のある滑りが楽しめる。
　孫達は飽きずに滑り続け、修善寺温泉に着くのが予定より２時
間ほど遅くなってしまった。
　孫達は宿で大はしゃぎで、部屋中を跳ね回っていた。せっかくの
温泉にはほとんど興味がないようである。
　今日の天気は昨日から一転、朝から雨であったので、帰りの途
中にイチゴ狩りをすることにした。孫達はまたもや好物のイチゴの
食べ放題に大はしゃぎであった。
　子が成長してからはもう家族旅行とは縁がなくなったと思ってい
たが、再び小さな子供を連れて旅行ができるとは幸せなことであ
る。

快晴で一日中富士山の姿が
 

ソリ遊び

雪だるまを作る

イチゴ狩り

 （今日の一曲）「四季より冬第２楽章」
https://www.youtube.com/watch?v=QbFIWK8Hpdk

 

箱根大学駅伝

　今日、ここ何年か恒例になってしまっている箱根大学駅伝の応
援に行ってきた
　先頭校が横浜駅前を通過する頃合をテレビで見て、自転車で
１５分ほどの京急平和島駅の近くの国道１５号線に着き、環七との
交差点に陣取って、選手が来るのを待った。
　先頭の青学の選手が通過した後、次の選手がいくら待っても来
ない。時間は１０分ほどであったが、今か今かと待つ時間は長い。
しかしこの長く感じた時間が、青学のぶっちぎりの独走ぶりを実感
させた。
　帰りに自転車を漕ぎながら、なぜ毎年応援に来るようになったの
か考えて見た。
　近くを通るのでちょっと見に行ってみようと思ったのが最初であっ
たが若者がまっすぐ前を見て、懸命に走る姿に感動したからかも
しれない。

先頭を独走する青山学院大

明大と東洋大の３位争い 

繰上げスタートの選手達か

 （今日の一曲）「風」　はしだのりひことシューベルツ

 https://www.youtube.com/watch?v=Jy85pFAEXos

初詣

　元旦の今日、本門寺に毎年恒例の初詣に行ってきた。朝はいい天気
であったが、出掛ける頃には雪がちらほらし出す寒い日であった。
本門寺は毎年大田区内では最大の１５万人ほどの初詣客が参拝する。
　今日もかなりの人手であったが、なんとなく正月らしさを感じない。
女性の晴れ着姿がほとんど見られなくなったのは大分前からであるが、
例年境内に出ていた獅子舞や猿回しがいなかったせいかもしれない。
　家庭でも街でもどこでも、年とともに正月らしい雰囲気がなくなってく
るのは寂しいが、仕方のないことかもしれない。

（今日の一曲）「春の海」宮城道雄
https://www.youtube.com/watch?v=iR4OXvXwpPI