「最近、何かいいことあった?」
この質問に対して、悩むことしかできなかった私だが
ついにその問いに答えられるときがきた。
今その質問をされれば私はすかさずこう答えるであろう。
「東京にインデアンカレーが出来た。」
そう、あの大阪でしか食えなかった、
麻薬入りとも言われた魔性のカレーが
ついに東京に進出したのだ。
場所は丸の内トキア。
三菱地所が作った新しいオフィスビルである。
オープンは11月11日。
ここまで言えば当然、週末行ってきたのだろう
そう思われるかもしれないが
混んでそうなのでいかなかった。
「そんなもんかい。」
「そんなもんです。」
そんな私が、最近発見した新たな鉱脈は
「ロマンス」だ。
以前「ロマンス語」について書いたことがあったが
それではなくて
「ハーレクイン・ロマンス」の「ロマンス」である。
こうまで「ロマンス」を連呼していると
どうも口マンス(くちまんす)にみえてきたと思い、
実際に書いてみても
ロマンスと口マンス
の区別はつきづらいものだと
一人で感心してしまうのだった。
で、そのロマンスだが、
ってどのだかさっぱりわからないのだが
話がまったく進みそうもないので先を急ぐと、
なにしろ
紹介文が面白い。
あまりにも面白いので
会社で仕事中にしばらくハーレクインのサイトを見ていた。
めくるめくロマンスの世界をじっと見る36歳のおっさん。
これはいただけない絵であるが
私が客観的にみるわけではないのでよしとしよう。
で、まずはこんなところからだ。
ハーレクイン・クラシックス
「誘惑されて」
タイトルからしてロマンスだ。
匂いたつようなロマンスだ。
何がロマンス界において王道か、私には知る由もないが、
しかしきっとこれは王道なのだろうと思わせるタイトルである。
そしてあらすじが続けざまに私の目を奪う。
-------------------------------------------------
夫を亡くし、娘の非行に悩むイザベルは、
友人の勧めでスコットランドで働くことにした。
乗り換え駅に友人の義兄である伯爵が迎えに現れ、当惑する。
-------------------------------------------------
当惑するのはこちらである。
何しろ、いろいろに唐突なのだ。
娘の非行はどうなったんだ?
義兄って、友人の義兄って、どれ?
伯爵?伯爵?伯爵?
取り乱した。
本を読めば全て解決するのだろうが
もちろん読まない私だ。
次を急ぐ。
シルエット・スペシャル・エディション
「純愛のレッスン 恋が始まる町 II」
恋が始まる町。まあ素敵。
素敵すぎでございます。
素敵さが高じてⅡか。しかもスペシャルである。
そしてタイトルに応じた素敵なキャッチフレーズ。
「ずっと忘れていた恋心を
二度と思い出したくなかったのに。 」
ああ、ロマンス。
思い出してしまったんだね、恋心を。
って俺は誰だ。
そしてあらすじ。
-------------------------------------------------
父親の経営する石油採掘会社で働くジョシーは、
自ら油田を掘ろうと思いつく。
資産家ウェイドと勝手に契約を交わすが、
ハンサムな彼を見て息をのむ。
-------------------------------------------------
まず注目すべきは
シチュエーションの唐突さであろう。
<父親の経営する石油採掘会社>
という日本ではまず考えられない境遇、
そして
<自ら油田を掘ろうと思いつく>
日本ではまず思いつかない発想。
そして契約を結ぶまで相手の顔も見ないという
大胆極まりないビジネススタイル。
で、石油掘らずに自分が掘られたかって下品ですまん。
他にも名作ぞろいなのだが
いい加減仕事をしたほうがいいよ
と、私の中の悪魔がささやくので
後一つだけにしよう。
まずは、あらすじから。
-------------------------------------------------
結婚を避けてきた令嬢に、
絶対に逃さないと宣言したソースゲルド城主。
まさか、こんな強引で図々しいプロポーズをするなんて!
-------------------------------------------------
頭からゲル状のとんかつソースがかかってる感じの城主である。
そんなゲル状野郎が
まさか、強引で図々しいプロポーズをするなんて!
そんなこの本のタイトルはこれ。
「強引な求婚者」
そのままだね。
今後もロマンスから目が離せない!
この質問に対して、悩むことしかできなかった私だが
ついにその問いに答えられるときがきた。
今その質問をされれば私はすかさずこう答えるであろう。
「東京にインデアンカレーが出来た。」
そう、あの大阪でしか食えなかった、
麻薬入りとも言われた魔性のカレーが
ついに東京に進出したのだ。
場所は丸の内トキア。
三菱地所が作った新しいオフィスビルである。
オープンは11月11日。
ここまで言えば当然、週末行ってきたのだろう
そう思われるかもしれないが
混んでそうなのでいかなかった。
「そんなもんかい。」
「そんなもんです。」
そんな私が、最近発見した新たな鉱脈は
「ロマンス」だ。
以前「ロマンス語」について書いたことがあったが
それではなくて
「ハーレクイン・ロマンス」の「ロマンス」である。
こうまで「ロマンス」を連呼していると
どうも口マンス(くちまんす)にみえてきたと思い、
実際に書いてみても
ロマンスと口マンス
の区別はつきづらいものだと
一人で感心してしまうのだった。
で、そのロマンスだが、
ってどのだかさっぱりわからないのだが
話がまったく進みそうもないので先を急ぐと、
なにしろ
紹介文が面白い。
あまりにも面白いので
会社で仕事中にしばらくハーレクインのサイトを見ていた。
めくるめくロマンスの世界をじっと見る36歳のおっさん。
これはいただけない絵であるが
私が客観的にみるわけではないのでよしとしよう。
で、まずはこんなところからだ。
ハーレクイン・クラシックス
「誘惑されて」
タイトルからしてロマンスだ。
匂いたつようなロマンスだ。
何がロマンス界において王道か、私には知る由もないが、
しかしきっとこれは王道なのだろうと思わせるタイトルである。
そしてあらすじが続けざまに私の目を奪う。
-------------------------------------------------
夫を亡くし、娘の非行に悩むイザベルは、
友人の勧めでスコットランドで働くことにした。
乗り換え駅に友人の義兄である伯爵が迎えに現れ、当惑する。
-------------------------------------------------
当惑するのはこちらである。
何しろ、いろいろに唐突なのだ。
娘の非行はどうなったんだ?
義兄って、友人の義兄って、どれ?
伯爵?伯爵?伯爵?
取り乱した。
本を読めば全て解決するのだろうが
もちろん読まない私だ。
次を急ぐ。
シルエット・スペシャル・エディション
「純愛のレッスン 恋が始まる町 II」
恋が始まる町。まあ素敵。
素敵すぎでございます。
素敵さが高じてⅡか。しかもスペシャルである。
そしてタイトルに応じた素敵なキャッチフレーズ。
「ずっと忘れていた恋心を
二度と思い出したくなかったのに。 」
ああ、ロマンス。
思い出してしまったんだね、恋心を。
って俺は誰だ。
そしてあらすじ。
-------------------------------------------------
父親の経営する石油採掘会社で働くジョシーは、
自ら油田を掘ろうと思いつく。
資産家ウェイドと勝手に契約を交わすが、
ハンサムな彼を見て息をのむ。
-------------------------------------------------
まず注目すべきは
シチュエーションの唐突さであろう。
<父親の経営する石油採掘会社>
という日本ではまず考えられない境遇、
そして
<自ら油田を掘ろうと思いつく>
日本ではまず思いつかない発想。
そして契約を結ぶまで相手の顔も見ないという
大胆極まりないビジネススタイル。
で、石油掘らずに自分が掘られたかって下品ですまん。
他にも名作ぞろいなのだが
いい加減仕事をしたほうがいいよ
と、私の中の悪魔がささやくので
後一つだけにしよう。
まずは、あらすじから。
-------------------------------------------------
結婚を避けてきた令嬢に、
絶対に逃さないと宣言したソースゲルド城主。
まさか、こんな強引で図々しいプロポーズをするなんて!
-------------------------------------------------
頭からゲル状のとんかつソースがかかってる感じの城主である。
そんなゲル状野郎が
まさか、強引で図々しいプロポーズをするなんて!
そんなこの本のタイトルはこれ。
「強引な求婚者」
そのままだね。
今後もロマンスから目が離せない!