ブックサファリ

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こんな悩みを解決するために、私が読んだ本の内容を無料で配信します。

頑張らない人は、うまくいく。

2017年12月18日 | ことば
頑張らない人は、うまくいく。
クリエーター情報なし
学研プラス

【本文内容】
間違った頑張りは、自分のことでも頑張りながら、人のことでも頑張ってしまうことです。

仕事や上司に対してリスペクトがある人は、頑張らなくても仕事ができます。
仕事や上司にリスペクトがない人は、頑張って仕事をする必要があります。

興味があれば、頑張らなくてもできるのです。

チャンスは、できない頼まれごとから、生まれる。

世の中は、答えのない問題ばかりです。
答えのないことを考えるのが仕事です。

正しい頑張り方をしている人は、頑張っている感がなく、「努力」という言葉も出ません。

感謝していると、勝手に頑張ってしまうのです。

能力を評価される人になるより、支えたくなる人になる。

大切なことは、頑張るよりも、諦めないことです。

頑張っていることの副作用は、諦めやすいことです。

頑張っている人は、人生を楽しんでいる人に負けます。
人生には、「頑張る」よりも上の世界があるのです。
仕事ができる人、チャンスを与えられる人、異性にモテる人は、すべて人生を楽しんでいる人です。

「頑張る」の反対は「習慣」です。

中谷塾は、毎週土曜日に8時間勉強しています。
みんなヘトヘトなはずなのに、「頑張っている感」は、ありません。

「頑張っています」ということをまわりにアピールすると、愛嬌がなくなります。
愛嬌は、素直さです。

仕事の結果のために頑張るより、仕事を通して自分の成長を楽しむ。
世の中には結果がはっきり見えない仕事が多いからです。

これは信じてほしいのですが、あなたが退治しなくても、悪は必ず自滅します。

いい結果が出た時も、いい結果につながらなかった時も、どちらもハッピーという状態が
「うまくいく」ということです。


※スーパーサイヤ人ゴッドも頑張っていなくて、
しなやかに強いです!


速いミスは、許される。

2017年12月16日 | ことば
速いミスは、許される。
クリエーター情報なし
サンクチュアリ出版

【本文内容】
仕事が速い人は、パスが速い人だ。
仕事はサッカーと同じです。

速足で歩くと、テンションが上がる。

数字を追い求めても、数字は逃げていきます。
その人が元気でイキイキと働いた結果として数字になるのです。
お金も同じです。

上司が部下にサービスすると、部下はお客様にサービスするようになります。

カッコいい人は、お客様にいつ買ってもらったかわからないぐらい、
買ってもらうまでと買ってもらったあとの差がないのです。

「合う仕事」を探さない。
仕事に自分を合わせる。
合う仕事は、世の中に1つもないのです。
合わせ方を覚えると、仕事は面白くなります。
打つのがうまい人は、来た球に自分を合わせます。

仕事を面白がるには、ハードルを上げればいいのです。
ハードルを下げると、仕事はどんどん面白くなくなります。
ジムへ行くと、あげられない重さのバーベルがあります。
軽くすれば、いくらでもあげられます。
それでもしんどいと、また軽くします。
ハードルがどんどん下がっていって、なんのためにしているのか分からなくなるのです。
いかに上司やお客様の期待を上まわるかということを工夫していくと、仕事は面白くなっていくのです。
言われたことより手を抜こうとし始めると、どんどん面白くなくなります。
期待されていない工夫を、いかにできるかということなのです。

アメリカの最先端のベンチャー
ビジネスなど、自由に生きている若者たちのほうが、
はるかに人との出会いにお金をかけています。
プレゼンテーションにあれだけお金をかけるのは、プレゼンテーション自体が目的ではありません。
プレゼンテーションをすることによって、人と人とが出会えるからです。
仕事の面白さは出会いにあります。
出会うために仕事があるのであって、仕事をするために出会うのではないのです。

「すべきこと」より、「しなくていいこと」を伝える。

部下をとるか、お客様をとるかという局面は、必ず出てきます。
その時は、迷わず、部下をとります。

上司が部下を育てる時は、「部下を育てている」という意識で育てています。
部下は「部下として育てられている」という意識はないのです。
部下はいつか自分もリーダーになりたいと思っています。
いつか自分も「優秀な部下になりたい」と思っている人間は、結局、リーダーにはなれないのです。
私も中谷塾の塾生をすぐれた塾生に育てようとは思っていません。
みんなが塾長になれるように育てています。

上司と部下は、成長を軸につながっています。
そこに初めて尊敬の念が生まれます。

部下はテクニックを教えてくれた上司よりも、
意識を変えてくれた上司に「この人に一生ついていこう」と思います。

※仕事は、どうでもいいことに拘っていくと面白くなるのは実感しています。
プレゼンテーションひとつとっても、工夫すべきポイントは無限にあります。
まわりからは、そこまでする必要ある?という視線を感じますが、
細かい工夫をすることで、確実に結果につながっています。


状況は、自分が思うほど悪くない。

2017年12月04日 | ことば
状況は、自分が思うほど悪くない。
クリエーター情報なし
サンクチュアリ出版

【本文内容】
最もオーラを放つ人は、主役を立てる人です。

老化していく人は、気持ちから老化していきます。
これはアンチエイジングの学術書にも書かれています。

相手を若々しく感じるか老けて感じるかは、その人の話題が「今の話」
か「昔の話」かで分かれます。
精神的に歳をとってくると、その人の話はどんどん昔話へ偏ります。

ワクワクしないものは、買わない。

「できないこと」に、トライする。
ワクワクしている人は、若々しく見えます。
若く見えるか老けて見えるかは、ワクワクしているかどうかの差です。

子どもは今までの蓄積が少ないから、新しいものにどんどんトライして、
どんどん吸収していけるのです。

失敗の多い人は、大失敗はないのです。

一番楽しい時期は、夢が実現した時よりも、夢に向かっている途中なのです。

※私は実年齢よりも若く見えると、よく人から言われます。
それは、本を読んで、好奇心を深掘りし、興味があることにトライしてワクワクしている
からです。男性も女性もアンチエイジングを実現したければ、
本を読む→好奇心を刺激→興味があることにトライ→わくわくする
を実践していけば良いと確信しました。

自分が変わる 靴磨きの習慣

2017年12月02日 | ことば
自分が変わる 靴磨きの習慣
クリエーター情報なし
ポプラ社

【本文内容】
安い靴は不経済だからね
トニー・ブレア(元イギリス首相)

その人が履いている靴は、
その人の人格そのものを表すものである
イタリアのことわざ

靴を磨きなさい
そして自分を磨きなさい
オルガ・ベルルッティ

人は集中して手を動かすとき、雑事を忘れ、先のことを考えたり、
過去を振り返ったり、自分自身を見つめなおすことができるからです。

面倒だからこそ、「する価値がある」

靴ほど愛しい「相棒」はいない

靴は一生付き合える相棒

「履きつぶす」から「共に歩む靴」へ

靴がきれいな人に、スーツがヨレヨレの人はいない

靴を大切にして丁寧に扱いはじめると自然と全身を気遣うようになります。

「現状維持」どころか、お店に来るたびにビジネスを加速させている方が多いのも事実です。

※10年履き続けた革靴のアッパーに穴が開いてしまい、
そろそろお別れかなと思いましたが、この本を読んで修理に出すことにしました。
1ヶ月以上修理期間を経て、つぎはぎで穴が綺麗にふさがれて戻ってきました。
10年以上共にした相棒を簡単には捨てられませんね。